よもぎの背のび

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よもぎの背のび

真新しいスケジュール帖を綺麗に使っていた筈なのに月を重ねるうちに色んな事を書き足してなんでもアリになった、ようなnoteです。

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    日本の歴史が好きです。 だいたい70〜80城めぐりました。まだまだですが・・・ 日本百名城より続百の方が好みかな〜

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「よもぎの背のび」名前の由来

「よもぎの背のび」って変なネームでしょ。 よもぎは、うちの愛犬である。 よもぎは黒のトイ・プードルで体重は3kg半ば、 11歳のシニア犬だ。(私の中ではずっとベビーちゃんだけど) 最近は、お耳のあたりが少し白くなってきている。 よもぎが背伸びをするときのキーワードは 「散歩」 ちっちゃいよもぎの、ちっちゃい背伸びは 始めは前足から、ぐぃーっと背中を伸ばすようにやって、それから片方づつ、後ろ足を伸ばす。 その間、可愛い瞳は飼い主である私の顔を見つめている。 「そろそろ、散歩

    • 身近な野生を感じる カイツブリ

       午前中、家事の合間に双眼鏡を持って近くの池にカイツブリを観察に行きました。 今日も燦々と降り注ぐ太陽光線がきつく、影はしっかりと濃い。それでも、ウォーキングをしている人や友達同士で朝の会話を愉しんでいる人がいました。中には全力疾走でトレーニングしているお兄さんもいましたが、程よく静かな時間でした。私もカイツブリを観察しながら、木陰のベンチに腰を下ろし、心地よく吹く風を感じてしばらく安らいでいました。    カイツブリは、水草で作った浮巣の中に2つの卵を産んでいて一羽が温めて

      • 捨てるのは忍びない、思い出いっぱいの包み紙

        • 礼文島・利尻島 2024.7②

          さて、いよいよ3日目、日本百名山の利尻山へ登る。天気は徐々に下り坂、山頂からの展望は見込めないけど、雨降らないでーと願ってさあスタート! 利尻山はピストン山行、そこそこ長い山行になる。トイレは簡易トイレを持参する、トレッキングポールもキャップをつけて山を痛めないように気をつけて歩く(どの山も私はキャップをつけて歩くけど、人によってはキャップを外して歩く人もいる)とにかくたくさん咲いているだろう花がたのしみだ。 利尻山は雪解けの後、一斉に花を咲かせる。まず麓の方の花が咲き、

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          利尻島・礼文島 2024.7①

           7月末に念願の利尻礼文のトレッキングに行ってきた。つい最近のことなのにかなり思い出して書いている。次々に山行しているせいで、記憶が上書きされてしまい、薄れていく。 それだけ山に行くことは、刺激的なのかなって思う。もう少し余韻に浸りたいとも思うが、誘われたり一度計画が持ち上がっると、この時を逃すのが勿体なく、『チャンスは一度』と囁く声が聞こえてつい参加してしまう。 山は逃げない、なんて言葉もよく聞くけど、それは悪天候やよっぽどの事情で諦めるときの決まり文句で、行けるなら『今で

          利尻島・礼文島 2024.7①

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          オオキツネノカミソリ

          オオキツネノカミソリ

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          花の百名山 秋田県

           ちょうど一年前、山岳会の先輩から来年森吉山に登るけど行くか、と尋ねられた。 その先輩は毎年、遠くの山の計画を立てみんなを誘う。入会の浅かった私は、今回初めて参加させてもらった。  森吉山は秋田県の北の方に位置し、花の百名山といわれている、人気の高い山だ。ゴンドラで登るため、険しさのない、のんびりハイキングになる。たくさんの花に出会うのが楽しみだ。  一年も前から計画しているものだから、あれよあれよと参加人数が増え、10人乗りのハイエースが3台レンタルされた。  なんだ

