アドラーに救われた人

アドラー心理学を学び、人生の価値観を変えることで人生観が変わりました。 その教訓を活か…

アドラーに救われた人

アドラー心理学を学び、人生の価値観を変えることで人生観が変わりました。 その教訓を活かし、日々の気付きを綴っていこうと思います

記事一覧

エンタメは非合理性を含めて楽しむもの

僕は某大手の小売店で働いていますが、何故こんなものが売れるのだろうという商品が結構あります。 代表的なものがチェキというインスタントカメラです。 昔で言うポラロ…

世の中には自分の力ではどうしようもない事がある。
だからといって自分がベストを尽くさないで良い理由にはならない。
成功したか失敗したかは重要じゃない、自分が思える最善の選択肢を
とれたかどうかが問題。結果はどうあれ自分に胸を張れるならそれでいい。
張れないなら駄目。すごくシンプル

愛は花であると歌った曲の題名が何故薔薇なのか

ベット・ミドラーの名曲「The Rose」を知っていますか? 多分日本人の多くは高畑勲監督の「おもひでぽろぽろ」で 知った人が多いかなと思います。 僕がそうでした。 若い頃…

年収360万以下は、生活保護以下という現実と社会システムの限界

今日は珍しく、お金と労働と時間の話を書きます。 皆さんタイムイズマネー理論というものをご存じでしょうか? 人は労働というもので時間の切り売りをしてお金を稼いでい…

能力主義の闇(人生は他人との競争ではない

皆さん能力主義って好きですか? 努力した人が報われる、結果を出した人が評価される、 一見すごく平等で理想的なように見える価値観ですが、 僕は能力主義を否定します。 …

トラウマという寄生虫の厄介な点が一つある。それは駆除する際に麻酔を使えないことであり、駆除するには想像を絶する困難と苦痛が伴うことだ。だが、駆除を終えた時の開放感はきっとその苦痛を上回るだろう。その事を信じて勇気を出す他無い。

トラウマは寄生虫のようなものだ。存在を認知したら摘出する勇気を持って駆除すれば良い。手術する勇気がないから寄生虫と共存する道を選ぶ。体の中を這いずる不快感を感じながら手術する勇気もなく放置する。すると寄生虫は次第に数を増し苦痛は増すばかり。手術か放置か?選ぶのはあなたの課題である

トラウマは、自分がそれをトラウマだと認識した時点で、意識的な改善点へと変わる。だから、トラウマは存在しない。過去の体験を反面教師にできる人にとっては同じ事象でもトラウマにはならないのだ。辛い過去をトラウマにするかどうかはその人次第であり、その人の課題だ。

過去は存在しない。問題はこれからどうしたいか(アドラー心理学とメメント・モリ)

アドラー心理学は過去やトラウマを否定します。 それは現在自分が不幸であることをトラウマのせいにすることで 人生に言い訳をし続けるようになってしまうのを止める事と、…

シンセシアでゲーム音楽を弾くススメ

今日はアドラーとは全く関係ない趣味の話です。 僕は今、趣味でキーボードを弾いています。 若い頃ドラムをやっていてバンドを組んだりしてたのですが、 社会人になってか…

書きたいというよりかは書かざるを得ない

こんな記事、誰が読むのだろう? 自分の記事などよりも為になる記事は腐るほどある。 書いたって無意味だ。 多分誰しもがこのnoteで考えることなのではないかと思います。…

弱さを肯定し、人生の嘘に逃げ込むことは、自分の人格を自分で汚すことと同じ。そして勇気が持てない自分を、後ろ指さして嘲笑してくるのはもう一人の自分。人は自分の現在が誇らしいものであるかどうかぐらい理解できる生き物だ。自分に胸を張れる行いをする勇気を持とう、それしか幸福への道はない

勝手に嫌って勝手に自滅していく人達

以前書いた会社で僕を嫌う人について進展がありました。 僕の職場には僕を嫌う人がいます。 僕は全く相手にしてませんし、 挨拶感謝謝罪をきちんとして、人としての道を外…

死と幸福のイメージ

僕は長い間、人生と幸福とは何のためにあるのかを考えましたが、 僕の出した答えは「死を肯定的に受け入れるようになるため」という 結論でした。 人生は死を肯定的に受け…

