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#エッセイ

人間って、走れるんだ。

人間って、走れるんだ。

先週仕事終わりに「今日、山に走りに行くけど行く?」といきなりのお誘いに“え…”と戸惑うも、“い、行きたい!”のきもちが優った。

次の日はジムで楽しく筋トレ。

そして翌日、また山へ。

今日はオススメされた神社に来たら、山の上にありまたもや山登り。

友人には「どこを目指してるの?」と驚かれつつじぶんでも笑ってしまう。

走れるようになりたい。

その一心でジムに通うことを決め、いっしょに走って

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【2024年上半期】noterさんたちの名言を集めてみた 

【2024年上半期】noterさんたちの名言を集めてみた 

「つくる」「とどける」だけでなく、「つながる」も大事にしたい。そんな想いもあって、昨年、こんな記事を投稿しました。

2024年版も、今年の終わりか来年の頭に投稿しようと思っていたのですが、今回、【2024年上半期】という形で投稿することにしました。本題に入る前に、少しだけその理由を語らせてください。

今回、今年が終わる前にこの記事を投稿しようと思ったのは、記事を作成している途中で、数個の記事が

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エッセイ | noteで個人企画に参加するということ。企画への愛を語りたい。

エッセイ | noteで個人企画に参加するということ。企画への愛を語りたい。

 なぜ今なのかは自分でも不明ですが、偏見たっぷりに語ってみたいと思います。



はじまり

 わたしが自分で書いた文章を、恐れ多くも〝作品〟などと呼び始めたきっかけは、超ショートショートを書いたことでした。

 初めは自分で考えた〝お題〟で書きました。それに飽きてきた頃、知人から〝お題〟をもらうようになりました。
 それが楽しくなって、5作くらい出来上がったところでnoteにやって来ました。そ

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Googleフォト、写真のなかに写らないあの時間は記憶になってゆく。

Googleフォト、写真のなかに写らないあの時間は記憶になってゆく。

スマホとか持ってしまうと、写すという
ことの負荷がほとんどないので
ひたすら撮ってしまうようなところが
あるけれど。

これはほんとうに、素人なんだろうなって
思う。

反射神経的に撮ってしまう。

記録と記憶をアプリに頼ってしまう。

そうやってわたしにも莫大なフォトライブラリが増えてしまって。

整理するつもりで、削除する画像をみつけようと。

なにげなく検索ボックスでそれをやってみることにし

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5月の日常

5月の日常

晴れた日の図書館
晴れていたある休日、私と夫は近所の図書館へ行く。

こんな天気のいい日は遠くへ出かける人が多いのか、いつもよりも図書館は空いていた。いつもは貸出中の雑誌『天然生活』も、その日は1冊本棚に残っていた。

屋内とはいえ、晴れた外の空気が図書館の中にも満ちていて、本の森のなかを歩くのは気持ちのよいものだ。

雨の日の湿っぽい空気と雨の音が図書館には似合うような気がしていたけれど、晴れの

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春の夜のコンビニで一期一会した。

春の夜のコンビニで一期一会した。

春になってしばらく、この季節にも
なし崩し的に慣れてしまわないと
行けない頃になると。

大阪の梅田にあった北新地のコンビニを
思いだす。

わたしの広告事務所の職場は、大阪の新地の
近くにあって。

夕方のコンビ二は、下っ端のわたしがよく
行かされた。

ボスやチーフ同僚のスーちゃんの夜食の
好みをメモに書かないでも覚えられる
ぐらいになっていた。

彼らの食べる者の好みを知って。
同僚のスーち

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青葉きらめく街へ帰る

青葉きらめく街へ帰る

ゴールデンウィーク前半、夫とともに帰仙した。
仙台に帰ることを、帰仙と言う。

正確に言うと、私の実家は仙台市ではなく、宮城県内の田舎の町なのだが、通っていた大学や以前の職場が仙台にあるし、宮城というよりも仙台といったほうが県外の人には伝わりやすいようなので、仙台出身ということにしている。

