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五十にして四十九年の非を知る
五十歳で、今までの自分の四十九年間の生活が誤りだと悟ること。人生は失敗と後悔だらけなので、そうならないよう反省すべきだということ。(淮南子:えなんじ)
この言葉は、
大夫(官職名)という
栄誉ある地位にあった
衛の『蘧伯玉(きょはくぎょく)』
という人物に
代表されることば。
彼は内省的な性格で知られ、
自分の行動や
決断について日々、
よくよく考えて
過ごしていた。
そのことからも、
よく
鯨のけんかでエビの甲羅が裂ける
力の強い者同士が争うと、弱い者が
そのとばっちりをくって、被害をこうむる。(朝鮮半島)
この言葉は、
日本から見て、
海を隔てた隣国の
朝鮮・韓国の歴史から
生まれた言葉。
朝鮮半島は
その位置から、
長い間侵略の
脅威にさらされて
きました。
中国、ロシア、
日本のような
隣国間の緊張や
ユーラシア大陸での
衝突があると、
しばしば
その渦中に
巻き込まれます。
そのため、
長年にわたっ