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脳内

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知性を計るものさしが足りてない

知性を計るものさしが足りてない

飛び上がる程面白かった回↓

コテンラジオ 番外編#74
言語化出来ない知性や認知されていない知性について

言語領域を司るもの(文章読解や作成、論理的思考力のような)を知性と考えがちで、それが得意な人が全体の仕組みを作っているから、
言語領域外の知性を持つ人の才能が社会で循環せず勿体ない、という話。

ブログ→Twitter→Instagram→TikTok とどんどん言語から遠ざかっていて、

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自分は理性的であるというバイアス

自分は理性的であるというバイアス

「やっぱりどうしたって、衝動的だな、、、」と自分に対して思う。

「理性的でありたい」、と思うのだけれども(そして自分は理性的な人間だと思い込みがち)。

感情的な女性を見るたびに、
「こういう人は苦手」
「自分はもっと合理的に判断出来る人でありたい」
と、思うのだけれども。

ネガティブなことが起こった時に"解決策"より"共感"を求める女性と話すたびに、
「具体的に原因を探って解決しないとまた同

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好奇心を"内側"に仕込む

好奇心を"内側"に仕込む

今はまだ、親の言うことを素直に聞き入れている子供達。

でもそう遠くない内に、親に反発する時期、
or親が死んで自立して生きていく日が来る。

私が死んだあとの新しい世界を生きていく彼女達にとって、
「こうすべき」「こうすれば正解」と言った、現代の社会にあわせた私自身の先入観や常識がかえって彼女達の足枷になってしまう時が来ると思う。

"子供のことを思って"、よかれと思ってしたアドバイスが、子供の

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コロナきっかけで人生最大にメイク・ファッションに課金している話

コロナきっかけで人生最大にメイク・ファッションに課金している話

なぜか?

コロナ禍で友人に会う頻度減る

→久々に会うと「老けた??」と感じる

→つまり私もそう見えているかも?

→飲み会、ランチ、旅行行かずで浮いたお金をイメコンに使ってみる(たっかくて、コロナ前なら使わなかったであろう金額、、、)

→骨格タイプ=ウェーブ、顔タイプ=クールカジュアル、パーソナルカラー=ディープオータム

→SFを受けた時みたいに、「自分にとっては当たり前」なことが「他の

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リベラルアーツは何の役に立つ?と疑問に持つ人と持たない人

コテンラジオ 番外編#63 東京大学史料編纂所 本郷教授 後編にて。

https://voicy.jp/channel/1361/273547

深井さん

「文学部が経済的に合理性がないので、減らすべきだ。ムダだ。という意見が出てきてるけど、

そもそも"経済的に合理的"て考えが全然合理的じゃないからね。

経済が本当の意味で合理的なら環境問題が発生するわけがないし、

数100年先の地球を破

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モーツァルトの35年間とその230年後

モーツァルトの35年間とその230年後

コテンラジオSpotifyオリジナルのシーズン2 モーツァルトの回が面白かったです。#23&24

https://open.spotify.com/episode/39ga9mfej3TJe32XfOCKyO?si=PK2Y5CmcTQu_KgLJnyYwNg

封建時代と、近代の狭間に(ついうっかり、、、)生まれてしまったモーツァルト。
生きている間は不遇の連続で、35歳の若さで亡くなっていま

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「おまめ戦隊ビビンビ~ン」の狂気と親しみやすさ

「おまめ戦隊ビビンビ~ン」の狂気と親しみやすさ

https://youtu.be/4PIE4tncmuA

豆を食べる時、つい口ずさむ子ども達。
うっかりすると、私まで脳内でバックグラウンド再生。

「イケマメ~!」は、イケてる豆、だと思っていた私に、
「行け、豆!でしょ?」と反論してくる夫に脳が混乱する。

"その直前"までが一番ハッピー??

"その直前"までが一番ハッピー??

「Trolls」というアニメーション映画がお気に入りの6歳長女の話。

歌もダンスもハグも知らず、毎日最悪の気持ちで暮らしているベルゲンという生き物がいます。
彼らは、毎日愛と音楽に包まれてハッピーを感じながら生きている妖精トロールを食べることで、
瞬間的な幸せを感じることが出来る、と信じています。
そんなベルゲンは、トロールを食べてハッピーになろう!という年1のトロールフェスを目前にして、
テン

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表現が豊かな人と、豊かなことを表現する人は違う

表現が豊かな人と、豊かなことを表現する人は違う

醸し出す雰囲気や、自分には思いも寄らないような言葉の選び方、ゆったりとした話し方、、、etc
に魅了されていました。

その人のお話や文章に強く惹き付けられ、
その人の話すことはなんとなく全て肯定的に受け止めてしまいがちでした。

が、ふと、
「発言の仕方は圧倒的に美しいのだけど、その内容は意外と普通というか人間らしいというか、勝ち負けや序列に拘る、"べき"論が強いなあ」と、思った瞬間がありました

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それを美しいと思う理由

それを美しいと思う理由

デザインを学んでいる知人から色々お話しを聞く内に、
絵を描くことやデザインするということは体系的なもので1つの学問なんだなぁ、としみじみ感じていました。
なんとなく、もっと感覚的なものだと信じて疑わなかったのです。

またこれも深井龍之介さんの別のポッドキャストの話なのですが、
「アーティストから物理学者に転向」、
「物理学とは直感を磨くこと」、というキーワードがあって、
"芸術"と"物理学"とい

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人間の快楽のバラエティー

人間の快楽のバラエティー

大好きなコテンラジオ。

サポーター特典も全て聞いてしまい、、コミュニティ第3期の募集もまだない、、
今読んでいる本もいまいち。
学習欲をもて余し気味の日々に新たな開拓を始めました。

https://open.spotify.com/episode/5t6hBYeXAQepvvSYrmMocE?si=CgGupsKaTB-FQsiyJi9j8A&dl_branch=1
深井龍之介さんのまた別のポ

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イギリス貴族とSNSとの共通点

イギリス貴族とSNSとの共通点

ドリアン・グレイの肖像 を読みました。新訳
舞台は19世紀末のイギリス。
由緒正しき貴族のドリアン・グレイが、
ふとしたきっかけで出会ったヘンリー卿にそそのかされ、
若さと美しさに執着し、破滅していく様子が描かれていました。
描写が見事で、一本良い映画を見終わったような、臨場感がありました。ふー

この小説について考えている時に、暗がりから突然出てきた双子②に声をかけられ、思わず「うわ」と声を出し

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サピエンス全史がおもしろくて鼻血出そう

サピエンス全史がおもしろくて鼻血出そう

まだ上巻です。
でも自分の起源、ホモサピエンスの行動の変遷、続いてきた歴史、がこれを一つの見方として、インストール出来る感じです。
本って、思ったよりなんでも書いてある。
子供の頃から疑問だったこと、親に聞いても相手にしてもらえなかったこと、
結構な割合で本に書いてある。

文字は人類の大きな発明、というけれど、
読書で実感中。
自分が疑問に感じていることは大概、
現在までの、全世界のどこかの人物

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育児でも仕事でもミッションは同じ

育児でも仕事でもミッションは同じ

もうずーっとコテンラジオばっかり聞いてます。
ストレングスファインダーのトップ5に学習欲を持っている、わたしです。
知的好奇心を満たされすぎて、ううーんと唸ってばかり。

ゲストに篠田真貴子さんが登場した回の「心理的安全性」 がキーワードとして引っかかりました。

https://voicy.jp/channel/1361/142702

この話の中で出てきているGoogleの調査、アリストテレス

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