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企業広報をしています。広報や企画のタネになりそうなこと。気になったニュース。本から得た…

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企業広報をしています。広報や企画のタネになりそうなこと。気になったニュース。本から得た書き残しておきたい知見。仕事で考えたこと。趣味のゲーム実況観賞での気付きなどの雑記帳。

マガジン

  • ぐるりのこと

    私の身の回りの人やコトについて、徒然なるままに綴られた、全然役に立たないnoteです。ちょっとだけエモい感じかもしれません。

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    徒然なる読書の日々をつらつらと書き連ねた自己満足な記録です。

  • 30代オンナたちの交換日記

    • 13本

    Podcast「誤り続けるオンナたち」のパーソナリティ、30代女2人が綴る交換日記です。

  • ちょっと変わった私の推し活

    私が3年以上関わりをもって応援している複数の無名の個人の方々をフィクションを交えつつ勝手にコラム的に紹介するコーナーです。コードナンバーの後ろにつけているのは私が勝手につけたその人を象徴するコードネームです。どこまでが本当のことかはご想像にお任せします。

  • アイディアのタネ

    広報PRの仕事をする筆者がとてつもなくインドアで省エネな生活を送りつつも、発見してもやもや考えた、これって何かのアイディアのタネになるかもしれないことをまとめています。

記事一覧

固定された記事

Podcast「誤り続けるオンナたち」をちゃんと紹介してみるよ

私はPodcast(ポッドキャスト)として「誤り続けるオンナたち」というのをやっているのですが、いつも「どんなポッドキャストなの?」「うーん…ただ雑談してるだけ(謙遜…

Kana
11か月前
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父を喪う。ありふれた悲しみの方程式

「この感情は何に起因するんだろう?」突然、父を喪った。 なにがなんだかわからないまま迎えた告別式のさなか。 私は、睡眠不足なのか、張り詰めた気持ちが崩壊しそうに…

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1日前
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読書日記#31 本は棺に入れてもコンテンツのバトンは受け継がれると信じてる

4月★日棺に入れる本、何がいいのかな、と本棚を見つめながら考える。 そして本当に父はいないんだろうか、何かのドッキリではないのかとまた思ってしまう。 そう、父が…

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1か月前
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#13 新生活!五月病に効きそうなおすすめ本を備えよう。5つの方向性。 4月某日 誤り交換日記

世は新生活シーズンです。 私はシーズンにあわせて情報を発信するような仕事をしているのに、プライベートな生活においては、そういったシーズンに気持ちをチューニングす…

Kana
1か月前
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ホラーゲームをつくったら、まさかの怪談師さんのコンテンツとコラボすることになったよ。

はじめてつくった無料のホラーゲームをきっかけにコラボコンテンツの制作も行うことになりました!すごい! はじめてホラーゲームをつくっただけでもけっこう劇的な出来事…

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1か月前
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ホラーゲーム制作にあたって影響を受けたもの、考えていたこと。蛇足かもしれないけれど。

まさか私がホラーゲームつくることになるなんて。 ということをnoteにもかいたのですが、 そもそもどんなゲーム?というところや何に影響を受けてこのゲームのストーリー…

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2か月前
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はじめてのホラーゲーム制作。「そうだ、ゲームつくろう」から広がる世界。

まさか私がホラーゲームつくることになるなんて。 いや、つくってみたいと思ってたけどなんでこんなことに!?と私も思っています。  けれどつくりました。いわゆる「フ…

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2か月前
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大いなるハシビロコウに魅せられて

一目ぼれだったと思います。 割と直観は鋭いほうで、出会った瞬間にビジョンが見えるようなことが時々あります。 「ダーウィンが来た!」というNHKの番組でハシビロコウが…

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2か月前
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懺悔。2年以上ラジオを離れていたリトルトゥースがライブに行ってきて思うこと。

オードリーが東京ドームの舞台に登場したその瞬間、込み上げてくるものがありました。 そのくらいのエモいエネルギーが満ち満ちた空間。 と同時に、押し寄せる罪悪感。 …

Kana
3か月前
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勝手に救い救われる毎日への祈り

最近、ずいぶん前に思わぬところで言った私の一言が誰かの背中を押していて、感謝される、ということが立て続きました。 とか。 とかそんなくらいの、本当に軽い会話でし…

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3か月前
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noteはどんな時どんな風に書いてますか?

