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お坊さんのありがたいお話が面白かったという話

お坊さんのありがたいお話が面白かったという話

「共命之鳥」

いったいどんな鳥かと申しますと、一身二頭、
体いっこに頭2個。心も二つある鳥だそうです。頭いっこにつき心1個ずつ。
体は1つで頭は2つ、心も2つですから、この頭たち仲が悪かったそうで。いつも片方は、相手さえいなかったら、自分一人で美味しい物が食べられると思ってたそう。

そして、最後には、片割れがご飯に毒を入れて相手を殺してしまおうと思います。
しかし、その名の示すように、一身二頭

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日常と平和

日常と平和

お気に入りのマンガ
やっと 読み終わる
季節は
五つか 六つくらい
すぎたかな

依然として
魔法つかいには なれず
いつの間にか
わたしは
会社をやめている

ねこは
となりで
寝ている

そばにいてくれるのが
ねこでよかった
そう思ったこと
いままで 何度もあった

大きな変化
お好み焼きを
ソースではなく
しょう油とマヨネーズで
食べるようになった

初めて しょう油とマヨネーズで
食べてみ

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ときどきnoteデトックス。日常の非日常。

ときどきnoteデトックス。日常の非日常。

暖かくなってくると
休日の朝は特にパン屋さんに行きたくなります。

チェーン店や
ハードパン専門のお店。

自転車をとめたくなるような
魅力的な外観のパン屋さん。

ご夫婦で営んでいる
顔が見える小さなパン屋さん。

小さなお子さんがいると
パンの美味しさとは別に
特に応援したい
気持ちがわいてきます。

以前はハードパンばかり
食べていたけれど

またソフトなパンに
戻ってきました。

パンは家

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青空に近づきたい。

青空に近づきたい。

子どもの頃に、雲にのりたいと思っていた。

ふかふかの雲の上で、青空を漂いながら無我夢中で遊ぶ。

いつしか大人になり、青空を見上げることも忘れていた。

人は大人になると、なぜ雲にのることを諦めるのか?

まだまだ諦めるタイミングじゃない。

死ぬまでバカな想像をしていよう。

厳しく、激しい世の中で。想像バカで生きていく。

きっと泣いてしまうんだろう

きっと泣いてしまうんだろう

一年後 自分がどうしているのか
まったく 想像ができない

一年後 自分が生きているのか
まったく 自信が持てない

あと何回 朝日に
ため息をつけばいいの?

あと何回 暗闇に
不安を覚えればいいの?

あと何回 おいしくもないごはん
ひとりで食べないといけないの?

ふと 自分の最期を 想像する
きっと 死にたくない と言って
泣いてしまうんだろう

お父さんと弟のことは
思い出さなくて
お母

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気づき

気づき

私は強がりすぎてどうやら自分の感情を
無視し続けてたみたいだ。

気づけば辛さや苦しさを感じる事がなくなり
楽しいや好きという感情も湧かなくなった。

これに気づけたからには
あえてでもいいから
本当は辛かったしんどかった
泣きたかった誰かに甘えたかった
これを振り返ろうと思う。

もしかしたら強がってたんじゃなくて
辛いのが怖くて逃げてたのかもしれない。

逃げちゃいけない。
大丈夫。きっともっ

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先週の日常

4月29日(月)
昨晩、泊まりに来ていた友達をおいて家を出る。新婚さんいらっしゃいの収録で大阪へ。
新幹線の中で昨日の東京15区の衆議院補欠選挙の新聞記事を読み漁る。
各社、何を大きく報じているのか、どんな角度から書き方をしているのかを比べるのが選挙翌日の楽しみだ。先週2度ほど、15区に入って取材をしていたが、今回は特に考えさせられるような選挙だった。
選挙の熱はすごい。選挙漫遊が楽しかったことを

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色イロを愉しむ日常

色イロを愉しむ日常

路傍にひなげしの朱色が目に鮮やかな時季。

キッチンの窓からも見える隣人の敷地に無造作だけれど点々とまとまって咲く姿は、モネの絵を思わせる。
その背後にはレモンの生る木。

それに対して、手入れされているだろうマゼンタのツツジは小ぶりだが、遠目にも春らしい華やぎを感じさせ、またその季節が戻ってきた喜びと同義。

この春は、いまだに青空と灰色空が行ったり来たり。
空が薄暗い雲に覆われている日は、海だ

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平和な日常と終わりのこと

平和な日常と終わりのこと

GW後半戦、もう気持ち的にムリすぎ〜〜
みんなどう?生きてる?

終わりたくないとか、現実に戻りたくないとかではなく、よく考えたら落差が嫌なだけだ。
長期休みと仕事の落差が....
心を乱さない程度の長さの休みって、4日くらいがギリだよなぁ?

5/1(水)

お互い1日フリーな日だったから、
翌日までにやらないといけない結婚式のことを進めようとなる。
朝、家にいたらダラダラ何もやらない気がしたか

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日本で気づいた小さな幸せ

日本で気づいた小さな幸せ

写真の2冊の本はフィンランドのテキスタイルデザーナー・イラストレーターの島津絵里さんの本。
・フィンランドできづいた小さな幸せ
・フィンランドが教えてくれた100の大切なこと

昨年フィンランドに行くと決まったときに、
妻が本屋さんで見つけてきてくれて一番に読んだフィンランド関係の本たち。

そこにはフィンランドのくらしの中で作者が気が付いた、何気ない日常の中のささやかな幸せがつづられている。

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穏やかなとき

穏やかなとき

 夕方。
 息子がギターを弾いて、娘が歌っている。

 夢の中へ
 夢の中へ
 行ってみたいと思いませんかぁ…

 キッチンで、夕飯の支度をしながら、なんとなく、耳を傾ける。歌が終わったようだ。息子、最近はキーボードばかり弾いていたけれど、ギターも覚えてるんだな。娘、「夢の中へ」知ってたんだ。ふぅーん。

 あまり、きこえないが、ボソボソと話す息子の声の合間に、「ふふふ」と笑う娘の声が入る。

 

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日常と再会

2024年5月7日。

俺は今完全にクイズにお熱。先日までたしかに存在していたが今はもうないことで話題沸騰中の黄金週間中、クイズの早押し会に参加しまくった。俺は謙遜なしに弱いが、たまに答えられる問題で押し競り勝ち正解を取った時は脳が沸騰する。血が四肢を巡る。踊りを踊りたくなる。よくない声が出る。

楽しいな。クイズ研究会なんて全く入る気なかったのにこの活動に可処分時間を全ツッパ(←麻雀用語)。話の

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しあわせとは気づくこと

しあわせとは気づくこと

昨年、大切な人が亡くなりました。
主人のいとこのさつきちゃんです。
四十代半ば、私よりも年下でした。
四人の子のママでした。
上三人が男の子、末っ子が女の子。
どうしても女の子が欲しいと思っていました。
そして、待望の四人目の子は女の子でした。
今年、末娘ちゃんは小学校へ入学しました。
ママのいない入学式でした。
さつきちゃんのことを想いました。
入学式、見たかっただろうなぁ。
四人の子供達の成長

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