ヴェルデ@歴史・美術ライター

歴史・美術ライター。 『Web版美術手帖』、『楽活』などのサイトに寄稿。 作品を見る楽…

ヴェルデ@歴史・美術ライター

歴史・美術ライター。 『Web版美術手帖』、『楽活』などのサイトに寄稿。 作品を見る楽しみだけではなく、作品や作者にこめられた物語を紐解き、「生きた物語」として蘇らせる記事をめざしています。 アート小説を書くのが夢。 ご連絡はazzuro0205@gmail.comまで

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これまでの実績と、仕事依頼について

簡単なプロフィールと、実績、仕事依頼については以下の通りになります。 プロフィール 筆名;verde(ヴェルデ) 慶応義塾大学院文学研究科美学美術史学専攻 修士課程修了。 ヴェネツィア大学人文哲学部への留学経験(1年間)あり。 専攻は、イタリア美術。 修士論文のテーマは、カラヴァッジョ。 得意ジャンル;美術、歴史についてのコラム記事、展覧会レポート、書評など。 企画:ジャンルによりますが、こちらからの提案は可能です 報酬: 1記事8000円~(応相談)    

    • 読みたい本 ・朝井まかて『朝星夜星』 ・朝井まかて『グロリア・ソサエテ』(こちらは雑誌連載中) ・円地文子訳『源氏物語』の若菜巻(上下)

      • 徒然日記~松園を追い掛けて

        なぜ、松園は謡曲(能楽)の中に自分の突破口を見いだしたのか。その答えを求めて、1日悩み、仕事の後は、能楽に関する本を三冊ほどめくって、答えを探した。 ......能楽は、「演劇」で、限られた表現の枠の中で、喜びや悲しみ、怒りなど様々な感情を表す。詰め込むのではなく、決まった枠組みの中だからこそ、余計なものはおのずと排除され、最低限必要なものーーー「本質」だけが抽出されて残る。 この日本文化全般に共通する「引き算」の手法を、松園は、謡曲に触れ、その世界を表現することを通して、改

        • 松園があと少しのところまで来ている。 が、なかなかまとまらない…… やはり使える画像数が少ないのは痛いが、やるだけやるしかあるまい。 頑張ろう。

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        これまでの実績と、仕事依頼について

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        • アートな読み物
          初月無料 ¥100 / 月
        • 週刊ヴェルデ
          89本
        • 徒然日記
          333本
        • ひねくれ偏食家の、読書挑戦録
          56本
        • 新記事のお知らせ(2019年5月~)
          64本
        • 読み返したいnote
          153本

        記事

          第一次世界大戦の後編と、世紀末美術に決着がつく。 ほっとしたが、次はよりややこしいのが待ち構えている。クリアできますように。

          第一次世界大戦の後編と、世紀末美術に決着がつく。 ほっとしたが、次はよりややこしいのが待ち構えている。クリアできますように。

          徒然日記~TSUTAYAのこと

          今日、出先で見かけたTSUTAYAが8月31日で閉店するとの告知を見た。 最近、どんどんレンタルのできるTSUTAYAの店舗が街から消えていく……。 何となく、ドラマや映画で何か良い物がないか、と店の中をぶらつくのは楽しみの一つだったのに。 新作コーナーを眺めながら、「お」と思う一枚を見つける。あるいは、沢山あるDVDの中から、古い名画と呼ばれる作品を発掘する。店員のおすすめに手を伸ばして見る。 配信も悪くはないが、現実の空間をなんとなく歩き回る楽しみを失うのは寂しいし、何と

          第一次世界大戦の後半と、世紀末美術について、マインドマップで整理。それぞれの全体の道筋のイメージが掴めてきたところか。

          第一次世界大戦の後半と、世紀末美術について、マインドマップで整理。それぞれの全体の道筋のイメージが掴めてきたところか。

          松園がいよいよメインの作品に差し掛かる。 ボナールも一章目が終わった。 書きながら、これで本当に大丈夫かと、よく迷ってしまう。字数や情報は足りているか。逆に詰め込みすぎていないか。 特にボナールで顕著だ。ヨーロッパ美術は、使える作品画像が多いから、ついあれもこれもと入れたくなる。