人はどんな時に「そうだ、noteをかこう!」と思うのでしょうか。 毎日書くことを決めている人はもうルーティンなのかもしれないし、仕事の関係でnoteを使っている人は明確…

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3か月前
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読書日記#30 「気になる」に埋もれる「気にしい」と爆発する「好き」

2月〇日私のKindleの最下層にある本はなんだろう? 休眠中ともいえるその本を発掘して読んでみるのはどうだろう? ふと思い調べてみると、夢野久作の「ドグラ・マグラ」だ…

Kana
3か月前
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また優等生ムーブしてない?

こういうこと、私以外の人も感じることあるのかな?と思いまして。 自分の中のアンコントローラブルな自分との向き合い方について、突然書きたくなりました。 「また優等…

Kana
3か月前
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インタビューライティングにおける「本当」と「伝わりやすさ」と「誠実さ」に関するぐるぐる

最近、久々に「インタビューを書く」ということにお金をいただくお仕事をしました。 この一連の体験を経ての内省的なお話なので、うまく言語化できるか自信がないのですが…

Kana
3か月前
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立体音響×怪談ってめっちゃよさそうと思ったらやっぱりよかった話。「怖い感じ」まるごとパッケージした暗転怪談 “Blacked Out…

立体音響ホラーライブ配信 暗転怪談 “Blacked Out”というのが1月20日にありまして。これってもしかして神企画なんじゃないかと思ったら、本当によくて、こういうのもっと…

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3か月前
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勝手に年が明けるので困っています

20代までは「A型に見えるB型」を貫いてきた、いわゆるB型っぽいと言われる性格の自分をひた隠しにして、「しっかりしているよね」のブランディングを崩さずやってきたので…

Kana
4か月前
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Podcast「誤り続けるオンナたち」をちゃんと紹介してみるよ

Podcast「誤り続けるオンナたち」をちゃんと紹介してみるよ

私はPodcast(ポッドキャスト)として「誤り続けるオンナたち」というのをやっているのですが、いつも「どんなポッドキャストなの?」「うーん…ただ雑談してるだけ(謙遜)」みたいな感じでどんなことを伝えたくてやっているのか、こういうときに聞いてほしい!など照れくさくてちゃんと明文化してきていませんでした。

PRを仕事にする身としてこれでよいのか!?と最近、もやもやと考え始め、試しにちゃんと紹介して

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父を喪う。ありふれた悲しみの方程式

父を喪う。ありふれた悲しみの方程式


「この感情は何に起因するんだろう?」突然、父を喪った。

なにがなんだかわからないまま迎えた告別式のさなか。
私は、睡眠不足なのか、張り詰めた気持ちが崩壊しそうになっているのか…なぜかはわからないけれども、今にも倒れそうな、気絶しそうな状態をギリギリ持ちこたえていました。
そして、ずっと考えていました。

「この感情は一体なんだろう?何に起因するんだろう?」と。

その方が感情の波に飲まれずに少

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読書日記#31 本は棺に入れてもコンテンツのバトンは受け継がれると信じてる

読書日記#31 本は棺に入れてもコンテンツのバトンは受け継がれると信じてる

4月★日棺に入れる本、何がいいのかな、と本棚を見つめながら考える。

そして本当に父はいないんだろうか、何かのドッキリではないのかとまた思ってしまう。

そう、父が他界した。

突然のできごと。

コロナから肺炎をこじらせて、2度目の通院のために外を歩いているところで、酸素が脳に十分に届いていなかったことから心臓が止まって倒れた、らしい。

心停止で10分経過すると、原因が何であれ、救命はほぼ難し

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#13 新生活!五月病に効きそうなおすすめ本を備えよう。5つの方向性。 4月某日 誤り交換日記

