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今日のありがとう22(世界は経営でできている)
これまで読んだ中で最高のエッセイに出会うことができた。岩尾俊兵の『世界は経営でできている』という本よ、ありがとう。
本書は、身近なテーマ(恋愛、家庭、仕事、健康など)を取り上げ、その中に潜む経営について言及していく形をとる。
そのため、「それも経営の考え方だったのか!」と目からうろこが落ちる箇所が多くあり、読んでいてとても楽しかった。
私は、真面目な話をそのまま真面目に語るのではなく、おもし
まずは目標を宣言するところから
やりたいことが多すぎる。
ぼんやりとこれがしたい、あれがしたいと考えているだけで、実際はなかなか実現せず、日々が過ぎ去っていく。
大切なのは、自分がやりたいことを書き出し、何度もそれを視界の中に入れ、周りに宣言していくことな気がしてきた。
10個程度を取り上げて、自分のやりたいことを頭の中ではなく、文字に起こすことで定期的に確認できるようにしたい。
①オーラルケア
歯は人生の中でとても大切な
いっぱい恥をかいて失敗せよ
社会人なりたての頃は、慣れない環境のもと、粗相がないように置きに行く行動を取る人が多いのではないだろうか。
何も間違ってはいない。
はじめからやる気に満ちた言動を取っている人ほど、その後に空回りしている姿を何度見たことか。
変に目立たず、置きに行くというのは、右も左もわからないからこその、精一杯の行動だとは思う。
とはいえ、間違えても良いから自分なりに考えて動いてみよう、チャレンジしてみよ
今日のありがとう26(森博嗣「やりがいのある仕事という幻想」
『やりがいのある仕事という幻想』という本よ、「やりがいのある仕事」そのものが存在するのかどうかについて疑問を投げかけ、仕事の本質について考えさせてくれてありがとう。
森博嗣の本は、小説もおもしろいと感じる一方で、私はエッセイの方が好きなタイプである。
自分の頭で考えることを大事にし、これまで生きてきた人生が、本の内容に滲み出ていて非常におもしろいと感じる。
もともと国立大学の教官をやりながら
習慣化して自分が変化したと思うもの
歯磨きをしたり、お風呂に入ったりするかのように、何事も習慣化に成功すれば、こっちのもんである。
取り組むこと自体に苦痛を感じていたとしても、いつのまにか、何も感じず、無意識にこなせるようになる。
これまで私が習慣化してきて、良かったと思うものが3つある。
その3つとは、
①「朝起きたら、うがいをして常温のコップ1杯を飲む」
②「日常のありがとうを探す」
③「アウトプット重視」
である。
①
社会人なりたては自分の得意を見つける期間
自己分析を進めた上で、自身の適性を考えて社会人になる人もいれば、流れに身を任せ、なんとなく社会人になる人もいることであろう。
社会人になって最初の数年は、何もかもが新鮮であると同時に、様々なマイナスの誘惑が多い時期でもある。
ついつい、社会の厳しさに耐えられず、明らかに詐欺とわかるものに手を出して引っかかってしまったり、世の中にある甘いささやきに気が向いたりするなど、自分を見失う可能性もある。
今日のありがとう24(映画「8ミニッツ」)
映画の「8ミニッツ」よ、鑑賞した後に幸せな気持ちにさせてくれて、ありがとう。
映画のタイトルにもある通り、8分間をテーマにしたSF映画である。
あまり期待せずに鑑賞したのだが、良い意味で期待を裏切られた。
どこが良かったのかについて、2点にしぼって私なりに振り返ってみたい。
①最初から最後まで8分間にこだわっている。
②エンディングが美しい。
まず、①について。
主人公の男性は、特殊な