マガジンのカバー画像

δ 自由にしゃべる δ

106
数字のための文章ではなく、思いついたことをなるべく正直に書く
運営しているクリエイター

#言葉

わたしのオールで連れてゆく。

わたしのオールで連れてゆく。

『宙船(そらふね)』

作詞・作曲 中島みゆきさん
TOKIOが演奏・歌唱する楽曲で、中島さんもセルフカバーされています。

最近、久々にこの曲のことを思い出しました。

TOKIOの楽曲としてダウンロードできなかったので、中島みゆきさんのカバー曲をスマホにおとしました。

中島みゆきさんが、命を揺さぶるように
力強く熱唱する一曲です。

──────────────
──────────────

もっとみる
義務ではなく希望のために生きる。

義務ではなく希望のために生きる。

「75歳くらいで死んでもいいと思ってるんです」と話すと、彼は「死にたいわけじゃないけど、自分が独身だったら、いま死んじゃっても別にまあいいやって感じです」と答えた。

その彼は、50歳くらい。
三人のお子さんがいる。
一番上のお姉ちゃんがまだ小学二年。
2歳の末っ子くんが二十歳の頃、その男性は70歳近くになってしまう。

当然、お子さんのためにも今すぐ命を失うなんてとんでもない。
独身なら、と前置

もっとみる
すぐにはやらないわたしが聴いた堀江貴文氏の講演

すぐにはやらないわたしが聴いた堀江貴文氏の講演

本屋さんの平積みコーナーで、堀江貴文氏の本に遭遇。
「考えたら負け」と大きな字で書かれている。これがタイトルなのだろうか。

愛を込めてホリエモンと呼ばせていただきましょう。
実は、半年以上も前に、ホリエモンの講演を聴いた。
その時も同じような言葉を耳にした。思いついたら考えずにすぐに行動、と。

講演にいたく感銘を受け、実は感想をここで書こうと思った。
実際、中途半端だけど下書きはある。
が、い

もっとみる
【詩】綺麗事アゲンスト

【詩】綺麗事アゲンスト

社交辞令の乾杯なんていらない

ひりつくような再会のひと口が欲しいよ

旧交をあたためる時間なんていらない

凍てついてちぎれそうな絆に
火をつけたいよ

興味が持てない
目の前の笑顔たち
追い求めるのは
ここにはいない笑顔

あの時の盛大な昔話なんて
どうでもいいの

忘れたくない些細な会話を
抱きしめてるの

会いたい人ほど会えないものだと

そんな不条理
綺麗な君たちは 知らないのでしょう

もっとみる
起こった事を信頼したら。

起こった事を信頼したら。

数日前、ある雑誌のアンミカさんの「出会った出来事を信頼する」という言葉のことをつぶやいた。

彼女のおっしゃることはわかる。
美しい心がけだと思う。
それでも、いまいち実感できなかった。

ここ一年くらいだろうか。
母のことを、わたしに毒素を植え付けた人だと認識するようになった。

既にその前から、この人どうしてこんなに底意地悪いんやろ?という違和感をうすうす抱いてた。

母により植えられた歪みの

もっとみる
【詩】みんな、きんようび。

【詩】みんな、きんようび。

夕暮れに染まる
滑り台の上にしゃがんで
おしゃべり尽きない子供たち

まだまだ遊びたいよね
まだまだ一緒にいたいよね

一番星は見て見ぬふりする

溜め息混じりで
コンビニの袋をぶらさげ
スーツ姿の女子が行く

少しでも早く帰りたいよね
家でほっとしたいよね

おつかれさんと
一番星はつぶやく

腕いっぱいに
デルフィニウムの花束抱えて
ジーンズの足を
そわそわと進める男子

今日は何の日?
誰に

もっとみる
とにかく心身不調で追い詰められてる女の話

とにかく心身不調で追い詰められてる女の話

ここ一週間ほど、びっくりするくらい気力がわかない。
noteも書けない。書くのがいやになった、飽きた、書くことが無い、というわけじゃない。断じて違う。
これまで生きて来て味わったことのない、まったく別物の気分。