#13 新生活!五月病に効きそうなおすすめ本を備えよう。5つの方向性。 4月某日 誤り交換日記

世は新生活シーズンです。

私はシーズンにあわせて情報を発信するような仕事をしているのに、プライベートな生活においては、そういったシーズンに気持ちをチューニングするのがとても苦手です。

そうはいっても否が応でも勝手に周りはフレッシュになり、騒がしくなってきて、いつも以上にニコニコと新しい出会いを楽しみ、目標などを立てないといけなくなります。

具体的には私も今期をふりかえって来期の計画をねり、配

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ホラーゲームをつくったら、まさかの怪談師さんのコンテンツとコラボすることになったよ。

ホラーゲームをつくったら、まさかの怪談師さんのコンテンツとコラボすることになったよ。

はじめてつくった無料のホラーゲームをきっかけにコラボコンテンツの制作も行うことになりました!すごい!

はじめてホラーゲームをつくっただけでもけっこう劇的な出来事だったのにこんな面白い展開が続いていったことに毎日ドキドキしています。

どうしてこんなことになったのか、どんな思いで取り組んできたのか、無事リリースできたこのタイミングで改めて振り返っておきたいと思いました。

ゲームはこちら。コワーキ

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ホラーゲーム制作にあたって影響を受けたもの、考えていたこと。蛇足かもしれないけれど。

ホラーゲーム制作にあたって影響を受けたもの、考えていたこと。蛇足かもしれないけれど。

まさか私がホラーゲームつくることになるなんて。
ということをnoteにもかいたのですが、

そもそもどんなゲーム?というところや何に影響を受けてこのゲームのストーリーを考えたのかについてご紹介させてください。

コンテンツの創り手なら、つべこべ言わずにコンテンツで勝負しろよって自分でも思います。本当にこんな記事、圧倒的蛇足!!!!
でしかない。

でも、初めてホラーゲームつくってみたら、気付きも深

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はじめてのホラーゲーム制作。「そうだ、ゲームつくろう」から広がる世界。

はじめてのホラーゲーム制作。「そうだ、ゲームつくろう」から広がる世界。

まさか私がホラーゲームつくることになるなんて。
いや、つくってみたいと思ってたけどなんでこんなことに!?と私も思っています。 

けれどつくりました。いわゆる「フリーホラー」と言われるジャンルのサウンドノベルゲーム。無料でプレイできるホラー要素のあるPCゲームです。

※開始まで少し時間がかかる場合がございます。そのままお待ちいただくか、ページを再度読み込んでいただけますと幸いです。
※こちらでも

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大いなるハシビロコウに魅せられて

大いなるハシビロコウに魅せられて

一目ぼれだったと思います。
割と直観は鋭いほうで、出会った瞬間にビジョンが見えるようなことが時々あります。

「ダーウィンが来た!」というNHKの番組でハシビロコウが特集されていました。もう12年も前のことのようですが、あの頃のいわゆるビビビッとくる感覚はとてもよく覚えています。

大きな体躯に鋭い眼光。蒼く美しくみっしりとした羽毛。
獲物が近寄ってくるまで気配を消してじっと待つその忍耐力。
普段

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懺悔。2年以上ラジオを離れていたリトルトゥースがライブに行ってきて思うこと。

懺悔。2年以上ラジオを離れていたリトルトゥースがライブに行ってきて思うこと。

オードリーが東京ドームの舞台に登場したその瞬間、込み上げてくるものがありました。

そのくらいのエモいエネルギーが満ち満ちた空間。

と同時に、押し寄せる罪悪感。

懺悔すると、私はもう2年以上もオードリーから遠ざかっていました。
私はこの場を100%楽しむ資格があるのでしょうか。

それでも、今この身で感じられるだけの全てを余すことなく味わっていこうと、決意したのもその時です。

ライブレポート

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勝手に救い救われる毎日への祈り

勝手に救い救われる毎日への祈り

最近、ずいぶん前に思わぬところで言った私の一言が誰かの背中を押していて、感謝される、ということが立て続きました。

とか。

とかそんなくらいの、本当に軽い会話でしかありません。

私自身も忘れてしまったようなそんな会話から、時には1年以上たってから、
「今でも忘れないです。あの一言があったから、一歩踏み出せたんです。ありがとうございました」
と言っていただいて。

もちろん、その逆の、真剣に相談

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noteはどんな時どんな風に書いてますか?

noteはどんな時どんな風に書いてますか?

