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○○年前の自分へのアドバイス

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店舗設計を仕事にして10年超え。就職、独立、結婚、育児。人生中盤スタート地点、キャリアも中堅を迎えた今だからこそ伝えたい、昔の自分へのアドバイス。
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#note

記事を100円にするだけで、炎上よけになる…というお話

記事を100円にするだけで、炎上よけになる…というお話

noteの有料記事には、炎上よけとしての側面もあったりします。

どうも、公開記事を100円に設定するだけでも、だいぶ炎上する確率が下がるらしいのですね。

これはシンプルに、下記のような理由からだと思われます。

・あなたに悪意を持っている人は、あなたにお金を払いたくない
・冷やかしで炎上に参加するは、お金を払うほど熱心ではない
・大炎上には、大量の野次馬が必要

つまり「自分が叩くことで、自分

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10000人へのありがとうと、SNSの数字の裏側

10000人へのありがとうと、SNSの数字の裏側

noteのフォロワーさんが10000人を超えました!え?ホントに?と思わず自分のページを何回もリロードしたのですが、バグじゃなさそうです。

今年の1月28日頃におそらく初期登録のおすすめユーザーになったようで、一気にフォロワーさんが増え始めました。

実はどれくらいの投稿数やフォロワー数でどんな反応があるかは経過をずっとデータとっていまして、フォロワー数や投稿数の推移を見られるサービスもあります

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本当は書きたくないこと。

本当は書きたくないこと。

珍しくネガティブな投稿を。

ソーシャルメディアには何を書こうが自由だが、「読んでいる人が楽しめるコンテンツ」になっていなくてはならないと思っている。自分の勝手だからいいじゃないかという人がいてもいいが、ひがみっぽかったり、自慢げだったり、言い訳やグチなどが続くと、わかりやすく人は離れていく。

いくら「私はそれをヒガミや妬みだと思って書いていない」と言っても、受け取る側にそう伝わってしまえば取り

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やりなおせる失敗は、失敗ではない

やりなおせる失敗は、失敗ではない

CXOとしてよく言うフレーズに「やりなおせる失敗は、失敗ではない。どんどんやれ」があります。

企業が成長するにつれ、意思決定は遅くなり、失敗を許さない文化が少しづつ生まれてきます。

ところが、この世に存在する大半の問題は、実はそれほど重要ではありません。なぜかというと、ほとんどは失敗しても、やり直しがきく問題だからです。そういった問題について、全体会議で延々と議論するのは、あきらかにリソースの

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価値観のものさし、使い分けてもいいよね

価値観のものさし、使い分けてもいいよね

「自分のものさしが大事だ」

わたしがnoteでよく書いている言葉である。
「みんないますぐ文具屋に行ってマイものさしを買え」という意味ではなくて、自分なりに「自分の評価基準」を作ろうよ、ということだ。知ってるわ。

他人の評価ってのはブラックボックスだ。例えば、noteのオススメなんかもそうでしょう。noteはいまや、1日に1万件以上の投稿数があるという。人力でピックしている以上、すべての投稿を

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文章力がなくても「いい文章」は書けるんじゃないか

文章力がなくても「いい文章」は書けるんじゃないか

「ライターが足りない」という話をよく聞く。

先週も聞いたばっかりだ。どうやら、ウェブメディアにおいてライターという職業は全体的に人手不足らしい。
その割に「ウェブライターになりたい!」というひとも同じくらいよく見るような気がする。

じゃあなんでそこがマッチングしないんだろう。そこにはたぶん、「ライター」という仕事に対する認識の差が大きいような気がする。
なので、「基本のk」ではあるんだけど、求

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ビジネス、テクノロジー、クリエイティヴの バランスをとるには?

ビジネス、テクノロジー、クリエイティヴの バランスをとるには?

Line Developer Day 2019にて、「ビジネス、テクノロジー、クリエイティヴの バランスをとるには?」という発表をしました。そのスライドや補足など。

この登壇では、下記のようなことについて話させていただきました。

・ビジネス、テクノロジー、クリエイティブ視点で、経営レイヤーからどうバランスをとり連携していくか?
・定性的な判断、定量的な判断、その両者のバランスをどうとるか?