気力が出ないとは、何と恐ろしいものだろう。
鬱病の気配ともたぶん異なる。
気力を潰されてることに、思い当たるふしがいくつもあるからだ。

4月頃から、人の都合に振り回されてわたしの生活ペ

もっとみる
noteも含めた最近の変化

noteも含めた最近の変化

いつだってプロフィール難民である。
特に、画像。
身バレは困る。自分の顔は出せない。
それ以上に、自分の容姿が好きじゃない。たいへんに哀しいことに。

SNS攻略法!みたいなものを通りすがりでちらりと読んだら、「プロフ画には顔を出した方がいい」と書いてあった。
わからなくはないけど、そう言われても、なのだ。

ゆえに、必然的に創作した画や、自分で撮ったものも含めて無料で使える写真を使うことになる。

もっとみる
キリマンジャロの氷河と空

キリマンジャロの氷河と空

氷河があることから、「白く輝く山」を意味する「キリマンジャロ」と名付けられた山。

その山頂の氷河が、この100年で90%も減少したという調査結果がある。

10年前と現在の映像を比べても、人の身長と比較した氷河の高さは明らかに半減。

と、これはTBS「世界遺産」からの完全な受け売り。

氷が溶けゆく主な原因は、地球温暖化。

地球上のこの地域の環境が作り上げた、奇跡の自然美。
それが、人がほぼ

もっとみる
旅の荷造りで生活のミニマムを知る。

旅の荷造りで生活のミニマムを知る。

旅に出るのは楽しい。特に、泊りがけの時は。
泊まるところを決めて、新幹線の指定席を購入するところから、もう楽しい。

ここ10年ほど、ごく稀に行けるひとり旅では東海道新幹線ばかり乗っている。

くだりは、富士山が見やすい右側座席の窓際。
のぼりも、富士山が見やすい左側座席の窓際。ただし、帰りが夜だとよく見えないから通路側もアリ。

幼いころから、遠出の旅行といえば、母の実家へ向かう東海道新幹線だっ

もっとみる
【詩】魔法のおはなし

【詩】魔法のおはなし

何かで物語っていた
誰でも使える魔法のおはなし

君を愛しているから
しあわせだよ

そう、つぶやき続けると

もっと、愛がやってくる
もっと、しあわせがやってくる

この日々が
しあわせだよ

そう、つぶやき続けると

もっと、日々が満たされて
もっと、毎日が輝いてゆく

そうすれば

明日がもう来なくなる日
それが、最高の一日になるはず

しあわせを呼び寄せるように
愛を忘れないように
くりか

もっとみる
『パートナー』という言葉でつれづれ。

『パートナー』という言葉でつれづれ。

最近あちこちで見かける言葉、『パートナー』。
ビジネスパートナーや、「あなたのライフパートナー」のような広告は意味はわかるけど、プライベートで用いられると、それはいったいどんな人なの?と思ってしまう。

いや、なんとなくはわかる。
なんとなく。
なんか、特別な人なのだ。

夫とか旦那とか妻とか奥さんという配偶者には当てはまらない、けれど特別な関係の人。

それって、彼氏や彼女とはどう違うん?

もっとみる
【詩】5年後のわたし

【詩】5年後のわたし

朝の4時、目が覚めて最初に考えること
今日は、アレを観る日だ、楽しみだな

布団から出て、
顔を洗って、着替えて、お香を焚いて、
冷蔵庫の炭酸水で のどをうるおす

朝焼けはともだち
雨でなければ
一日のはじまりの空気を
胸いっぱい 吸い込みながら
近所の河原へ 自転車でゆく

朝のカメラは楽しいよ

ひとり気ままの写活は最高だよね

今日の午前は家事をかたして
午後はゆっくり
動画を見るか、本を

もっとみる
【詩】まちあわせ

【詩】まちあわせ

わたしが はからずも
遠まわりをしてしまったから

あなたは、
待っててくれたのかもしれない

わたしが ようやくたどり着いた
分かれ道の
道しるべになりながら

あなたは、
待っててくれたのかもしれない

最近 わたしが見つけた花を
『僕も最近よく見つけるんだよね』
って

真夜中に目が覚めて
月を見上げたら
『僕も昨日は眠れなくて
真夜中の月を見てたんだよね』
って

ようやく いまになって

もっとみる