          松園がいよいよメインの作品に差し掛かる。 ボナールも一章目が終わった。 書きながら、これで本当に大丈夫かと、よく迷ってしまう。字数や情報は足りているか。逆に詰め込みすぎていないか。 特にボナールで顕著だ。ヨーロッパ美術は、使える作品画像が多いから、ついあれもこれもと入れたくなる。

          徒然日記~朝井まかて『グロリア・ソサエテ』

          Kindleで『小説 野性時代』の4月号を購入。目当ては、朝井まかての『グロリア・ソサエテ』。大正時代という、日本の伝統と、西洋風の文化が混ざりあった時代の空気の香り(バターの匂いが少し入っているイメージ)が、行間から漂ってくるかのよう。民芸運動が題材らしいが、そのうち棟方志功も出てくるのだろうか? 続きが楽しみだ。 読むためにも、自分の原稿を。

          徒然日記~朝井まかて『グロリア・ソサエテ』

          ボナールと松園を10分刻みで切り替えながら、書く。 ボナールは、ようやくナビ派結成まで行った。 松園は、二章目に突入。 加えて、第一次世界大戦の後半を整理しておきたい。 やることは多いが、だからこそ一つずつ確実に片付けたい。

          ボナールと松園を10分刻みで切り替えながら、書く。 ボナールは、ようやくナビ派結成まで行った。 松園は、二章目に突入。 加えて、第一次世界大戦の後半を整理しておきたい。 やることは多いが、だからこそ一つずつ確実に片付けたい。

          頭痛がひどい。 一応、松園の原稿は昨日書いた部分に少し加筆はできたが。 明日、回復を待って再開したい。

          頭痛がひどい。 一応、松園の原稿は昨日書いた部分に少し加筆はできたが。 明日、回復を待って再開したい。

          上村松園について書き始める。 彼女やその作品については、他のライターさんも色々書いている。が、その中で私のカラーは、どのように出せるだろうか? 迷いに迷い、もがきにもがいた先に、光が見いだせることを。

          上村松園について書き始める。 彼女やその作品については、他のライターさんも色々書いている。が、その中で私のカラーは、どのように出せるだろうか? 迷いに迷い、もがきにもがいた先に、光が見いだせることを。

          どうにか第一次世界大戦前夜のあたりをまとめることができた。 ドイツ帝国での「代替わり」がやはり火種 というか、書きながら思ったが、よく高校3年の時に、あれだけの膨大な量の情報を詰め込めたものだ……(ぶっちゃけ、記憶力を取り戻したい)

          どうにか第一次世界大戦前夜のあたりをまとめることができた。 ドイツ帝国での「代替わり」がやはり火種 というか、書きながら思ったが、よく高校3年の時に、あれだけの膨大な量の情報を詰め込めたものだ……(ぶっちゃけ、記憶力を取り戻したい)

          オリンピックがもう終わりか......あっという間だった。思ったほど、ちゃんと見られなかった、と反省中。特に昨日、イスラエルの新体操を見損ねたのが少し悔しいかもしれない

          オリンピックがもう終わりか......あっという間だった。思ったほど、ちゃんと見られなかった、と反省中。特に昨日、イスラエルの新体操を見損ねたのが少し悔しいかもしれない

          新記事~ロートレック展

          Web版美術手帖さんに、新記事アップされました。

          新記事~ロートレック展

          映画『もしも徳川家康が内閣総理大臣になったら』を見る。原作はパラッと最初の方を見ただけだが、映画は......かなり風刺が利いた仕上がり、と言おうか。色々単純化してある部分もあったが、ミスリードの張り方は悪くないと思う。 「人任せにするな。自分の頭で考えろ」

          映画『もしも徳川家康が内閣総理大臣になったら』を見る。原作はパラッと最初の方を見ただけだが、映画は......かなり風刺が利いた仕上がり、と言おうか。色々単純化してある部分もあったが、ミスリードの張り方は悪くないと思う。 「人任せにするな。自分の頭で考えろ」