(辰徳)

知由人 知ることが好き わかることが好き 本が好き 読書が好き 思考が好き 人と話すの…

(辰徳)

知由人 知ることが好き わかることが好き 本が好き 読書が好き 思考が好き 人と話すのが好き 習慣化が好き コミュニティーケーション能力高め 音楽が作れる ギターを弾いて歌っている コンサートで人前に立っている 合理的 菜食 ↑このような人物が作る文章です。 ご賞味ください。

記事一覧

「香ちゃんと住む」

 起床後コップ1杯の水を飲み、お香を焚き、瞑想をすることから、わたしの毎日は始まります。  お香、、、、あの日までは全く興味もなかったモノが、今はわたしの人生に香…

(辰徳)
2年前
20

「羊の東西南北」

 京都御所前、左手に方位磁針、「なるほど、東はあっちだな」この日わたしは確信する。方角さえわかれば、目的の場所へ確実に辿りつけることに。 ________________  わ…

(辰徳)
3年前
20

「茶の文」

 目を覚ます。  温めのシャワーを浴び。  瞑想で自分に挨拶。  少し文章を作り。  お茶を入れて、本を読む。←ここです!わたしの1日で、とても静かで、ゆっくりと時…

(辰徳)
3年前
62

寄ってって!寄ってって!「瞑想」の叩き売りだよ!

 まさか、、、、わたしが、、、、瞑想を、、、、毎日する人になるとは、、、、思いもしなかった。  こんなこと言ったらアレだけど、、、、瞑想って聞いただけで、、、、…

(辰徳)
3年前
31

「noteの上でダンスダンス」

 新しいことをはじめるキッカケ。それに気づける人は、人生を豊かにするチャンスに気づける人だな。  文章のことやnoteをはじめるキッカケを、与えてくれた全ての人に感…

(辰徳)
3年前
50

「毎日使用してずっと使い続けてる同じモノってありますか?」

 みなさん何か1つでも「ずっとずっと毎日使い続けている同じモノって持っているでしょうか?」  理想の答えとして例をあげると、小さい頃から同じ楽器を毎日、現在も使…

(辰徳)
3年前
40

「才能って?、、、、」

「さてさて、君には果たして才能があるのでしょうか!? 人には、、、、向き不向き!天才凡才!先天的後天的!なんてなラベルをつける、つけられるって作業がありますが、…

(辰徳)
3年前
31

「音が記憶する記憶」

「下校の時刻です。教室、校庭、構内に残っている生徒は下校してください」  放送部のアナウンスが小学校の界隈に響き渡る。  そしてアナウンスの後に流れ始める音楽。 …

(辰徳)
3年前
16

「借りモノで彩られた我が人生」[幼少期編]

 あの小さなレンタルビデオCDショップに、いろんな思いを返却せずに今もずっと延滞している。  自分で作った音楽以外は、その時その時の付箋のようなものだ。その付箋は…

(辰徳)
3年前
16

「あのテレビ台の下は、わたしの宝の山だった」

 ちいさい頃の宝物は、いくつもの映画を録りためたビデオテープ(VHS)だった。  ビデオテープに録画する方法を学んだのは、わたしにとってとても衝撃的だった記憶がある…

(辰徳)
3年前
18

「わたしとケビンの素晴らしき日々」

 わたしの周りの人は誰も知らない、、、、過去も現在も。  色濃く残る記憶の影で重要な記憶が曖昧になってしまう。思い出とはなにかそうゆうものなのかな? __________…

(辰徳)
3年前
9

「知恵の実の作り方と、あの子の未来」

 毎週土曜日。22:00あたり。地下鉄の中でいつも同じ車両に乗り合わせる、おそらく小学生だと思う女の子。  車両の中は仕事帰りの人、遊びに行く人、遊び帰りの人、様々な…

