(辰徳)

知由人 知ることが好き わかることが好き 本が好き 読書が好き 思考が好き 人と話すの…

(辰徳)

知由人 知ることが好き わかることが好き 本が好き 読書が好き 思考が好き 人と話すのが好き 習慣化が好き コミュニティーケーション能力高め 音楽が作れる ギターを弾いて歌っている コンサートで人前に立っている 合理的 菜食 ↑このような人物が作る文章です。 ご賞味ください。

最近の記事

「香ちゃんと住む」

 起床後コップ1杯の水を飲み、お香を焚き、瞑想をすることから、わたしの毎日は始まります。  お香、、、、あの日までは全く興味もなかったモノが、今はわたしの人生に香りをつけてくれています。  匂いへのこだわり、女性の方はとてもあると思う。香水、シャンプー&リンス(トリートメントもか?)柔軟剤、芳香剤、などなど、多岐にわたってイイ匂いを追求している知り合いも少なくない。  その点、男1匹わたしはと言うと、あの時からこだわりだして使いはじめているファ〜ファ〜(昔っから日本の洗濯洗

    • 「羊の東西南北」

       京都御所前、左手に方位磁針、「なるほど、東はあっちだな」この日わたしは確信する。方角さえわかれば、目的の場所へ確実に辿りつけることに。 ________________  わたしはもう、本当に、異常なほど、いや、病的と言っても過言ではないほど、方向音痴です。  左右のわかれ道で、選択した道は90%の確率で間違った方向へ。  終電を乗り過ごし、歩いて帰ろうとして迷子になり、夏場の暑さとギターの重さに力尽き、どこかわからない墓場で1泊したことあり。  大型商業施設や大き

      • 「茶の文」

         目を覚ます。  温めのシャワーを浴び。  瞑想で自分に挨拶。  少し文章を作り。  お茶を入れて、本を読む。←ここです!わたしの1日で、とても静かで、ゆっくりと時間が流れる、言わば「至福の時間」この時間を作れているのは、間違いなく「茶」との出逢いであります。 ________________  わたしの生き方は、全て決まっています。  平日は徹底した習慣。休日は簡易習慣を全てこなした後、自分のライブコンサートか、自分とデートしに行きます。  平日を徹底して生きていますと

        • 寄ってって!寄ってって!「瞑想」の叩き売りだよ!

           まさか、、、、わたしが、、、、瞑想を、、、、毎日する人になるとは、、、、思いもしなかった。  こんなこと言ったらアレだけど、、、、瞑想って聞いただけで、、、、なんか宗教的で、、、、ってか目を瞑ってるだけで、、、、。  いろいろと否定の言葉が生まれてね。  ちなみに、わたしは生まれてこのかた、宗教に入ったこともなければ、宗教的なこともいっさいしてません。  な・の・で・瞑想なんてするような人生ではなかった。  これまで宗教の本は何冊か読みましたけどね。 _________

        「香ちゃんと住む」

          「noteの上でダンスダンス」

           新しいことをはじめるキッカケ。それに気づける人は、人生を豊かにするチャンスに気づける人だな。  文章のことやnoteをはじめるキッカケを、与えてくれた全ての人に感謝しています。わたしはとても幸せです。  自分がこんなにも「文章を作る」のが好きなんだとは、今までわかっていたような、わかっていなかったような、有耶無耶なまま文章を作っていました。  noteをはじめて「なんか、、、、やっぱ、、、、文章って楽しい、、、、頭ん中を言葉が、、、、とにかくおもしろい!好きだ!」ってハッ

          「noteの上でダンスダンス」

          「毎日使用してずっと使い続けてる同じモノってありますか?」

           みなさん何か1つでも「ずっとずっと毎日使い続けている同じモノって持っているでしょうか?」  理想の答えとして例をあげると、小さい頃から同じ楽器を毎日、現在も使い続けている。  死んだおじいちゃんの形見の腕時計をずっと使っている。  なんかこんな感じ?  わたしはどうでしょうか?自分の周りを見渡してみます。  理想の答えとはほど遠いですが、約13年毎日使っているギターぐらいしかありません。  それ以外のモノは全て消えてしまいました。  幼い頃、親に「一生大事にして使うから

          「毎日使用してずっと使い続けてる同じモノってありますか?」

          「才能って?、、、、」

          「さてさて、君には果たして才能があるのでしょうか!? 人には、、、、向き不向き!天才凡才!先天的後天的!なんてなラベルをつける、つけられるって作業がありますが、まるで小売店の棚に並ぶ商品のようでさぁーね! やるなら今!やらないなら今!さて、有益な時間となるのでしょうか!?それとも時間の無駄使いとなってしまうのでしょうか!? さぁーー、そろそろお時間となります!決断の時であります!! それではー、、、、はりきってどうぞ!!」  、、、、わたしの脳内で、一人称をオイラと呼び、黒

