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音楽の栞(2024年6月)

なんということでしょう。 6月に書いた記事はたったの2本とな。 あまり忙しくしすぎるのも考えものだけれど、自分に必要な時間だったとも思うし……ゆらぎの季節ということにしておこう。 そんな6月によく聴いた音楽を振り返ってみたい。 6月のプレイリスト5月末の金沢・新潟旅行をきっかけに、大きく3つくらい変化をつくってみた6月。 その変動は7月もまだ続きそうな予定で、今はその渦のまっただ中にいる感じ。 このプレイリストの中からいくつかピックアップしておきたい。 Mich

    • 実りの時を待って

      5月・6月と、完全オフの日などなくそれはそれはもう忙しくしていた。 何でかというと、さくらんぼ農家のお手伝いである。 フリーランスという仕事柄、時期によって仕事量に幅があって、自分でもその量を調整しやすい。 今年の春先、本業の仕事量を増やせるタイミングがあったのだけれど、せっかくなのでちょっとした冒険心・好奇心から「突拍子もないことをやってみよう」と思い立った。 なんとなく道草を食ってみたくなったのだ。 それで、知り合いのツテで、さくらんぼシーズンの6月末まで果樹農

      • やっぱりこれ

        髪を切った。 金沢・新潟旅行から帰ってきてエイヤッとやったことがいくつかある。 そのひとつが、ショートヘアに原点回帰することだった。 ショートヘア歴10年以上だったわたしも、昨年の激動の中でなんだか気変わりしてほんの少しだけ髪を伸ばしていた。 とはいえ、えり足だけを伸ばしたウルフヘアで、伸ばしたといっても首が隠れるくらいの長さだ。 それがここ十数年でぶっちぎりでいちばん長かった。 セットの仕方によって、かわいくもかっこよくもなれるのがわりと好きだった。 だが、髪

        • 音楽の栞(2024年5月)

          6月も半ばになろうとしているが、5月の振り返りをしておきたい。 5月は、これでもかと予定を詰めこんでいた(そしてそれが今月末まで続く)ので忙しく、新しい曲というよりも、懐かしの耳なじみのある音楽を選んで聴いていた。 なかなかにキャパオーバーな日々を過ごしている。 5月のプレイリスト5月はこんな感じ。 大きく、サカナクション・星野源が2つの柱としてあって、それに加えて2000年代後半〜2010年代前半のK-POPをよく聴いていた。 その中からいくつかピックアップして記

        音楽の栞(2024年6月)

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          5本

        記事

          金沢・新潟ひとり旅

          5月末に、3泊4日で金沢・新潟にひとり旅に行ってきた。 んまーーー、これが素晴らしくってね。 まだまだこの後味をひとりじめしておきたいくらい、宝物のような時間をすごした。 ひとまず、現段階で書けることをつらつらと記しておきたい。 自分のことを思い出す自分のことを長らく忘れてた、ということに気づいた。 金沢と新潟のまちを歩いたり、地元の人たちとお話したりしながら、いろんな自分のことを思い出した。 「あー、こういう空気好きだっけな」 「あー、こういう時間ひさしぶりだ

          金沢・新潟ひとり旅

          好きに、自由に、踊ってゆれて

          わたしね、5/18にサカナクションのライブに行って、自分はどうしようもなくひとりなんだと思いました。 あの会場で、自分がひとりぼっちであることを、やっと認められた気がした。 わたし、ずっとどこかで「ひとりぼっち」を嘆いてはさびしさに抗っていた気がする。 でもね、サカナクションの演奏の中にいたら、もう認めざるをえなかった。 いやひとりがいいんだよな、わたしはこれで生きてきたし、これが自分のしあわせのあり方だし、今のところこれが最高の状態だよな、って。 あのセットリスト

          好きに、自由に、踊ってゆれて

          サカナクションのもとに

          明日、仙台にサカナクションのライブを見に行く。 わたしはサカナクションのファンではあるけれど、熱狂的なほうではたぶんなく、たまに遠ざかったりもする。 でも、もう当たり前にわたしの心のなかにサカナクションの音楽はあって、人生の折に触れて彼・彼女らの音楽に救われて生きてきた。 これまでに一度サカナクションのライブに行ったことがある。 2019年の、 'SAKANAQUARIUM 2019 "834.194" 6.1ch Sound Around Arena Session

          サカナクションのもとに

          透明なあなたへ

          これ、書くか迷ったんだけど、まあここはわたしが書きたいことを書く場だし、誰のためでもなく自分のために書く場でもあるので、思うままにちょっと書いてみよう。 いつのころからか、noteアカウントのないスキをいただくようになった。 これを、「透明なスキ」とわたしは勝手に呼んでいる。 どの方からのスキもうれしいのだけれど、ことこの「透明なスキ」にわたしは毎回ひそかに胸をおどらせるなどしている。 いつもありがとうございます。 noteの仕様がまだよくわかっていないのだけれど、

