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あまり役には立たないけれど ちょっと楽しくなるものを④
クリスマス仕様で飾っていた植物たち、
クリスマスパーティや新年会で空いたワインやシャンパンのコルク、
みなさんのまわりにもありませんか
花瓶に挿しているクリスマスシーズンのグリーンは、今もまだまだ元気です
その花瓶に新しい花を加えたりして楽しんでいます
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けれど、アレンジやリースのために小さくカットされた葉や実や小花などは、すっかりドライフラワーとなりました
クリスマスは終わってしまっても、ドライになってしまっても、色も形もきれいな部分もあるし このまま捨てるのはなんだかもったいない
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もうちょっと楽しめないかな
くるりと見回すと キッチンに残ってるワインのコルクたち
それらを使って ちょっと工作をしてみました
クリスマス花材には限りません
ほかのものでも、いつでも簡単に作れるものですので、もしよろしかったらご一緒に
*
用意するものは、
・ドライになったグリーンや花や木の実など
・ハサミ
・コルク
・コルクに穴を開けるもの
(わたしはキッチンにあったアイスピックを使いました)
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(わりとしっかり深めに)
ケガをしないように気をつけて
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折れやすいのでそっとね
以上、おわり
これまで以上に 単純で簡単すぎました
シンプルというか なんというか…
ちょっと地味かもしれないですが…
お気軽な ちょこっとインテリアにはなるでしょうか
説明するまでもないのですけど…
コツは、枝や茎が細くてかたいものを使うことと、花材とコルクのバランスを考えることくらいです
大きめの葉や実など、重さがあると倒れやすいので、短めにカットしたり 太めのコルクを使うと安定します
いろんな色・形・デザイン(刻印)のコルクを使うと楽しさが増します
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なんかかわいい
月日が経つと、だんだん葉の色は褪せていきます
スパークリング用のコルクはきのこのような形をしていますが、これはだんだんと膨らんできます
そんな変化も楽しんでみてください
花材やコルクを変えると また表情も変わりますよ
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左が 開けたてのもの
右が 数週間後のもの
圧縮されていたものが戻っていきます
開けたてのものは 上下を返すと安定します
コルクは、主にポルトガルやスペインなどの地中海沿岸に生息する 樫の木(コルクガシ)の樹皮です
木の周りから樹皮を厚くはがし、くり抜いたものがコルク栓になります(天然コルク)
余った部分の樹皮を細かく砕き、固めてコルク栓に形成されたものもあります(圧搾コルク)
こちらは 打ち抜きの天然コルクよりも安価になります
コルクは、軽くて弾力性に富み 柔軟で、撥水性があって 液体を通しません
天然の抗菌成分が含まれており、カビやダニなどが発生しにくく、腐敗にも強いのでワインの長期熟成・保存にも適しています
耐水性・耐油性・防虫 防カビ・断熱性・保温性・吸音性などに優れたコルクは、建築資材やインテリア、雑貨などにも多く使われます
木の伐採はせず 樹皮だけを剥がして利用され、
年月を経て成長すれば 樹皮も再生し、また採取できるようになります
コルクはとてもエコな素材なんですね
ワインを飲まれる時には、コルクにもぜひ注目してみてください
それではどうぞ よい一日を、よい一週間を
#142. 『 コルク 』
⭐︎いつのまにボトルは空いて いつのまにコルクのくびれもなくなる 春よ
⭐︎液体を守りしコルクの頑な「仕事ツラくないですか」きみへ
ー ちる ー
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