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心に響きました

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心に響いた記事を入れさせていただきました。
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#自分

選んでいるようで、決まっている。だから無理して状況を変えようとしなくてよい。

選んでいるようで、決まっている。だから無理して状況を変えようとしなくてよい。

特注するコードバンの靴は、複数種類のデザインから選ぶ。好きなものを残すと、後は6種類程度になった。「絶対欲しい。」と思う靴もあったが、歩きやすい、染みができにくい、ヒールの高さを考慮すると、たった一足しかなかった。

私の下に来るべき靴は、選んでいるようで、決まっていた。必要なのは、自分が歩きやすい靴の要件を知っておくことだけ。
…………
どこの大学院に行くか。
私立も考えたが、定期試験と受験日程

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人を救うのは誰かの正義感だったりする

人を救うのは誰かの正義感だったりする

待ち合わせの映画館に向かう途中、横断歩道を渡っていると、救急車のサイレントともに「救急車、左に曲がります、避けてください。」との声が響く。私はピンヒールだったがそれでも駆け足で渡った。しかし、途絶えることのない人並みが走行を妨げていた。「大丈夫かな。」と思いながら数メートル歩くと、目の前が血まみれだった。人すら見えない。バスの運転手ともう一人が何かを隠していたが、見るに絶えず、無意識に早足に過ぎた

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師を失った両親はいま【現在】

師を失った両親はいま【現在】

虹色通りについての詳細は、メンバーであるららみぃたんさんの記事を一度お読みくださるととても分かりやすいかと思います。

今回の話は過去編ではなく、近況の話となります。
普通とは違ういびつな形の親子関係である私と両親。
宗教と共に生きる両親と、それを冷めた目で見る娘の私。
何においてもまずは信心、学会活動、折伏せよの一辺倒な(特に)母親には心底うんざりしていた。
そんな両親が去年の秋から近所に引っ越

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transformation。

transformation。

皆さん、こんにちは。
祝い疲れ中のみるみるです(笑)

というのも、毎年11月は
我が家のメンズ3人が誕生日を迎えるので
まるで師走のように通り過ぎていくのです…。

現在、2人分のお祝いが済んだので少し休憩。

以前は3人分の誕生日を終えると
体調を崩していたので
今年はそうならないように
絶賛ご自愛中でございます(笑)(*´艸`)

妊娠、出産、子育て…と
ここまで駆け抜けてきましたが
今年は

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あなたの言葉が、誰かの正解かもしれないのに。

あなたの言葉が、誰かの正解かもしれないのに。

そこにいてくれるだけでいいのに。

届いていたのに。

それが今日じゃなかったとしても、

あなたの言葉が

私の大事なものだったのに。

私が等身大の言葉を書くから、

あなたの等身大を見せて欲しいよ。

私が優しい世界を描くから、

あなたの今日を教えて欲しいよ。

寂しくても

今はまだ、
世界をあきらめないで

ここにいて、

……欲しいよ。

何となく、思ったことでした。
#あなたと作

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怒らせたお前と傷つけたあなた

「俺を怒らせたお前が悪い」と「私を傷つけたあなたが悪い」は同じ。

こんな簡単なことにやっと気づいた。

ダンナは、子どもに向かって「怒らせたお前が悪いんだからな」というセリフを言うことがあった。
私に対しても「俺を怒らせやがって」というようなことも言っていた。

そんなセリフを聞くと今まで私は、怒っているのはあなたなんだから、あなたが怒らなきゃいいだけじゃんと思っていた。
怒りの沸点なんて人によ

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『少女が手にした聲のある絵本』

『少女が手にした聲のある絵本』

いつからだろう…
鳥の歌声
むしの囁き
風に揺れる金属の音色

広げた絵本
文字という聲のカタチ
それが私の知る音だった…

もの心ついたころから一定の音域は聴こえない
聴こえていたのか
聴こえていなかったのかもよくわからない
きっと絵本の聲のカタチから
聴こえている感覚だったのだろう…

誰にも言わず
親にさえも…
気づかれず
自分だけが知る本当の自分
そうやって21年間過ごしてきた
聴こえない

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妻でいてくれてありがとう。息子でいてくれてありがとう。そして・・・

妻でいてくれてありがとう。息子でいてくれてありがとう。そして・・・

妻とけんかします。1週間に1回程度。反省しています。

妻と疲労度MAXなのはどっちか謎の言い争いをします。夜の7時頃に勃発することが多いです。

最近、私は妻に「妻でいてくれてありがとう」と言っています。言うときは、真顔で。言うと気持ちがスッキリすることに気が付いたためです。2日に1回程度言っています。

「妻でいてくれてありがとう」というスタンスでいると、残念ながら家事負担が、どこまでも増加の

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肩書きを外す時間

肩書きを外す時間

私には母・妻・嫁 このような肩書きがあります。
もちろん、交流の中でそれぞれの立場での意見を述べるときなどはありますが、ネットの世界は肩書きからの解放だと思って活動しております。

昨日は嫁として、姑との会話でかなり気力を消耗しました。
今だに少々余韻を引きずっております。
私のにもそんな日がありますよ!

他県に住む叔母は、行き来が不自由な時代になってから、同居する姑と夫を相次いで亡くしました。

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