Jacqueline

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ブログ:Jacqueline a Genova(ジェノヴァ)(https://jacquelinege.blog.fc2.com/)にて、北イタリアはジェノヴァ&リグーリアの生活、美味しいもの、心癒される素敵な風景、胸キュンなカワイイもの、アート、旅行スポット情報など発信中♪

最近の記事

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彼の名は...「グレゴリオ」

11月の初めに、昨年結婚式に出席していたイタリア人の友人夫妻に男の子が誕生した。 夏にはすでに性別も分かっていて、名前の候補を考えているのを聞いたが、その中にあったものの、まさか選ばないのでは?と思っていた名前に決まったと、誕生の知らせと共に知った。 彼の名は「グレゴリオGregorio」。 わたしの知り合いの中では老若男女ひとりもその名前の人はいない。 古くからの名前だそうだが、現在はそれほど流行ではないのだろうか? Wikipediaイタリア語版の説明によると、

    • ビワの花は杏仁の香に似て

      陽の光 たっぷり浴びる ポジションで“杏仁”の香に 包まれる午後 日本では、この時季に芳香を放つ花と言うとキンモクセイで、多くの方がそのことに触れているのを目にしている。しかし、現在のわたしの周囲では未だに目にしたことはない。イタリア在住の方で、キンモクセイをお持ちの方もいるようなので、ないことはないのかもしれないけれど。 数日前に、体調を整えるために、日光浴をすべく屋外に出た際に、たくさんの雨量のせいか急に成長したビワの木に見られた、つぶつぶの正体を確認しようと見てみる

      • ハロウィンの夜の魔女

        透明の レインハット?と 思いきや蜘蛛の巣柄か? 一夜の魔女よ ハロウィンの日の夕方、歩きに出たら、枯れ葉落ちる歩道を反対側から歩いて来るシニョーラが目に入る。 服装はいたって普通。上下ともグレー系を着用していて、パンツスタイル。首には白っぽいストールかスカーフを身に着けていた。 ふと彼女の手元に視線を落とすと、ビニール製の透明のレインハットのようなものが目に入る。 雨が降る様子はないけれど……と思っている間により近付いて来たが、透明だと思っていたものの、どうやら細かい線が

        • ハロウィンの甘い誘惑

          ハロウィンに カボチャプリンを 焼きながらカラメル香る 甘さ感じて 隠し味?にマロングラッセも入っています。

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        彼の名は...「グレゴリオ」

          Happy Halloween♫2024

          今年はあまりハロウィン風景が撮れていないですが……

          Happy Halloween♫2024

          ゴールデンでラブリーなロリータ♡

          「ゴールデン それはわたしの 好きな犬♡」「彼女は君の 食べ物が好き♡」 昨年の秋にたまたまレストランで隣りの席にいた美犬ゴールデン・レトリバーのロリータ。 とても人懐こくて一目惚れした♡ たとえ、わたしの食べ物が目当てだったとしても、その無邪気さにメロメロになった。 可愛いコにねだられると、しょうがないなぁとなる男の人の気持ちとは、こういったことか?とワンコで疑似体験。 飼い主さんは近辺の方ではないとのことだが、どういうわけか、時々、この辺りにも出没すると言われていた

          ゴールデンでラブリーなロリータ♡

          彼らの妙な共通点

          司祭服 二着干される 窓際にリラックマかと ほくそ笑む我 近隣に、神父さんがいる。 年の頃は四十代。 カトリック教会の司祭なので、もちろん未婚。 家族と同じ建物に住んでいる。 限られている機会に教会に出向いた際には見かけたことはないが、近所で顔を合わせることはある。ただ、それほど近くでまじまじとお顔を拝見したことはないので、司祭服を身に着けていなければ、その方だと認識できない自信がある(汗) 実際に、一般の平服を着用している時にすれ違ったことがないとは言えないが、気が付い

          彼らの妙な共通点

          恵み

          嵐過ぎ 麗らかな陽が 戻り来るどちらも好きと 蜜柑スクスク ようやく嵐が過ぎ、再び、暑すぎず麗らかな陽の光が戻って来る。 辺りを見回すと、大量に降った雨の後に、照る光りの恵みを受け、ぐんと急激に成長した草木が目に入る。 まぁ、少しの間にこんなに成長して!と驚くと同時に、人間にとっては鬱陶しく、危ないところもあった大雨も、このコたちにとっては必要だったのね、と気が付く。 蜜柑(日本の蜜柑ではないとは思うが)は、夏の間より小さい実を付けてはいたけれど、ここに来て、より増え、

