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重みのある文章を書きたい

この間とある記事を読んでいるときに、「言葉が若い」という表現に出会ってハッとした。

「言葉が若い」というのは、いわゆる読みやすい表現のことで。なんていうか言葉が難しくなくサクサクと読めるような感じ。そう、このnoteのような雰囲気である。

言葉が若いと読みやすいけれど、小説を読んだときのようなどっしりとした「言葉の重さ」を感じない。

読み応えがあったな〜と思ったり、表現にドキッとしたり、そういう気持ちを味わう機会が少ないのだ。

例えば私の場合は、読売新聞の「編集手帳」を読んだり、小説を読んだりしていると、どっしりとした文章に出会ったと感じる。言葉にガツンとぶつかった気がして、インプットがとっても楽しい。

いつか私もこんなふうに重みのある文章を書きたいのだけど、冒頭の表現を読んでからは、まだまだ私は「言葉が若いな…」と思った。

とくにnoteはwebなので、なるべく読みやすいよう、離脱されないように意識する。どうしても平仮名が多めになるし、難しい表現は使わないようになってしまう。

だけど、私が目指している文章はもっと読み応えのある、大人っぽさを感じる表現。どっしり重みがあって、読み終わった後にちゃんと文章を読んだなあと思う感じ。

なのでまだまだ修行が足りない。小説やエッセイを写経するなどして、重みのある文章を書けるよう頑張りたいなあ。

今年の課題として、もっと本を読んで文章表現を磨きたい…と思った夜でした。

最後まで読んでいただきありがとうございます!短編小説、エッセイを主に書いています。また遊びにきてください♪