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音楽

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音楽の栞(2024年10月)

音楽の栞(2024年10月)

11月に入って、山形はちゃんと冬。

我が家はもうストーブとこたつを出しました。

10月はいつにも増して長く感じて、中だるみというか、中旬あたりにズーンと落ち込んだ感じだった。

それでも、なんとか生き抜きました。
えらい。

そんな10月に聴いた音楽を記録しておきたい。

10月のプレイリスト10月は、なんだか懐かしい曲が聴きたくなってこんな感じに。

ZARD "Don't you see!

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音楽の栞(2024年9月)

音楽の栞(2024年9月)

山形はすっかり秋。

あいも変わらず、時間の流れがゆっくりだ。

「大人になると時間があっという間に過ぎる」と噂には聞くのだが、わたしにはいまいちその感覚がよくわからない。

まだ大人になりきれてないのかもしれない。

日常に出会うささいなものごとに、いちいち心を動かしては立ち止まったり、そこから何日間も胸にとどめたりしてしまうものだから、何においてもなかなかあっという間には流れてくれないところが

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音楽の栞(2024年8月)

音楽の栞(2024年8月)

ふう。やっと9月。

8月は、体力的にもメンタル的にもとーっても忙しかった。

でも乗り切ったぞ……!

そんな8月に聴いた曲をまとめておきたい。

8月のプレイリスト8月はラップミュージックをよく聴いた印象。

中でも "Summer Situation" と "Presence Remix" が2トップ。

この夏の思い出や風景とひもづいた、とても大事な曲になった。

"Summer Situ

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音楽の栞(2024年7月)

音楽の栞(2024年7月)

わたしのまわりでは、体調をくずす人が増えている。

わたしも例にもれず、エアコンに喉が負け、冷えすぎてかお腹の調子もいまいちで、昨日は発熱やら頭痛やらでダウンしていた。

この気温と湿度だもの、そりゃあ疲れもたまるよね。

ということで、ここらで休憩がてら7月の振り返りをしておきたい。

ありがたいことに忙しくさせてもらっていて、更新頻度が落ち気味ではあるけれど。

7月のプレイリスト今月はこんな

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音楽の栞(2024年6月)

音楽の栞(2024年6月)

なんということでしょう。

6月は4本ほどしか記事を書けなかったなあ。

あまり忙しくしすぎるのも考えものだけれど、自分に必要な時間だったとも思うし……ゆらぎの季節ということにしておこう。

そんな6月によく聴いた音楽を振り返ってみたい。

6月のプレイリスト5月末の金沢・新潟旅行をきっかけに、大きく3つくらい変化をつくってみた6月。

その変動は7月もまだ続きそうな予定で、今はその渦のまっただ中

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音楽の栞(2024年5月)

音楽の栞(2024年5月)

6月も半ばになろうとしているが、5月の振り返りをしておきたい。

5月は、これでもかと予定を詰めこんでいた(そしてそれが今月末まで続く)ので忙しく、新しい曲というよりも、懐かしの耳なじみのある音楽を選んで聴いていた。

なかなかにキャパオーバーな日々を過ごしている。

5月のプレイリスト5月はこんな感じ。

大きく、サカナクション・星野源が2つの柱としてあって、それに加えて2000年代後半〜201

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好きに、自由に、踊ってゆれて

好きに、自由に、踊ってゆれて

わたしね、5/18にサカナクションのライブに行って、自分はどうしようもなくひとりなんだと思いました。

あの会場で、自分がひとりぼっちであることを、やっと認められた気がした。

わたし、ずっとどこかで「ひとりぼっち」を嘆いてはさびしさに抗っていた気がする。

でもね、サカナクションの演奏の中にいたら、もう認めざるをえなかった。

いやひとりがいいんだよな、わたしはこれで生きてきたし、これが自分のし

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サカナクションのもとに

サカナクションのもとに

明日、仙台にサカナクションのライブを見に行く。

わたしはサカナクションのファンではあるけれど、熱狂的なほうではたぶんなく、たまに遠ざかったりもする。

でも、もう当たり前にわたしの心のなかにサカナクションの音楽はあって、人生の折に触れて彼・彼女らの音楽に救われて生きてきた。

これまでに一度サカナクションのライブに行ったことがある。

2019年の、
'SAKANAQUARIUM 2019 "8

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音楽の栞(2024年4月)