(辰徳)
3年前
14

「不完全に対する漠然とした不安」

 新しいモノに対していつも「どうなんだろう?」がつきまとってくる。それはいったいなぜなんだろう?  わたしは答えが欲しくて、少しこのことについて本気…

(辰徳)
3年前
14

「水について」

「昔はこんなモノつけなくても、空気が吸えたんよ」老人は小さな子供に向かって話しかける。  小さな子供は、ぼんやりとした表情で老人を、ただみつめる。 _____…

(辰徳)
3年前
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「香ちゃんと住む」

「香ちゃんと住む」

 起床後コップ1杯の水を飲み、お香を焚き、瞑想をすることから、わたしの毎日は始まります。
 お香、、、、あの日までは全く興味もなかったモノが、今はわたしの人生に香りをつけてくれています。

 匂いへのこだわり、女性の方はとてもあると思う。香水、シャンプー&リンス(トリートメントもか?)柔軟剤、芳香剤、などなど、多岐にわたってイイ匂いを追求している知り合いも少なくない。
 その点、男1匹わたしはと言

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「羊の東西南北」

「羊の東西南北」

 京都御所前、左手に方位磁針、「なるほど、東はあっちだな」この日わたしは確信する。方角さえわかれば、目的の場所へ確実に辿りつけることに。

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 わたしはもう、本当に、異常なほど、いや、病的と言っても過言ではないほど、方向音痴です。
 左右のわかれ道で、選択した道は90%の確率で間違った方向へ。

 終電を乗り過ごし、歩いて帰ろうとして迷子になり、夏場の暑さとギター

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「茶の文」

「茶の文」

 目を覚ます。
 温めのシャワーを浴び。
 瞑想で自分に挨拶。
 少し文章を作り。
 お茶を入れて、本を読む。←ここです!わたしの1日で、とても静かで、ゆっくりと時間が流れる、言わば「至福の時間」この時間を作れているのは、間違いなく「茶」との出逢いであります。

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 わたしの生き方は、全て決まっています。
 平日は徹底した習慣。休日は簡易習慣を全てこなした後、自分

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寄ってって!寄ってって!「瞑想」の叩き売りだよ!

寄ってって!寄ってって!「瞑想」の叩き売りだよ!

 まさか、、、、わたしが、、、、瞑想を、、、、毎日する人になるとは、、、、思いもしなかった。

 こんなこと言ったらアレだけど、、、、瞑想って聞いただけで、、、、なんか宗教的で、、、、ってか目を瞑ってるだけで、、、、。
 いろいろと否定の言葉が生まれてね。
 ちなみに、わたしは生まれてこのかた、宗教に入ったこともなければ、宗教的なこともいっさいしてません。
 な・の・で・瞑想なんてするような人生で

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「noteの上でダンスダンス」

「noteの上でダンスダンス」

 新しいことをはじめるキッカケ。それに気づける人は、人生を豊かにするチャンスに気づける人だな。

 文章のことやnoteをはじめるキッカケを、与えてくれた全ての人に感謝しています。わたしはとても幸せです。
 自分がこんなにも「文章を作る」のが好きなんだとは、今までわかっていたような、わかっていなかったような、有耶無耶なまま文章を作っていました。
 noteをはじめて「なんか、、、、やっぱ、、、、文

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「毎日使用してずっと使い続けてる同じモノってありますか?」

「毎日使用してずっと使い続けてる同じモノってありますか?」

 みなさん何か1つでも「ずっとずっと毎日使い続けている同じモノって持っているでしょうか?」
 理想の答えとして例をあげると、小さい頃から同じ楽器を毎日、現在も使い続けている。
 死んだおじいちゃんの形見の腕時計をずっと使っている。
 なんかこんな感じ?