人はどんな時に「そうだ、noteをかこう!」と思うのでしょうか。

毎日書くことを決めている人はもうルーティンなのかもしれないし、仕事の関係でnoteを使っている人は明確な動機がありそうですが、ブログ的に活用している多くの方はnoteを書こうと思っても「ハテ・・・何を?」となってしまうこともあるかもしれません。

私ももともとはそういうタイプだったのですが、こういう時はnoteを書こうって思うよう

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読書日記#30 「気になる」に埋もれる「気にしい」と爆発する「好き」

読書日記#30 「気になる」に埋もれる「気にしい」と爆発する「好き」


2月〇日私のKindleの最下層にある本はなんだろう?
休眠中ともいえるその本を発掘して読んでみるのはどうだろう?
ふと思い調べてみると、夢野久作の「ドグラ・マグラ」だった。青空文庫。

そういえばKindleを使い始めた頃は青空文庫が小説みたいに読めることに感動していた。青空文庫にはとてもお世話になった。本への投資を惜しまない私にとっても無料で読める本はうれしい。

「蒲団」「学問のすゝめ」「

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また優等生ムーブしてない?

また優等生ムーブしてない?

こういうこと、私以外の人も感じることあるのかな?と思いまして。

自分の中のアンコントローラブルな自分との向き合い方について、突然書きたくなりました。

「また優等生ムーブしてない?」「この送別会に至るまでの取り組みは、Kanaさんが求められていること以上に細やかに動いてくれたことにより実現したし、その動きを見て、みんながてつだってくれたんだと思います。」

会社で幹事を求められた送別会を開いて、

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インタビューライティングにおける「本当」と「伝わりやすさ」と「誠実さ」に関するぐるぐる

インタビューライティングにおける「本当」と「伝わりやすさ」と「誠実さ」に関するぐるぐる

最近、久々に「インタビューを書く」ということにお金をいただくお仕事をしました。

この一連の体験を経ての内省的なお話なので、うまく言語化できるか自信がないのですが、とにかく書き残さないと、という気持ちで書いています。

文章を書くのは小さいころから自分にとっての一番のコミュニケーション手段で大好きなことなのですが、それが仕事かどうか、またどんな文章を書くかで向き合い方がかわってきます。

普段は企

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立体音響×怪談ってめっちゃよさそうと思ったらやっぱりよかった話。「怖い感じ」まるごとパッケージした暗転怪談 “Blacked Out”

立体音響×怪談ってめっちゃよさそうと思ったらやっぱりよかった話。「怖い感じ」まるごとパッケージした暗転怪談 “Blacked Out”

立体音響ホラーライブ配信 暗転怪談 “Blacked Out”というのが1月20日にありまして。これってもしかして神企画なんじゃないかと思ったら、本当によくて、こういうのもっと増えたらいいなぁと思った話を書きたいと思いました。

この企画をするのは、"ホラーサウンド" に焦点を当て日本的かつ現代的なアプローチで怪談語りや朗読作品を制作し世界中に発信していくことを目的としたホラー・クリエイティブ・レ

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勝手に年が明けるので困っています

勝手に年が明けるので困っています

20代までは「A型に見えるB型」を貫いてきた、いわゆるB型っぽいと言われる性格の自分をひた隠しにして、「しっかりしているよね」のブランディングを崩さずやってきたのですが、30代になってから自分のポンコツぶりを深く自覚し、最近は「もういいじゃん、隠さなくても」って思うようになりました。

その隠さなくても…の一つがすごくマイペースな気分屋だということ。

たとえば、みんながテンション高い時に協調性を

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