音楽の栞(2024年4月)

盛りだくさんの4月は、季節もあってかどこか華やいでいた。

3月後半からの「トンネルを抜けた感じ」がまさに実感としてあって、多少のゆらぎや疲労こそあれ、それら自体が心地よく、いい疲れを感じることができた。

そんな4月をよく聴いた音楽とともに振り返りたい。

4月のプレイリスト不思議なんだけど、4月はやたらと
「愛」とか「手放す」とか「豊か」とかいう言葉によく出くわした。

中でも「愛」は、怖いく

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音楽の栞(2024年3月)

音楽の栞(2024年3月)

3月は、前半と後半で色がまったくちがった。

例によって体感はやはり長く、盛りだくさんの1ヶ月。

1月・2月につづきヘトヘトだったが、後半はそのトンネルをほぼ抜けたか、もう抜けつつあるか、それくらいにまで来た感触があった。

そんな3月を、音楽とともに振り返っておきたい。

3月のプレイリストシャッフルせずに聴くならこの順番かな、という並びにしてある。

以下は順不同でいくつかピックアップしてお

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藤井風『満ちてゆく』その道すがら

藤井風『満ちてゆく』その道すがら

ずっと考えていた。

ってどういうことなんだろうって。

だって、矛盾してる気がしたの。

「手を放す」のも「軽くなる」のも、満ちるどころかむしろ失ってるのでは?って。

だから、うつくしいこの曲にうっとり聴き入りながらも、どういうことなんだろうって、どこか掴めずにいた。

3月。

どうしたって別れの季節。

今年もちゃんと、わたしにも別れの季節はやってきた。

その中に、わたしにとって大きな別

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踊り狂うプレイリスト

踊り狂うプレイリスト

3月、めちゃくちゃ気持ちが落ち込んでいる。

今年に入ってから、波の大小はあれど、じんわりとずっとどこか落ち込んでる。

気をまぎらわしたくて音楽をきこうと思っても、
日本語の曲ではことばの意味が入ってきすぎる、
もはや歌唱のあまりない曲が聴きたい、
でもクラシカルで静かな曲や、
切ない曲を聴きたいわけではない、
切実に、うるさすぎず、静かすぎず、
ほどよくブチあがりたい。

なーんにも考えず踊り

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映画ドラえもん「のび太の地球交響楽」

映画ドラえもん「のび太の地球交響楽」

『映画ドラえもん「のび太の地球交響楽」』を見た。

あまりに感動して、頭が痛くなるほど泣いた。

花粉症も顔負けなくらい、目を真っ赤にして映画館を出た。

みんな(みんなとは)、ありゃあ映画館で見たほうがいいぞ。 

何をおいても音楽の素晴らしさにあふれた2時間。

リコーダーが苦手なのび太が、ナゾの少女ミッカに出会い、ドラえもんたちと音楽を奏でながら宇宙に飛び出していく物語。

映画であり、アニ

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音楽の栞(2024年2月)

音楽の栞(2024年2月)

ねえ、2月、長くない……?
体感3ヶ月くらいあるのだけれど……?

不穏だった1月を無理やり振り切るかのように、けっこう忙しめ、そして疲れ気味な2月。

それがようやく終わるー!
倒れずに生き抜いたの、えらすぎ〜〜〜。

そんなわたしの2月を、音楽を軸に振り返っていきたい。

2月のプレイリストいろいろ聴きましたねえ。

星野源 - Orange (feat. MC. waka)/おともだち/Po

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