人生は勇気を試される試練の連続

今更ながら「君たちはどう生きるか」を読みました。 帯に書いてあるように「人として大事なものは何か?」を 教えてくれる本でした。 主人公のコペル君はある事件の時、勇…

人が喜んでいる姿を見れるのは悪くない気分

僕は一人が好きなタイプで、職場では仕事以外の話はほぼしませんし、 暇な時間があっても世間話を振ることはまずないです。 別に人が嫌いなわけではなく、あまり必要性を…

エンタメは非合理性を含めて楽しむもの

エンタメは非合理性を含めて楽しむもの

僕は某大手の小売店で働いていますが、何故こんなものが売れるのだろうという商品が結構あります。

代表的なものがチェキというインスタントカメラです。
昔で言うポラロイドですね。
これが非常によく売れまして、フィルムはいつもほぼ売り切れで
たまに入荷してもすぐ売り切れます。

スマホ全盛期の時代に何故こんなレトロなものが売れるのかというのが
不思議で調べてみたところ、取った瞬間印刷されて、それに対して

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世の中には自分の力ではどうしようもない事がある。
だからといって自分がベストを尽くさないで良い理由にはならない。
成功したか失敗したかは重要じゃない、自分が思える最善の選択肢を
とれたかどうかが問題。結果はどうあれ自分に胸を張れるならそれでいい。
張れないなら駄目。すごくシンプル

愛は花であると歌った曲の題名が何故薔薇なのか

愛は花であると歌った曲の題名が何故薔薇なのか

ベット・ミドラーの名曲「The Rose」を知っていますか?
多分日本人の多くは高畑勲監督の「おもひでぽろぽろ」で
知った人が多いかなと思います。
僕がそうでした。
若い頃はその美しいメロディラインばかりに注目していましたが、
歳を重ねた今では、洗練された歌詞の意味にも注目するようになりました。

僕はこの歌の歌詞が大好きで、人生の本質を表したような印象があります。
この歌が問いかけている事はとて

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年収360万以下は、生活保護以下という現実と社会システムの限界

年収360万以下は、生活保護以下という現実と社会システムの限界

今日は珍しく、お金と労働と時間の話を書きます。

皆さんタイムイズマネー理論というものをご存じでしょうか?
人は労働というもので時間の切り売りをしてお金を稼いでいます。
お金が無ければ労働をして時間を金に変えるしかないですが、
働く必要が無いほどお金を持っていれば、
労働をしない事によってお金で可処分時間を得ることができます。
なので金銭の価値と可処分時間は同じ財産として換算するというのが
タイム

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能力主義の闇(人生は他人との競争ではない

能力主義の闇(人生は他人との競争ではない

皆さん能力主義って好きですか?
努力した人が報われる、結果を出した人が評価される、
一見すごく平等で理想的なように見える価値観ですが、
僕は能力主義を否定します。

それは、個人の能力そのものは自分の努力だけではなく、
遺伝や家庭の経済状況による質の良い教育を受けられるかなど
環境面における影響も大きいからです。
要は運によるウェイトも非常に大きいという事です。

能力主義はその運が良かったという

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トラウマという寄生虫の厄介な点が一つある。それは駆除する際に麻酔を使えないことであり、駆除するには想像を絶する困難と苦痛が伴うことだ。だが、駆除を終えた時の開放感はきっとその苦痛を上回るだろう。その事を信じて勇気を出す他無い。

トラウマは寄生虫のようなものだ。存在を認知したら摘出する勇気を持って駆除すれば良い。手術する勇気がないから寄生虫と共存する道を選ぶ。体の中を這いずる不快感を感じながら手術する勇気もなく放置する。すると寄生虫は次第に数を増し苦痛は増すばかり。手術か放置か?選ぶのはあなたの課題である

トラウマは、自分がそれをトラウマだと認識した時点で、意識的な改善点へと変わる。だから、トラウマは存在しない。過去の体験を反面教師にできる人にとっては同じ事象でもトラウマにはならないのだ。辛い過去をトラウマにするかどうかはその人次第であり、その人の課題だ。

過去は存在しない。問題はこれからどうしたいか(アドラー心理学とメメント・モリ)

過去は存在しない。問題はこれからどうしたいか(アドラー心理学とメメント・モリ)