          「才能って?、、、、」

          「音が記憶する記憶」

          「下校の時刻です。教室、校庭、構内に残っている生徒は下校してください」  放送部のアナウンスが小学校の界隈に響き渡る。  そしてアナウンスの後に流れ始める音楽。  わたしはその音楽を今でも聴いている。 ________________  わたしは14歳の誕生日の前日、あることが原因で記憶を無くした。全ての記憶を無くした訳ではないが、何人かの友人の名前や顔を忘れたり、親兄弟の顔が曖昧だったり、思い出といった類のものはほとんど無くしてしまった。恐らくいい思い出も悪い思い出も

          「音が記憶する記憶」

          「借りモノで彩られた我が人生」[幼少期編]

           あの小さなレンタルビデオCDショップに、いろんな思いを返却せずに今もずっと延滞している。  自分で作った音楽以外は、その時その時の付箋のようなものだ。その付箋は今も変わらずはりつけられっぱなしだし、また現在進行形で新たにはりつけている。  そんなわたしにとって映画も付箋のようなものだ。  ある時から映画は、いろんなしがらみから逃れる娯楽であり、人間を学んだり、ファッションに憧れたり、まるで教科書や雑誌の代わりといったカルチャー教育の一環だった。 ____________

          「借りモノで彩られた我が人生」[幼少期編]

          「あのテレビ台の下は、わたしの宝の山だった」

           ちいさい頃の宝物は、いくつもの映画を録りためたビデオテープ(VHS)だった。  ビデオテープに録画する方法を学んだのは、わたしにとってとても衝撃的だった記憶がある。  わたしはちいさい頃とにかく映画が好きで、「金曜ロードショー」「日曜洋画劇場」、、、、あと土曜日にもなんかあったよな?の洋画を録画しまくっていた。  当時のわたしは邦画やアニメ映画は嫌いを通り越して、怨みに近いものを感じていた。とくに「男はつらいよシリーズ」「釣りバカ日誌シリーズ」「ジブリシリーズ」なんかの週

          「あのテレビ台の下は、わたしの宝の山だった」

          「わたしとケビンの素晴らしき日々」

           わたしの周りの人は誰も知らない、、、、過去も現在も。  色濃く残る記憶の影で重要な記憶が曖昧になってしまう。思い出とはなにかそうゆうものなのかな? ________________  とにかく小さい頃の記憶。何曜日かは忘れた。水曜日だったような、木曜日だったような、平日のNHKなのは間違いない。時間は曖昧だが夕方18:00ぐらい〜19:30までの間の30分間。その曜日とその時間の30分の為に、幼い頃のわたしの約5年間は当時の仲間との遊びも早々に切り上げ、家へと走ってい

          「わたしとケビンの素晴らしき日々」

          「知恵の実の作り方と、あの子の未来」

           毎週土曜日。22:00あたり。地下鉄の中でいつも同じ車両に乗り合わせる、おそらく小学生だと思う女の子。  車両の中は仕事帰りの人、遊びに行く人、遊び帰りの人、様々な大人が乗っている。  わたしは車両を見渡す。全ての人はスマホを手にしている。  わたしとその女の子だけ、本を読んでいる。  初めて見かけた時、彼女は「赤毛のアン」を読んでいた。  その姿を見ながら、この子はどうゆう家庭に生まれ、育ち、未来を生きるのか、読んでいる本を閉じて考えていた。  読書家の親のもとで生まれ

          「知恵の実の作り方と、あの子の未来」

          「不完全に対する漠然とした不安」

           新しいモノに対していつも「どうなんだろう?」がつきまとってくる。それはいったいなぜなんだろう?  わたしは答えが欲しくて、少しこのことについて本気で思考してみることにした。  「電子書籍に対する漠然とした不安」の答えです。  わたしの周りの人たちは紙の本ではなく、Kindle(電子書籍)を有効に活用している。その便利さは横にいてとても伝わってくる。  本棚がいらない。マーキング機能。紙媒体ではないので安い。何千何万冊の本を持ち歩ける。  わたしか

          「不完全に対する漠然とした不安」

          「水について」

          「昔はこんなモノつけなくても、空気が吸えたんよ」老人は小さな子供に向かって話しかける。  小さな子供は、ぼんやりとした表情で老人を、ただみつめる。 ________________  わたしの育った町には川が流れています。  今はどうなっているかわかりませんが、当時はゴミに溢れ、汚れきった川でした。  他人事のように書きません。十代の頃、わたしもその川を汚していた1人です。  何を書いても言い訳にしかなりません。わたしは川をゴミで汚すゴミでした

          「水について」