          色違い、取り違い、鳥違い。

          色違い? カササギ♀(メス)?と 思いきやカケスさんだよ 初めて知った! それは、九月の終わり頃、ちょうど一ヶ月前のこと。 それまでも見たことがあったかもしれないものの、ずっとカササギのメスかな?と確認もせずに思い込んでいました。 その時は、写真を撮れなかったものの、カササギのメスを検索してみたら、どうやら異なる様子。そこで、カササギに似ている鳥で調べたら、「カケス」にたどり着きました。 あぁ、カケスって、こんな鳥なのか!と。 その発見とひそかな感動を歌として詠みましたが、

          色違い、取り違い、鳥違い。

          嵐のライブ…

          ドラム鳴り ドゥドゥドゥドゥドゥーン 振動がガラスを揺らす 嵐のライブ 稲妻の フラッシュライト ピカピカリその惜しげない 照明効果 つい数日前に麗らかな午後の日差しに幸せを感じたと思ったら、予報に反せず、やはり再び嵐は舞い戻る。それにしても凄かった。 これが、舞台ならば、かなりダイナミックでスペクタクル、色々な効果で観客の心を揺さぶるのだろうけれど、自然の仕業なので、そうそう落ち着いてもいられない。 一週間前は、川が氾濫したところもあったけれど、被害が大きくないことを

          嵐のライブ…

          パレルモ擬似旅行

          状況が 違えば我も シチリアへ一泊二日の パレルモ便り 「明日、パレルモに行くの」というメッセージを受け取り、思い出した。 あ、それ、状況が異なっていたら、わたしも行けたかもしれなかった件だ!と。 仕事で行ってのとんぼ返りなので、それほど街の様子を色々見ることができたわけではないとのことだけれど、飛行機に乗って別の地に行く機会があるだけでもワクワクするではないか。 ジェノヴァに帰って来た翌日早々にまたメッセージをもらったので、「何か見られた?」と尋ねたら、Ballarò

          パレルモ擬似旅行

          霧を越えて

          霧の中 駆け抜けていく 車中にて母国を思い 吟味する折 日本では決戦は今週末。

          霧を越えて

          木々の衣替え

          久々に 歩きに出れば 葉の色は黃葉進み 衣替えかな 「歩きに出れば」とは、いつもの家の近辺のウォーキングコースのことで、先週はかなり歩いたのだが、いつもの場所ではなかったので、近所の風景が少しご無沙汰だったということでの気付き。 その前も雨風が強い日も多く、あまり歩きに行けていない間に黃葉が進んだことに目が留まる。雨風のために落ち葉も見られ、秋らしくなって来ている。そういえば、昨年の秋もたくさんそういった風景を近所を歩きながら堪能したことを思い出す。 黃葉度合いは、木にも

          木々の衣替え

          名前で呼ばれて…

          名字から 名前に変わる 呼び方で親しく響き ぐっと近付く  これは、イタリアや外国(国によるとは思うけれど)など、最初から普通にファーストネームで呼ぶ習慣がある国の人との話ではなくて、日本人同士などの場合。 一見すると、ほのかな恋模様的にも取れなくはないが、一般的に名字で呼ぶような関係性なのに、ある瞬間から名前で呼ばれていることで、その方(同性でも)の親しみが込められた思いを感じるな、と。 そういったことに気が付くと、密かにぐっと来るし、キュンっと来る。

          名前で呼ばれて…

          あたたかで、美しい時間を

          つかの間の 秋晴れ嬉し うららかな午後の日差しに 微睡みそうで 警報が出るような雨続きだった一週間、そんな時に限って出ずっぱりの日々だったが、微妙な天候の中でも恵まれている方だったのだと思う。 疲れたことは疲れたのだけれど、それ以上に素敵な時間を過ごさせていただいた。 やはり、外に出て、人と出会いふれあうことは、刺激を受け取れ、ワクワクする。 また、雨の予報が出てはいるけれど、今の今はこのゆったりとしたトキを、心地よい空気の中で味わおう。

          あたたかで、美しい時間を

          I missed you...

          ドア開けて 「会いたかった」と 言う代わり 想いを込めた 「おかえりなさい」 イタリア語では、 相手が男性ならば、Mi sei mancato. (ミ セイ マンカート) 相手が女性ならば、Mi sei mancata.(ミ セイ マンカータ)

          I missed you...