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自己紹介(シナリオ書いてご飯を食べられるようになりたい現職コピーライターです)
自己紹介を固定しておくのが一般的なようですね。
それでは、私も。
原因不明の天の邪鬼です。
致命的な楽天家です。
何かの間違いじゃないかと思うほどの健康体です。
どれほど“暇”があっても、おいそれと”退屈”はしない自信があります。
大きな強運はありませんが、ちょっとした悪運は強い気がします。
日頃の行いが特によろしくないにも関わらず、川の水が岩をよけて流れるように、トラブルが自然と私を避けてい
【雑記】人生は自由研究。
昨夜21時頃、自宅で片付けをしていてふと「あ、すごく静かだ」と気づいた。
そういえば、ずっと以前、もう1年近くも前に、朝4時頃に目覚めた時、同じような感覚があった。
その時、「この静けさの中だったら何でもできそうな気がする。これはきっと早く起きたからだ。明日から毎日4時に起きよう」と考えたのだった。とはいえ、なんだかんだやることがあって前夜の就寝が遅くなるのが常なので、たいがい6時台、早くて5
【雑文】その時は、幸せではなく健闘を祈ってくれ。
郷里の生家で年を越した。昨年の12月20日から帰省していて、今年の1月9日まで滞在予定。
格安飛行機のチケットを予約しようとした時、年末年始周辺は料金が高かったので、なるべく安い日をポチった結果、こうなった。特に12月30日は、穴みたいにそこだけポカンと激安だった。この期間で帰省すると母に電話で伝えた時、「じゃあ、ほぼ一ヶ月おるじゃん。引っ越してくるみたいなもんじゃね」と驚かれ、初めて「あ、ほ
コピーライティング実績集
主に、企業HPや求人サイト、企業理念の作成などを承っています。主に、企業HPや求人サイト、たまに企業理念の作成などを承っています。文章の特徴は基本的に、企業様の「想い」「志」「物語」を前面に出していくストロングスタイルです。
※随時追加していきます。
■株式会社エム・ジェイ様 ホームページライティング
■株式会社ETTO様ホームページライティング(「広島お好み焼き 来んさいや様」)
■しおか
漫画原作応募シナリオ2【地獄のマスターピース】粗筋
漫画雑誌の出版社『牢英社』。ある日、編集部に届いた「地獄乃神」からの漫画原稿。あまりの面白さに編集者たちは正気を失い、原稿争奪戦を繰り広げる。バトル漫画の資料として編集部にあった刀剣類やガトリング砲が使われたため、編集部には屍が累々。勝利した女編集長を頂点とし、彼女が読み終えた原稿に編集者たちが群がる無法地帯となる。正気を保っているのは、原稿を読んでいない経理担当の紙沼涙(かみぬま るい)と下っ端
もっとみる漫画原作応募シナリオ2【地獄のマスターピース】(本編)
〇出版社『牢英社』・オフィス内
慌ただしく働く編集者たち。
隅の離れ小島のような席で、紙沼涙(25)が領収書の処理をしている。机上には整然と積み上げられた領収書の山。
原稿を読んで騒ぐ編集者たち。
編集者1「来週のゾンビ甲子園、神展開だな!」
編集者2「さすがウナギ田先生、ナガチマが生きてたなんて胸アツ過ぎんだろ!」
編集者3「俺にも読ませろよ!」
涙M「編集者って不思議な人種だな。
漫画原作応募シナリオ3:粗筋「俺に惚れるなマイベイベー」
~娘よ、俺にときめくな。俺よ、これ以上輝くな~
25年前、1度の全国ツアーで日本中を虜にした伝説のロッカー・鷹矢優一。今は過去を隠してサラリーマン生活。だだ漏れのカッコ良さが日常の妨げになるので、禿げカツラ、中年太りに見せかける腹巻、瓶底メガネ、センスの悪い服、猫背で擬態。油断するとついカッコ良くなってしまう自分に苦労しつつも、最愛の妻子と平穏に暮らしている。しかし、愛娘が軽薄な似非ロッカーに引っ
漫画原作応募シナリオ3:本編「俺に惚れるなマイベイベー」第三話
〇鈴木家・ひばりの部屋・中(朝)
盛り上がったシーツがもぞもぞと動いている。
ひばりの声「あっ、タカヤ様……そこは……ダメ……あっ……んっ……ああっ」
シーツの中、裸のひばりが目を覚ます。頬が艶々して光沢を放っている。
ひばりM「タカヤ様、どこ? 帰ってしまったの? そんな……夕べはあんなに激しく愛してくれたのに」
ひばりのイメージ・裸で密着し、見つめ合うタカヤとひばり
漫画原作応募シナリオ3:本編「俺に惚れるなマイベイベー」第二話
〇週刊誌のページ
『25年間どこにいた?! 伝説のロッカー・鷹矢優一 都内ライブハウスに突如出現!』の記事が載っている。ステージでパフォーマンスするタカヤの写真。隠し撮り的な不鮮明な写真でも伝わるカッコ良さ。
〇テレビのニュース
ライブハウス会場に群衆が殺到している映像。
アナウンサー「鷹矢優一氏が姿を現したというライブハウスには連日、ファンが詰めかけ、営業できない状況が続いて
漫画原作応募シナリオ3:本編「俺に惚れるなマイベイベー」第一話
○満員のコンサートホール
スポットライトを浴びて歌う鷹矢優一(20代)。めちゃくちゃイケメンでセクシー。スタイルも抜群。熱狂している観客たち。
客たち「タカヤ—!」
タカヤ、バク宙を決めるなど、高い身体能力を発揮しながら、ステージを所狭しと駆け回る。静止した時のポーズもいちいちカッコいい。
ギターの天城義継(20代・顔はフツメン)のソロパート中、タカヤ、体操選手張りの180度開
漫画原作応募シナリオ1:本編「眠り姫は一人だけ」
〇小さな教会・礼拝堂
キリスト像の前
赤井崇(6)が、花冠を赤井尚美(8)の頭に乗せている。他には誰もいない。
崇「尚ちゃん。大人になったら僕と結婚してね」
尚美「うん。私、崇と結婚する」
キスをする2人。
鳴きながら猫が入ってくる。尚美は怯えて崇の背に隠れる。
崇「可愛いのに」
尚美「やだ。目が怖い」
〇ブライダルホール
T「20年後」
ドレス試着中の三岡愛名(24
漫画原作応募シナリオ1:粗筋「眠り姫は一人だけ」
愛名の婚約者・崇には10年間、意識不明だった姉・尚美がいる。その尚美が意識を取り戻す。結婚式の準備もそっちのけで姉にかかりきりになる崇。美しい尚美は、崇と恋人同士のように仲が良い。愛名は不安を抱くも、「しょせん姉弟。彼と結婚するのは私」と自分に言い聞かせる。
ある日、愛名の元に尚美が訪れ、愛名を外に連れ出す。「崇さんと幸せな人生を送り、あなたに見せつける」と尚美に宣言する愛名。しかし、尚美は余裕の
【雑文】父を見送り、この世がサイコホラーではないとわかったので、これから無敵になれそうな娘の話。
物心ついて以降からほんの6、7年前くらいまで。つまり人生の3分の2くらい、父のことを大嫌いだった。別に、私や私の周辺の人間に対して悪意ある言動や暴力的な行為をする父だったわけではないのだが。ただ人として、自分とは徹底的に合わないと思っていた。私の子ども時代には「親ガチャ」という言葉はなかったけど、父の子として生まれたことは、私の中ではまさに「外れくじ」もしくは「もらい事故」の位置づけだった。
父