アドラー心理学は過去やトラウマを否定します。
それは現在自分が不幸であることをトラウマのせいにすることで
人生に言い訳をし続けるようになってしまうのを止める事と、
過去のトラウマによって出来上がったライフスタイル(傾向性)を
客観的に見て無意識から意識の場所に引きずりだして、
トラウマを無意識に自分の未来を決定づける要素から、
自分の意識で未来を変える一材料へ変換する目的があるからです。
トラウマ

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シンセシアでゲーム音楽を弾くススメ

シンセシアでゲーム音楽を弾くススメ

今日はアドラーとは全く関係ない趣味の話です。
僕は今、趣味でキーボードを弾いています。
若い頃ドラムをやっていてバンドを組んだりしてたのですが、
社会人になってからは環境が変わり、騒音の関係で練習の機会が得られず、
バンドも解散してしまい音楽から身を引いた状態でした。

でも、音楽は今もずっと大好きで、特にゲーム音楽が好きで
いつか弾いてみたいと思っていました。
それでも仕事が忙しいとか、うつ病と

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書きたいというよりかは書かざるを得ない

書きたいというよりかは書かざるを得ない

こんな記事、誰が読むのだろう?
自分の記事などよりも為になる記事は腐るほどある。
書いたって無意味だ。

多分誰しもがこのnoteで考えることなのではないかと思います。
僕自身、この問題に何度もぶつかり、退会しては
戻ってきてを繰り返しています。
もう4度目かな?
SNSは時間の無駄とも言われています。
noteも一応SNSの範疇に入るかと思います。

無駄、無意味と思って辞めても結局戻ってきてし

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弱さを肯定し、人生の嘘に逃げ込むことは、自分の人格を自分で汚すことと同じ。そして勇気が持てない自分を、後ろ指さして嘲笑してくるのはもう一人の自分。人は自分の現在が誇らしいものであるかどうかぐらい理解できる生き物だ。自分に胸を張れる行いをする勇気を持とう、それしか幸福への道はない

勝手に嫌って勝手に自滅していく人達

勝手に嫌って勝手に自滅していく人達

以前書いた会社で僕を嫌う人について進展がありました。

僕の職場には僕を嫌う人がいます。
僕は全く相手にしてませんし、
挨拶感謝謝罪をきちんとして、人としての道を外れないように
しているだけです。
ですが、相手は勝手に僕を憎んで勝手に問題行動を起こして
とうとう会社で問題になってしまいました。

中には僕を気にかけてくださっている方も居て、
声をかけてくださる方も居ました。
ありがたい話です。

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死と幸福のイメージ

死と幸福のイメージ

僕は長い間、人生と幸福とは何のためにあるのかを考えましたが、
僕の出した答えは「死を肯定的に受け入れるようになるため」という
結論でした。
人生は死を肯定的に受け入れられるようになるための刹那の積み重ねであって、幸福感とは、死を肯定的に受け入れられる状態になりつつあるという
実感であり、それが人生の途中精算のような形で表れてるのだと思います。

そして「今死んだら悔いは無いか?」という問いに対して

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人生は勇気を試される試練の連続

人生は勇気を試される試練の連続

今更ながら「君たちはどう生きるか」を読みました。
帯に書いてあるように「人として大事なものは何か?」を
教えてくれる本でした。

主人公のコペル君はある事件の時、勇気を持てなかったことによって
過ちを犯してしまいました。
自分の不甲斐なさ、取り返しのつかないことをしてしまったことに
後悔の念で苦しみ、病気にまでなってしまいます。

友人に不誠実を働いてしまった。

その事実に対して、次の行動はどう

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人が喜んでいる姿を見れるのは悪くない気分

人が喜んでいる姿を見れるのは悪くない気分

僕は一人が好きなタイプで、職場では仕事以外の話はほぼしませんし、
暇な時間があっても世間話を振ることはまずないです。

別に人が嫌いなわけではなく、あまり必要性を感じないというか、
職場には仕事をしに来ているのであって、馴れ合いをしに
来ているわけではないという割り切りがそうさせているのだと思います。

信頼関係なんて仕事をきちんと遂行したり、チームプレイが上手く行けば
勝手に構築されていると思っ

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