          花の百名山 秋田県

          スペアリブとピザのハイキング

           水曜日、お天気は曇り。 気温は少し抑え気味だけど、駅まで歩くともう汗だくだ。今日は、自宅から一時間圏内の六甲山系を目指す。お目当ては下山後のスペアリブとピザ。  駅に向かう途中で、倒木被害で電鉄が停まっていると情報が入る。つい先日もこんなことがあった。金曜日の朝のこと、伊丹空港へ行くための電車が停まっていて大変な目にあったのだ。秋田の遠征山行は内容が定まらないのでしばらく熟成させておく。 倒木被害の方は、大した事でもなかったようだがバスを利用して鵯越駅まで行った。そこから山

          スペアリブとピザのハイキング

          絵を描くのがたのしい

           押し入れに何かが引っかかったので反対側を開けたら、コロンとキャンバスが落ちて来た。何年か前に無性に描きたくて、画材屋さんまで走って行って買ったアクリル絵の具の絵だった。題材はちょうど季節の紫陽花。そういえば描いたなって思い出して、なかなか良いんじゃない?なんて自画自賛して。でもちょっと視点がなぁ〜とか、ここにもっと光を当てて、もうちょっと強弱付けて…なんて手直し箇所を遠目から考えてたら、よもぎが可愛い顔を覗かせて来たので、思わずパチリ!  アクリル絵の具は、すぐ固まるから

          絵を描くのがたのしい

          百均の材料で作る、アウトドアのお皿

           ハイキングに行く時、ティータイムがひとつの楽しみなんだけど、カトラリーってなかなかの嵩張り具合だったりするんです。 そこで折り畳めるカップを見つけてとても重宝してるのです。↓ 折りたたみ式のものっていろいろあるけど 色かたちが可愛いかったのと、お値段も可愛い♡ wildoのカップには、もうひとつ大きいサイズもあるんだけど、まだ買うには至っていない。だけどハイキングに行くと豪華なおやつが出てくることもあって「カステラもってきたよ〜」とか、夏にピッタリの凍らせたパイナップル

          百均の材料で作る、アウトドアのお皿

          宵待草

           近所の公園に行った時、まるでスポットライトを浴びているような黄色とオレンジ色の可愛らしい場所がありました。ほんの数本でしたが、ジャングルジムの近くに小さな群れをなしていました。この公園は、とても静かな公園で、住宅地の一角にあるのでちょっと気分を変えるのにとても良いのです。人が大勢立ち寄らないので、草花にも良い環境です。 近くに寄ってみると、黄色の花とオレンジがかった花のコントラストがなんとも優雅で、しばらく色を見ていました。花は3cmほどの小さな物で、よくある道端の花かと思

          佐渡 金北山縦走

           5月なかばハイキング仲間4人で、佐渡島 金北山の縦走を愉しんだ  関西圏からは飛行機で1時間、Jetfoilで1時間。こう書くととても近いように感じるが、やはり佐渡は遠い。新潟空港から汽船の待ち時間を利用して市内でランチを食べたりお土産を物色したりと、有意義な時間を取れたものの、慣れない旅路の緊張の解れとこれから始まる浮かれた気分とが相まって、汽船の座席に腰をかけたところで、くぅくぅと寝息を立ててしまった。 初日は、温泉と食事でまったり 2日目、いよいよ金北山ハイキン

          佐渡 金北山縦走

          いちごトースト

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          カメラの楽しみ方

          カメラの楽しみ方

          タバスコ

           食卓のパスタにタバスコをかけながら、幼馴染にLINEする。 食べながらスマホを触るなんて、お行儀が悪いけれどフルタイムの仕事を終えて、やっと自由になれた安堵の時間だ、昼に来たLINEの返しとちょっとした昔話を今、愉しみたかった。 「私さあ、タバスコを見るといつも思い出す事があるんだけどね、子どもの頃、Mちゃんの家族と、どこかのレストランでピザを頼んでね、ちょうど噛み切ったところにタバスコが付いててさ、唇がヒリヒリ、歩いて帰る間中、痛くて痛くて大変だった想い出があるんよ。で