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ショウタ
2024年6月17日 21:00
「鯖街道」若狭国、現在の福井県小浜市から、京都府京都市左京区の出町柳商店街に至る道「若狭街道」の事を指すそうだ。更に言えば、現在の福井県嶺南地方から京都を結んだ街道全てを「鯖街道」という。自動車や鉄道が普及する以前の話。この街道で日々、色々なモノが京の都に運ばれていた。若狭で取れた魚介類もこの街道で運搬されて京都に運ばれてたそうで。その中で鯖も含まれており、主として運ばれて
2024年6月11日 19:19
暑い。暑くなってきた。「梅雨の時候」なんて挨拶したが、あれは一時の気の迷い。晴れてますやん。かんかん照りですやん。気温上昇中ですやん。ムッチャ炭酸水美味しいですやん。そうここ数日ですっかり夏に近づいた感じ。やはり天気は分からないものだ。こう暑くなってくると喉越しに「シュワッ」とした感触を味わいたくなる。あのシュワッとした感触がたまらないんですよね~。
2024年6月14日 00:20
最近めっきり吞む量が減った。ついこないだそんなことを書いた。だがそれ故にたまに吞むお酒の味は格別だ。忘れた頃に思い出すかのようにして呑むお酒。いつも以上に体内に染み渡る。一口目。鮮やかに。二口目。喉から胃に流れていく。やがて五臓六腑に染みわたり一日の終わりの合図を告げる。今日も一日ご苦労さん。体内に流れていく魅惑の歓喜は全てを受け止めてくれる
2024年6月12日 21:03
子供の頃…。某国営局で放送されていた映像ドキュメンタリー番組に衝撃を受けたのを覚えている。「映像の世紀 20世紀」加古隆さんが作曲した劇伴音楽。「パリは燃えているか」「人間の持つ愚かさと素晴らしさの二面性を表現したかった」加古さん自身のお言葉で、その言葉通りに20世紀に残された映像達と共に凄まじいインパクトを自分の中で感じた。20世紀の人類の歩みを表すかのように、重く、
2024年6月7日 13:48
・初めにB.B.キングの過去記事熱のこもった演奏がスピーカー越しに聞こえる。華々しいホーン・セクション。ジャズのようなこなれた洗練さを叩くドラムス。上質な低音を放つウッド・ベース。煌びやかさを磨き続けたバック・バンドを土台に、一人の男の声はどこまでも翔んでいく。ゴスペルで鍛えた喉は、時にメリスマを効かせ情感たっぷりに、そして感情表現豊かに聴く者の心をとらえていく。その声
2024年5月29日 21:03
透き通るような青空だ。素晴らしい。文句なしの完璧な青空。雲一つない澄み渡るような青。(いや、雲はあったな)穏やかな気候。毎日がこんな日であれば良いのに。そうは都合良くは行かないのが世の常で。まるで人の一生のように、曇るし雨が降るし暑くなるし寒くなるし槍が降って……っはこない。そう、藤原道長が、月の満ち欠けだけは自分の力ではどうにもならないと和歌を読んだよ
2024年5月28日 17:16
噛みつかれる。犬にではないです。音楽に。心を鷲掴みにされる。その表現ではちと弱い。心を噛みつかれる。ニュアンス的にはそちらの方が正しい。勢いよくガブリと。瞬間風速的に目の前を過ぎ去ってゆき、脳内に強烈なひずみを生ませ、アドレナリンを全開にさせる。まあ何てご機嫌なバンドなんだろうと感じる。2020年代のロック・アイコンとして全世界のフェスティバルなどで引っ張り
2024年5月21日 21:33
東京ドーム2024年5月20日。ついこないだのことだ。記憶が鮮明な内に書き記そう。何をって?行ってきたんですよ。東京ドーム。読売ジャイアンツの試合?いやいや月曜日なんでプロ野球の試合はないっす。(移動日)大物バンドが来日公演行ってたんですよ。R.H.C.Pレッド・ホット・チリ・ペッパーズ略してレッチリ。えぇ、こないだ少しだけ記事みたいなもの
2024年5月16日 21:27
バランス感覚の優れた女性。そんなことをイメージする。2020年に発売された「未来の懐古趣味」というタイトルがつけられたアルバム「フューチャー・ノスタルジア」で、その魅力にハマり一時大げさに言えばその作品を一日中聴いていたことがある。デュア・リパその作品を発表した現代を代表するアーティスト。未来と懐古という相反する価値観を「フューチャー・ノスタルジア」で巧みに表現し、新たなポップ
2024年5月13日 18:38
来日するんですって。どなたがですか?レッチリです。「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」略して「レッチリ」。この5月18日と20日に東京ドームで2デイズ公演を行うそうだ。18日は土曜日ということもあってチケットは完売状態らしく、20日も残りわずかだそうで。相変わらず人気高いんだな~。まぁ、ファンとして嬉しいけどね。レッチリのライブを観に行く人達の年齢層って何歳位な
2024年5月11日 21:18
今日も一日が終ろうとしている。今年も気付けば5月の半ばに差し掛かろうとしている。早いものだ。じきすれば今年も半分が終ってしまう。そしてまた一つ歳を重ねる。一年ってやつはまさしく「光陰矢の如し」ってやつなんですね。全ての人に均一に時間は存在し、あっという間に目の前から過ぎ去っていく…。「待てよ」、っと言って待ってもらえるのであれば何度でもそのセリフを言うのだが。世の中
2024年4月20日 21:41
見知らぬ土地の雑踏ほんやりと浮かぶ街灯達見知らぬ花の香り見知らぬ人が流れた髪に手をやり季節を婉然とつま弾いたサクラはとうに散ることを止めて宵の時を静々と迎えていた月は明るく 注意深く その時を迎える急いでいたはずの光の出口から聞こえてくる…闇夜に囁く銀飾の不可思議な音色存在を主張し得ない強さをはらみ異国の情緒を体に組み込んでいく…エキゾチッ
2024年4月20日 11:12
窓を開けると 緑が凪いでいた鳥達が鳴いていた穏やかな日差しが”今”を明瞭化していた体内の流れが変わっていた季節が進んでいたのだ扉を開けると薄い雲が空を可視化していた広く水平に遠慮がちにまだ樹の下には影は存在していなかった川辺には葦牙が生えていた過去と現在をつなぐようにして魚が勢いよく水面を跳ねる幼き釣り人は何を思うのか流麗に糸を引く川の流れに沿って釣り糸は浅
2024年4月19日 22:17
いつからだろう静けさを受け入れ始めたのは街と人々が混ざり合い乾いた空気が支配していたあの頃何も為す術なく ひたすら歩いてきたどれ程歩いてきたか歳月に不自然なほど語りかけ幾重の道を歩んできたやがて清明の時を迎え世界の鼓動は賑やかで隆起していた様々な色彩 様々な模様美に対して かくも浮世は誠実であることかだのに独りでいる静謐さこそが私の全てどれだけの