マガジンのカバー画像

心に響きました

191
心に響いた記事を入れさせていただきました。
運営しているクリエイター

#日記

わかり合えないことをわかり合うために言葉がある。

わかり合えないことをわかり合うために言葉がある。

20241010.

寒いときは温かいお味噌汁を飲むだけで
安心しますね、ほっとします。

-----

最近感じたこと。
言葉で伝わるように書けるかわからないけれど
今日は書いてみようと思った。

人間関係、友人関係を無意識に私の中で分類していたことに気がついた。

①知り合ったけれど生きている世界や見ている景色が全然違ったため一度きりの出会いだった人。②生きている世界、見ている景色が近いと思っ

もっとみる
「書く人」は楽しさ3倍、めっちゃお得なんやで

「書く人」は楽しさ3倍、めっちゃお得なんやで

このnoteを始めて約3年半。
その前にも私は2012年からブログを書いていた。このnoteよりもっと気楽で、日記に近いもの。読者のことなどほとんど考えず、書きたいものを書くブログ。
見知らぬ人に読まれるのは構わないが、知人にはできれば本当に身近な友達だけに読んでもらいたかった。
だから、検索で引っかかることがないように、自分の素性はもちろん、記事の中で固有名詞を使うこともできるだけ避けてきた。

もっとみる

実家に帰った時に、独り身で生活のことで思い悩んでる自分に、母親から今は苦しいかもしれないけど、後からでも幸せはやってくるから!と実家に帰ると、いつも言ってくれる。母親の優しさにいつも支えられている。今日は実家を離れる時に、気持ちを込めて母親とハグをして帰ってきた。

年齢も、地位も、性別も、本当は関係なかった。

年齢も、地位も、性別も、本当は関係なかった。

20240305.

私の言葉を、丁寧に、
受け取ってくれる方がいること。
本当に嬉しいです。

----------

私が大切にしていること。
私の頭の中の、一部。

✳︎

大学生のとき、デザインを学んでいた私は研修で海外に行った。スウェーデンにある大学の学生とワークショップを行ったのだが、現地で出会った学生は(学生と言っても、一度社会に出たが学びたいことがあるため再び入学した方が多く)年上

もっとみる
我ながら悲しい小説の世界を生きてるみたいだ。

我ながら悲しい小説の世界を生きてるみたいだ。

 『悲しみよこんにちは』と『ボヴァリー夫人』。どの時代もフランス文学にはハッピーエンドは用意されていない。『Emily in Paris』のLucも言ってた、悲劇こそ人生のドラマであり真髄だと。フランス人は “c'est la vie” と言って、受け入れて歩くんだ。そんな実らない愛の物語には、違った輝きがある。

 なぜ、そんなことを考えてるかと言えば、気にもとてめてなかった、ものすごく近くて遠

もっとみる
いつからだろう。相手の全てを知りたいと思わなくなったのは。

いつからだろう。相手の全てを知りたいと思わなくなったのは。

20240218.

先日、会社の人からお手紙をもらいました。大人になると手紙をもらう機会が減ってしまうけれど、やっぱり手紙っていいなあって。私は手紙を書くのがすごく好きなのだけど、もらうのもやっぱり、嬉しかったです。

-----

いつからだろう。
相手の全てを知りたいと思わなくなったのは。
知らないことがあっていいと思えるようになったのは。

気付いたら、そうなっていたのだけれど、思い返せば

もっとみる
選んでいるようで、決まっている。だから無理して状況を変えようとしなくてよい。

選んでいるようで、決まっている。だから無理して状況を変えようとしなくてよい。

特注するコードバンの靴は、複数種類のデザインから選ぶ。好きなものを残すと、後は6種類程度になった。「絶対欲しい。」と思う靴もあったが、歩きやすい、染みができにくい、ヒールの高さを考慮すると、たった一足しかなかった。

私の下に来るべき靴は、選んでいるようで、決まっていた。必要なのは、自分が歩きやすい靴の要件を知っておくことだけ。
…………
どこの大学院に行くか。
私立も考えたが、定期試験と受験日程

