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トランプ以降の世界秩序と欧州防衛
お久しぶりです。
去年末からの体調不良が一向に改善せず、また今後の方針についていろいろ検討していたこともありなかなかこちらに手を付けられずにいました。
今回はリハビリということで、手短に書いてみたいと思います。今現在の世界の戦略環境と、私が考える「あるべき欧州防衛」についてです。
1.新しい困難な世界
2.今後の欧州防衛に必要なもの
3.欧州防衛、各論
1.新しい困難な世界
先日の駐米
今後の東欧を見るうえで押さえておくべきことー今後の世界情勢の俯瞰―
私の見ている東欧は、諸大国の影響を古来より様々な形で受けてきました。現在は、すでに相対的に地位が低下し諸大国の影響下にある欧州の中でさらに欧州域内の地域諸大国の影響を受けているという地域といったほうがいいでしょう。こうした地域である以上、東欧情勢を見るためには、東欧そのものを見る前にまずここに影響を及ぼしている諸大国の動向について知る必要があります。
現在の世界は全体的にかなり大規模に変動していま
中国の報復は有り得る
中国は報復か=米制裁関税拡大で
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019080200411&g=int
トランプ大統領は大統領選挙まで結果を出すなら、今後6ヶ月は攻勢の連続が必要。中国の一帯一路潰しが目的なら、イランを空爆すれば解決する。
何故ならイランは一帯一路の腕間接に相当する。イランを空爆すれば、一帯一路の陸路と海路を同時に遮断可能。そうなれば中国は、
基礎知識なしで読める世界経済の入門解説書
◇はじめに
◆国内だけを見ていては、日本経済を理解できない
世界経済は複雑であり、各国によって経済の状況も非常に大きく異なります。しかも、それらについてのデータが入手しにくいという事情もあります。本書では、そうした状況を踏まえつつ、世界経済の諸問題を、できる限り詳しく、専門用語をできるだけ使わずに平易に解説します。経済学の基礎知識がなくとも、読み進むことができます。
本書が想定している読者
第5章 新しい産業で成長するアメリカ経済
1 アメリカ経済は成長している
◇アメリカは、ヨーロッパとの比較でも成長が顕著
アメリカ経済は、順調な成長を続けています。アメリカ経済の強さは、さまざまな指標で確かめることができます。
第1章では、日本との比較でGDP成長率や一人当たりGDPの推移を見たのですが、以下のように、ヨーロッパ諸国との比較でも、アメリカ経済が順調に成長していることが分かります。
まず、実質GDP成長率
中国は世界を制覇するのか?(目次)
ウエブ現代に中国経済に関する連載を掲載しています。下記はその目次です。
プロフィールと各回へのリンク
第46回 ハンコから脱却しても「電子署名」という遺物が日本のIT化を妨げる マイナンバーが何の役にも立たない現実(2020年6月7日)
第45回 ハンコは廃止して「ブロックチェーン」を活用せよ!電子署名ですら20年古い 日本の業務処理は衰退の元凶だ(2020年5月31日)
第44回 コロナ