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いいなあ!とか、おもしろい!!と思った記事を集めてます。書いてくださったnoterさんに感謝。
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#私の作品紹介

【#なんのはなしですか】

【#なんのはなしですか】

カテゴリ別賑やかし帯>企画参加作品>#なんのはなしですか

ご近所ノーターさんたちの中で、とっても重宝されている…
#なんのはなしですか

と、いう…

どんなしょーもない話でも、
華麗に拾ってくれる、超絶便利な万能タグの存在を知ったいつき⇩

最近、己の記事やコメント欄でウキウキと使わせていただいております。

この、『#なんのはなしですか』という万能タグを生み出されたのは、
上にご紹介したマ

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ねこの目

ねこの目

               雨

             嵐!!

『絵本』 オニの おれい 【日本霊異記】より

『絵本』 オニの おれい 【日本霊異記】より

むかしむかし、
かわの むらの むすめが
おもい びょうきになりました。
りょうしんは、 はやく なおるように
びょうきを はこぶ やくびょうがみに
たくさんの ごちそうを そなえました。

でも、やくびょうがみは やくめがおわって
もう いえには いませんでした。
そのひの よる、 エンマさまの つかいの オニが
この いえを さがしまわって
おなかを ペコペコにして やってきました。
たくさん

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【詩】輝く日

【詩】輝く日

日々を丁寧に生きている
誇れるのはそんなこと

スタートラインに並んでいるのに
すでにスポットライトが
当たっている人がいて

スポットライトが当たるのは
誰が見ても当然で
羨ましいとも思わない

好きでやっていたこと
やれると思っていたこと
気が付けば
頭ひとつ出るわけでもなく
その他大勢の中

努力して
我慢して
絶え間なく
それでも
スポットライトは
当たらない

輝いている人を見て
足元に

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あまり役には立たないけれど ちょっと楽しくなるものを④

あまり役には立たないけれど ちょっと楽しくなるものを④

クリスマス仕様で飾っていた植物たち、
クリスマスパーティや新年会で空いたワインやシャンパンのコルク、
みなさんのまわりにもありませんか

花瓶に挿しているクリスマスシーズンのグリーンは、今もまだまだ元気です
その花瓶に新しい花を加えたりして楽しんでいます

けれど、アレンジやリースのために小さくカットされた葉や実や小花などは、すっかりドライフラワーとなりました

クリスマスは終わってしまっても、ド

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理想の恋人(ヒト)①

理想の恋人(ヒト)①

いま思いだしても、あの瞬間から僕の燃え盛った情熱の炎は消えることはなかった。PC画面に映し出された広告の見出しに僕の目とココロはすっかり奪われてしまった。

理想の恋人、贈ります

それは国外の新規企業「Moned社」が大々的に打ち上げた広告CM記事だった。社名を聞いたことはなかったが、検索すると様々なレビューや意見記事がトコロ狭しと画面に並んだ。さらには記事の見出しがどれも刺激的だった。

「こ

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『絵本』 からっぽひょうたん、ひょうたろう

『絵本』 からっぽひょうたん、ひょうたろう

まがった ひょうたん ひょうたんじいちゃん、
しわしわ ひょうたん ひょうたんばあちゃん、
からっぽ ひょうたん ひょうたろう。
かわの ちかくに すんでいました。

ひょうたろうは からっぽの からだが おおきくなって
すこしの かぜでも ふらふらしています。

さいきんは、かぜが なくても
その おおきな からだが きになって おちつきません。
じいちゃんも

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週末はいつも山小屋にいます#1「月山/清川行人小屋」

週末はいつも山小屋にいます#1「月山/清川行人小屋」

■あらすじ

 山で出会った有希と結婚した「私」は、毎週末にふたりで山を歩く、充実した生活を送っていた。しかし、その毎日は東日本大震災で有希を亡くしたことにより一変してしまう。
 再びひとりで山を歩くようになった「私」は、山で様々な人に出会い、それぞれの悲しみや想いを山小屋で語り合う中で、自分の心に触れていく。
 有希への想いを抱え、出会いからの思い出と共に「私」は今日も山を歩く。
 喪失を経験し

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二日酔いの僕は空を見上げた

二日酔いの僕は空を見上げた

気づけば昼過ぎ 陽射しは斜め
錆びつく僕を 容赦なく刺す

昨夜の酒は 効き過ぎた
頭痛に眩暈、嘔気が揺れる

去り行く友の 背中を見つめ
粋な言葉も 言えない僕は

タバコ燻らし 笑顔の君を
ただ、眩しいとだけ そう思った

名声、傑作? そんなモノ
誰が決めるか 知ってるかい?

寂しげ憂い 漂う横顔
見惚れて僕は 言葉、失う

女子もカネも 狂気の沙汰さ
酒が進めば 腑に落ちた

求める芸術

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夢のような残酷な話②

夢のような残酷な話②

「頭の骨に穴を開けます。そこに硬貨ほどの小型のチップを埋め込んで、壊れてしまった脳の代わりをしてもらいます。」
医師はMRIの写真を僕らに見せながら、分かるような分からないような、不思議な話をした。
「これはまだ日本では正式な認可は下りていません。でもアメリカでは動物実験で安全性が認められ、人間での治験が始まっていて良好な結果がでています。」

僕と母は顔を見合わせた。後の話は何も覚えていない。夢

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イラストACにイラストレーター登録してみた話

イラストACにイラストレーター登録してみた話

イラストACというフリー素材のダウンロードサイトがあります。

私はデザインのお仕事もしているので、よく利用させてもらっているのですが、ふと、

「私も自分のイラストをアップしてみよっかなー🌟」

と、思いまして、思い立ったらやってみないと気が済まないタイプなので、早速イラストレーター登録して、季節柄ハロウィンのイラストをいくつかアップしてみましたー。楽しいー。

実はだいぶ前にも一度、イラスト

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#34 ライフ イン バブルライム

#34 ライフ イン バブルライム

現在ソロミュージシャンとして活動しているピンクペリカンにも、ロックバンドでギターを担当し、仲間と夢を追っていた若い頃があった。

二十歳の頃、大学に進学したピンクペリカンは、東京で一人暮らしをはじめた。

同郷のバンドメンバーもすぐに上京してくるということだったので、ひとまず自分だけ単身東京に乗り込んだ、という形だった。

ところが一年後、メンバーは東京を通り越してロンドンに旅立つことに。

「ど

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どうやらおふたりさん
うさぎりんごさんと仲良くなったそうです
みんなで楽しくおしゃべりしていますね

あらあらおふたりさん
耳や服がどんどんおしゃれに染まってきました
楽しい気持ちが溢れ出ているのかな?
これはまだまだおしゃべりも尽きませんね

晩御飯までには帰ってくるんだよ〜

#00 物語紹介、キャラ紹介、著者自己紹介、など

#00 物語紹介、キャラ紹介、著者自己紹介、など

---物語について---

架空のバンド活動記です。大半のエピソードが実話に基づいています。
著者は長らくバンドや個人で演奏したり創作したりの活動をしていたので、そのあたりの体験談をふんだんに盛り込んでます。

---キャラ紹介---

◆ハシビロコウ
主人公。頭でっかちでいつもスネている。
自分だけが真剣にバンド活動をしている、という自意識に溺れている。

◆落花盛
明るく社交的、好奇心旺盛なム

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