それはともかく、私の住む街へ帰るときにも仙台を経由する。

仙台に到着してすぐ、私と夫は、メーナという小さ

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父の就活

父の就活

最近父が就活をしていると、母からの連絡で知った。

「いい職場が見つかるといいね」と返信をしながら、娘としては、内心複雑な気持ちを抱いている。

父は3年前に、長年勤めていた会社を定年退職した。定年まで勤め上げたとはいっても、父はその仕事が好きなわけではなかった。父がそこで働いていたのは生活のため。私たち家族のためだった。

コンクリート工場の作業員をしていた父は、汚い・きつい・危険の3Kが揃った

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自分が変わるには習慣しかない

自分が変わるには習慣しかない

久しぶりの投稿なので何を書こうかと迷う。
気負う必要などないけれど、少し構えてしまう。
時間を空けると戻る側というのは見えない壁に憚れることが多々ある。
幽霊部員というのは顕著なものだろう。
時間を空ければ空けるほど戻るタイミングを失ってしまい、そのまま幽霊になってしまう。
退部という形をとって成仏してしまえばある意味楽なのだが、この幽霊部員という期間は妙に居心地が悪い。
思えば私の人生は部活に限

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言葉をためる。

言葉をためる。

昔から言葉をためてきたように思う。

思うように話せなかった、子供時代。

話さない、のではなく『話せない』。
頭の中ではわかってるのに、
口から言葉が出てこない。
最近では緘黙という名前が付いている。

昔はまったく理解されなくて、変な子扱いだった。
友達のお母さんが「あの子と遊んじゃダメよ」という。
あの子はしゃべれない、可哀想な子。

なんだかうんざりで。
そんな自分も大嫌いで。
勉強はでき

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わたしの「たまる」「処理する」

わたしの「たまる」「処理する」

長所を訊かれたら、言いやしないが
「情報収集能力」「データの分析能力」
たまる情報を取捨選択し、分析していく
それから戦略なりを立てる

仕事の話なら、前職の葬祭業では
ふらりと目についた仏壇屋に入り
価格はどこも似たり寄ったり
なので、どれだけの知識を従業員が持っているか
どんなアフターサービスがあるのか、聞いてくる

新設の霊園ができた、納骨堂がオープンした
お客の顔で、説明してもらい見学しな

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行ってみたい、やってみたい!「待ち会」

行ってみたい、やってみたい!「待ち会」

第170回芥川賞、直木賞の選考会が2024年1月17日に行われました。
年に2回。
本が好きなだけの私ですが、この日はなんとなくソワソワします。
直木賞は既に人気の作品や作家さんがノミネートされていることもあり、
(ああ、今度こそとれると良いなぁ)なんて、
自分なりに応援したり予想したりして、
発表されるのをウキウキしながら待ちます。

今回の受賞作が発表されて、
ニュース番組や記事を見ていた時に

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noteで小説を書いてみたけど

noteで小説を書いてみたけど

noteの話題に触れてみる

わたし自身、noteに新しい発見は特にない
ただ、新しい行動はあった

詩や小説を書く方々のを今まで以上、熱心に読む
ショートショートが3000字前後
他が短文になったのもあり、読んでいる

読んでいると、わたしも書いてみたくなる

情報商材とエッセイ、自己啓発はダントツに読まれ
俳句も含め、詩や小説は読まれにくい

読まれにくいジャンルを書くモチベーション
どうやっ

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SNS、秒の言葉、秒の気持ち。

SNS、秒の言葉、秒の気持ち。

スマホって手のひらから生えてるんですか?
時折そう言いたいじぶんがいた。

朝もスマホのアラームで目覚め。
Twitterをお布団の中でチェックして
返事を出して、時には温い電気ブランケットの
なかで一仕事してしまう。

言葉がスマホを通してなら言える。

元Twitterなら言える、Xなら言える。
みたいな世界からいったん
抜け出したかった。

きっかけはこちらの記事だった⇩

そうか、こうすれ

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