 わたしはどうでしょうか?自分の周りを見渡してみます。
 理想の答えとはほど遠いですが、約13年毎日使っているギターぐらいしかありません。
 そ

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「才能って?、、、、」

「才能って?、、、、」

「さてさて、君には果たして才能があるのでしょうか!?
人には、、、、向き不向き!天才凡才!先天的後天的!なんてなラベルをつける、つけられるって作業がありますが、まるで小売店の棚に並ぶ商品のようでさぁーね!
やるなら今!やらないなら今!さて、有益な時間となるのでしょうか!?それとも時間の無駄使いとなってしまうのでしょうか!?
さぁーー、そろそろお時間となります!決断の時であります!!
それではー、、

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「音が記憶する記憶」

「音が記憶する記憶」

「下校の時刻です。教室、校庭、構内に残っている生徒は下校してください」

 放送部のアナウンスが小学校の界隈に響き渡る。
 そしてアナウンスの後に流れ始める音楽。
 わたしはその音楽を今でも聴いている。

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 わたしは14歳の誕生日の前日、あることが原因で記憶を無くした。全ての記憶を無くした訳ではないが、何人かの友人の名前や顔を忘れたり、親兄弟の顔が曖昧だったり、

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「借りモノで彩られた我が人生」[幼少期編]

「借りモノで彩られた我が人生」[幼少期編]

 あの小さなレンタルビデオCDショップに、いろんな思いを返却せずに今もずっと延滞している。

 自分で作った音楽以外は、その時その時の付箋のようなものだ。その付箋は今も変わらずはりつけられっぱなしだし、また現在進行形で新たにはりつけている。
 そんなわたしにとって映画も付箋のようなものだ。
 ある時から映画は、いろんなしがらみから逃れる娯楽であり、人間を学んだり、ファッションに憧れたり、まるで教科

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「あのテレビ台の下は、わたしの宝の山だった」

「あのテレビ台の下は、わたしの宝の山だった」

 ちいさい頃の宝物は、いくつもの映画を録りためたビデオテープ(VHS)だった。

 ビデオテープに録画する方法を学んだのは、わたしにとってとても衝撃的だった記憶がある。
 わたしはちいさい頃とにかく映画が好きで、「金曜ロードショー」「日曜洋画劇場」、、、、あと土曜日にもなんかあったよな?の洋画を録画しまくっていた。
 当時のわたしは邦画やアニメ映画は嫌いを通り越して、怨みに近いものを感じていた。と

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「わたしとケビンの素晴らしき日々」

「わたしとケビンの素晴らしき日々」

 わたしの周りの人は誰も知らない、、、、過去も現在も。

 色濃く残る記憶の影で重要な記憶が曖昧になってしまう。思い出とはなにかそうゆうものなのかな?

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 とにかく小さい頃の記憶。何曜日かは忘れた。水曜日だったような、木曜日だったような、平日のNHKなのは間違いない。時間は曖昧だが夕方18:00ぐらい〜19:30までの間の30分間。その曜日とその時間の30分の為

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「知恵の実の作り方と、あの子の未来」

「知恵の実の作り方と、あの子の未来」

 毎週土曜日。22:00あたり。地下鉄の中でいつも同じ車両に乗り合わせる、おそらく小学生だと思う女の子。
 車両の中は仕事帰りの人、遊びに行く人、遊び帰りの人、様々な大人が乗っている。
 わたしは車両を見渡す。全ての人はスマホを手にしている。
 わたしとその女の子だけ、本を読んでいる。

 初めて見かけた時、彼女は「赤毛のアン」を読んでいた。
 その姿を見ながら、この子はどうゆう家庭に生まれ、育ち

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「不完全に対する漠然とした不安」

「不完全に対する漠然とした不安」

 新しいモノに対していつも「どうなんだろう?」がつきまとってくる。それはいったいなぜなんだろう?
 わたしは答えが欲しくて、少しこのことについて本気で思考してみることにした。
 「電子書籍に対する漠然とした不安」の答えです。

 わたしの周りの人たちは紙の本ではなく、Kindle(電子書籍)を有効に活用している。その便利さは横にいてとても伝わってくる。
 本棚がいらない。マーキ

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「水について」

「水について」

「昔はこんなモノつけなくても、空気が吸えたんよ」老人は小さな子供に向かって話しかける。
 小さな子供は、ぼんやりとした表情で老人を、ただみつめる。

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 わたしの育った町には川が流れています。
 今はどうなっているかわかりませんが、当時はゴミに溢れ、汚れきった川でした。
 他人事のように書きません。十代の頃、わたしもその川を汚していた1人です。

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