もっとみる
人を救うのは誰かの正義感だったりする

人を救うのは誰かの正義感だったりする

待ち合わせの映画館に向かう途中、横断歩道を渡っていると、救急車のサイレントともに「救急車、左に曲がります、避けてください。」との声が響く。私はピンヒールだったがそれでも駆け足で渡った。しかし、途絶えることのない人並みが走行を妨げていた。「大丈夫かな。」と思いながら数メートル歩くと、目の前が血まみれだった。人すら見えない。バスの運転手ともう一人が何かを隠していたが、見るに絶えず、無意識に早足に過ぎた

もっとみる
私を含む"大人"と呼ばれる全ての人へ

私を含む"大人"と呼ばれる全ての人へ

20231202.

最近、腕時計をしなくなりました。
(仕事では不便)
それでも、私を取り巻く何かから開放された気分で面白い。最近の発見。

触れるもの、聴くもの、感じるもの、食べるもの、
少しずつ、心地の良いほうへ。

-------------------------------------------------

この本と出会ったとき、今、読まないといけない気がして、今の私に必要な気がし

もっとみる
transformation。

transformation。

皆さん、こんにちは。
祝い疲れ中のみるみるです(笑)

というのも、毎年11月は
我が家のメンズ3人が誕生日を迎えるので
まるで師走のように通り過ぎていくのです…。

現在、2人分のお祝いが済んだので少し休憩。

以前は3人分の誕生日を終えると
体調を崩していたので
今年はそうならないように
絶賛ご自愛中でございます(笑)(*´艸`)

妊娠、出産、子育て…と
ここまで駆け抜けてきましたが
今年は

もっとみる
残夏

残夏

 黄昏に音割れした『新世界より』が響く。17時だ。何処から鳴っているのだろう、と見上げた目が西日をかすめて思わずくしゃみが一ツ出る。

 もう夕方は半袖だと肌寒い。あれほど囂しかったヒグラシも鳴りを潜めた。そろそろ夕涼みもおしまい、明日から散歩は午前中に戻そうかとてくてく行きつつ考える。

 けだし「夕涼み」は夏の季語である。暑かった一日の終わりに涼風を迎える慣わしのことだ。蚊取り線香と風鈴のある

もっとみる
夏に想うこと

夏に想うこと

まだこんなに暑いと言うのに
時折抜ける風に秋を感じる事がある。
それは暦の上ではもう秋だという自分の想いのせいなのか、ほんの些細なことを本能的に感じ取っているせいなのか、やたら目に入る風景がセンチメンタルな気分にさせる。

昨日と今日の何が違うのか

青一色の澄んだ大空には、くっきりと輪郭を残した白い積雲が、形を変えるわけでもなくどっしりと居座っている。
真昼の池にいる水鳥たちも、水辺から突き出た

もっとみる
だいじな人に会えたら、共に食べ、共に生き、だんらんをかみしめる。

だいじな人に会えたら、共に食べ、共に生き、だんらんをかみしめる。

20230807.

昨日、雨が降りました。
雨降る日、大橋トリオを聴くと心が落ち着きます。雨が優しくなります。

-------------------------------------------------

胸がいっぱいになりました。

会いたいと思ったら、会いたいと言えばいい。
好きな人がいたら、好きだと言えばいい。
花が咲いたら、祝えばいい。
恋をしたら、溺れればいい。

そうやって

もっとみる
どんなにちいさなことがらも、〈させること〉は、できない。

どんなにちいさなことがらも、〈させること〉は、できない。

新学期早々にコロナウイルスの影響で学校が休校になったときのこと。長男の担任は転勤してきた方で、あまり顔をあわせることもないまま、休校となっていた。

毎週、木曜・金曜に長男、二男それぞれに担任から電話がかかってくる。健康面・生活状況の確認のためだ。先生方は休校中でも、様々な業務に追われているであろうに、ひとりひとりに電話をするというのは、大変なことだと思う。

その金曜日、長男の担任から電話があり

もっとみる