          透明なあなたへ

          続・あたらしい指輪

          世界、見てーーーーーっ! 指輪を、買ったぞーーーーー! 前日譚はこちら。 まさにこういうのが欲しかった!という指輪に出会えた。 ぽか は、ゆびわを てにいれた!▼ (キュピコーン♪) 今日は5/15の水曜日。 月の真ん中にして、週の真ん中でもあり、そして今日は月齢7.0の上弦の月でもあるのだそう。 指輪は数日前に届いてはいたものの、なんとなくこの日がいいなと思っていた。 ので、今朝起きてから身につけ始めた。 100%の純銀で、槌目の跡がなんともいえぬ表情の

          続・あたらしい指輪

          かに座のひとたち

          最近、かに座のひとたちに囲まれている。 なんだろうか。 2023年から、かに座の人との縁が深いのだ。 2023年の頭に仲が深まった人、 同年4月に出会いものすごく親切にしてくれた同僚、 同年の夏に出会ってから私生活でも仲良くしてくれる同僚(2人)、 同じころ知ったお気に入りのアーティスト、 2024年の春に出会った別現場の同僚(同い年!)、 などなど。 み〜〜〜んな、6月下旬から7月中旬ごろが誕生日。 かに、カニ、蟹、🦀。 かに座の皆さん、わたしの周りにそんなに集

          かに座のひとたち

          あたらしい指輪

          よく右手の中指に指輪をしている。 していた。 だが今日、10年くらいつけてきた指輪を無くした。 ショック。 あー、ショック。 シルバーの、ねじねじした形(伝われ)の指輪。 ちょっと外して洗濯機の上に置いといたが最後、そのまま洗濯機のフタ開閉部分の溝の奥底に落ちてしまい帰らぬ存在となってしまった……。 くう。 迂闊だった。 お気に入りだったのになあ。 そういえば。 振り返ってみると何かの転機になるタイミングには、愛着のあるモノが壊れたり、それこそ無くしたり

          あたらしい指輪

          音楽の栞(2024年4月)

          盛りだくさんの4月は、季節もあってかどこか華やいでいた。 3月後半からの「トンネルを抜けた感じ」がまさに実感としてあって、多少のゆらぎや疲労こそあれ、それら自体が心地よく、いい疲れを感じることができた。 そんな4月をよく聴いた音楽とともに振り返りたい。 4月のプレイリスト不思議なんだけど、4月はやたらと 「愛」とか「手放す」とか「豊か」とかいう言葉によく出くわした。 中でも「愛」は、怖いくらいよく出会った。 愛、とは。 プレイリストの中からいくつかピックアップして

          音楽の栞(2024年4月)

          手紙を書く

          手紙が好き。 いただくのも、書いてわたすのも。 でも、手紙を書くとき、いつも迷う。 「これって、ただ気持ちを押しつけてるだけでは?ただのエゴなのでは?」 って。 どれくらい伝えていいんだろう、 迷惑じゃないかな、 って。 本音って、ちょっと怖いから。 手紙って、何も隠せない気がするから。 手紙のやりとりは好きだけれど、手紙を書くということはすなわち裸の心を差し出すようで、どこか照れや恐れがある。 今、この4月末で職場をはなれる同僚に手紙を書こうと思っているのだ

          手紙を書く

          そういう時期

          2023年12月ごろから、やたらとnoteを更新するようになった。 そのきっかけは、だいすきなアーティスト/役者の高野洸さんがきっかけだったように思う。 彼の楽曲をはじめ、そのご活躍についてのわたしの(重めの)感想を、書き出して整理して記録して眺めるために、あれこれと書くようになった。 そして同時期、わたしは地元に帰ってきたものの自分の殻にとじこもっては孤独を自ら選んで話し相手をもたなかったため、内側に湧き上がるものらを吐き出す場としてこのnoteを活用してきた。 だ

          そういう時期

          心にカスミン

          やっちまった。 人付き合いも会話も本当に本当にヘタでニガテで失敗しては、なんてこった、と頭を抱えつづけてはや四半世紀。 冒頭のやっちまった、というのは、仲良くなりたい人との距離感を完全にまちがったのである。 またやっちまったわ……。 穴があれば入りt……あれ、こんなところに穴が、かくも見事な墓穴があるじゃあないか、ああそうか、この墓穴はいつの間にか自分で掘ってたのですね、自ら墓穴を掘っては飛び入りにけりいとをかしってか、ばかいってんじゃないよ。 そんなこんなで、また

          心にカスミン

          春の色

          黄色がね、とってもきれいで。 今の山形は、場所によるけれど桜はまだ満開とまではいかず、朝晩はストーブをつけたくなるくらい冷えるっていう、そんな感じ。 でも、もうすっかり春。 この春は、よく黄色が目に入る。 だいたいが花なのだけれど、 水仙・菜の花・たんぽぽ、それから名前のわからない背の高い花。 とても、とーってもきれい。 土を照らした太陽のあたたかい光が、そのまま花となって咲いてるような気がして、ながめてるだけで頬がゆるむ。 可憐だ。 かわいい。 ふふ。