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私たちは、いつから自分のことをクリエイターではないと決めつけるようになったのだろう

私たちは、いつから自分のことをクリエイターではないと決めつけるようになったのだろう

私がnoteにブログを移転してから1年が経ちました。
当時は、自分がまさか1年後に、そのnoteを運営している会社で働くことになるとは全く思ってなかったわけで、人生って分からないものですよね。

で、当時書いたLINEブログからnoteへの移転宣言の記事を読んで改めて思い出したのが、当時自分がnoteに感じていた「クリエイター」という言葉の違和感でした。と言う話を書いておきたいと思います。

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例えば、僕が歌えなくなったとしても

例えば、僕が歌えなくなったとしても

ライターをしています。

というのが、さいきん自己紹介で定番になっている。
事実だし、単純にわかりやすくて、なんとなくひとの興味を惹く仕事なので、基本的には外さない自己紹介だ。便利なのでよく使っている。
でも、実際のところ、「ライターであること」にはそんなにアイデンティティがない。

noteもTwitterも、「運用どうなってるんですか?」と聞かれることがある。
世間一般の「ライターらしい」ふる

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同期全員から嫌われて、大切なことに気づいた話。

同期全員から嫌われて、大切なことに気づいた話。

人はいるだけで大きなエネルギーを持っている。人と人との関係は人生において非常に重要で、好き嫌いという思いもまた、大きなエネルギーを持っている。

「怖い」と言われた新卒時代新卒1年目「ひらやまと話すの怖い」と同期の全員から嫌われていた時がありました。

目的思考と達成思考が強すぎて、配慮と尊重ができていなかったとき。

「それって何のためにやるの?」
「やる意味ないよね。」
「それは間違っている

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父と再会した話

父と再会した話

 父と再会をしたのは5月。そこからすべてが動き出してから、約1ヶ月…それは今まで生きてきた中でも苦行の毎日だった。全身の水分がなくなるんじゃないだろうかと思えるほど、泣いて泣いて泣きまくった。すべての膿を出し尽くして、削ぎ落とし、また戻って絞り出しては、吐き戻して…うっかりすれば精神の崩壊を来すほどのレベルだったかもしれない。でも、おかげさまで無事に乗り越えることができた。

 今回はコミックエッ

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売れる言葉と、ひびく言葉

売れる言葉と、ひびく言葉

日課としてそれなりの数のnoteを読んでいると、かなりの確率でライターさんや編集者さんなどの文章を売って暮らしてる人がいる。

でもなぜか、プロの物書きであるはずのそういう人のnoteにもあまり心に響かないものが結構ある。

むしろ素人たる主婦の人のnoteの方がグッと来たりする。この違いは何なんだろうか?

先日、Youtubeでお菓子の動画を見て、買うお菓子を選んでいる少年が「TVCMの芸能人

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noteに引っ越したらわずか2か月ちょいで過去5年のブログ更新数を超えてしまった!というお話

noteに引っ越したらわずか2か月ちょいで過去5年のブログ更新数を超えてしまった!というお話

僕が初めてブログを書いたのは確か2005年のこと。JUGEMだったような気がする。

それからSeesaa→Livedoor Blog→TypePad→Movable Type→Word Pressと渡り歩き、2019年4月5日に晴れてnoteに引っ越してまいりました。

会社のみんなが一斉にnote書き始めてて、僕も「noteか…ナンボのもんなんだろう…キニナル」と思っていたものの、ちょうどその

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上には上がいる、を怖がらないで良い時代を楽しむ心

上には上がいる、を怖がらないで良い時代を楽しむ心

先日、こんな話を聞いた。

「写真が好きなんだけど、SNSなどに掲載する勇気がない。プロの写真には敵わない。」

よく分かる。僕もnoteを始める時、ライターでもなければ編集の人間でもなく建築やデザイン領域の人間だし、ろくに文章も書いていなかったからnoteに記事を書くのが恐かった。でもみんなと同じように始めはフォロワーもPV数も少なかったから、勇気を出して始めることができた。

せっかく書くなら

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