記事一覧

幸せなはずなのにしんどい

旅しながら働く生活を送っている。いろんな地域で数ヶ月農業しながら、終わればまた違う地域に行く。 今の受け入れ先の農家さんや農家さんと私を繋げてくれた役場の人。農…

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3週間前
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幸せになってな

2023.24年は色んな人たちに出会った。シェアハウスやゲストハウスに住んだりする中で、精神疾患を抱えている人、余命宣告を受けている人、大切な人の死を経験した人。その…

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1か月前
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愛情を見れる人になりたい

愛情って人それぞれで。上手く伝わらないし、言葉にしないと分からないしとか。 親の存在って、だるいとかめんどくさいとかうるさいとかそんなんばっかりだった。親のせい…

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2か月前
2

味わい尽くそう

 今めちゃくちゃ調子が良い。人生の中で1番だ。色んな事に感謝できたり、昔と今の自分の変わりようが1番嬉しいかもしれない。人と楽しく会話したり、感動して泣いたり、自…

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6か月前
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たぶん自己肯定感の話

 自己肯定感。わたしはこれを手に入れたかった。  めちゃくちゃ色んな本やYouTubeを見た。どうにか自己肯定感を手に入れたかったから。楽しそうに生きてる人が羨ましか…

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6か月前
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転機

 私は、特別な才能はない。頭も良くないし、容姿が優れているわけでもない。突き抜けた個性もないし、本当に印象に残らない人だと思う。  私はただの通行人くらいの存在…

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6か月前
1

わたしはわたし

 どこかで前の自分に戻りたくないって思ってる。怖いんだよ。常に不安で絶望してて恐怖も多くてずっと体調悪いみたいなあの感じに戻るのが怖い。戻りたくない。今、調子が…

橙
6か月前
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ひとり活

 最近ひとり行動をするようになった。自分しか遊ぶ人がいないという事実(友達欲しい)。1人でモーニング行ったり、牛丼・中華・寿司も行った。映画見に行ったり、この前…

橙
6か月前
1

仕事が好き

 占いバーに連れて行ってもらった時。「あなた仕事得意でしょ」って言われた。           ん?んん、?  わたしといえば、働くことがとてつもなく嫌で、バイ…

橙
6か月前
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家の中で起きたおばあちゃんと3匹のカメムシの格闘。なかなか捕まえらんないのが面白くて。ひさびさ無駄に大爆笑したら、幸せな気分になった。

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6か月前

自分の喜ぶ姿を見たい

 わたしは学生時代ずっと不安や恐怖を持ちながら生きていた。学校に行きたくないと思いながら登校し、今日も失敗しないかなとか嫌われないかなとか授業中当てられませんよ…

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6か月前
7

会話を楽しもうとしている

 会話が苦手だったわたしが、コミュニケーションを避けてきたわたしが、どんなことを話そうかなって楽しみにしている。  明日、農業の体験で女の子が来る。わたしはスタ…

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6か月前
4

父親の愛情が欲しかった

 両親はわたしが幼稚園生の頃からよく喧嘩をしていた。毎日のように。(詳しくは書かないですけど、父が原因です。)わたしが小学生、中学生と成長するにつれ喧嘩は減って…

橙
6か月前
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声が好き

 小学生の時、わたしの声を好きだと言ってくれた友達がいた。その子はとにかくわたしの声を褒めてくれた。何かの班長になった時、声を張ってみんなに話す場面があった。そ…

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6か月前
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無関心という感情

 どうしても人に関心が持てない。興味が持てない。自分と関わっている人がどんな感情を感じていようと、どこで何をしようとどうでもいいって思ってしまう。  約1年の間…

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6か月前
3

待ってくれている人

   最近、昔のことに思いを馳せることが多い。  小学生の時の私は1人遊びが上手だった。広告の紙をいかに細く丸められるかやったり、ダンボールパソコンを作ってみた…

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7か月前
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幸せなはずなのにしんどい

幸せなはずなのにしんどい

旅しながら働く生活を送っている。いろんな地域で数ヶ月農業しながら、終わればまた違う地域に行く。

今の受け入れ先の農家さんや農家さんと私を繋げてくれた役場の人。農園は違うけど近くに住んでる旅仲間。

みんなすごく親切だし、気遣ってもらっているし、旅中の仲間は車があるから休みの日には私を色んなとこへ連れていってくれる。

とても幸せなはずなのに。
ありがたいはずなのに。
自分が望んでここに来たはずな

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幸せになってな

幸せになってな

2023.24年は色んな人たちに出会った。シェアハウスやゲストハウスに住んだりする中で、精神疾患を抱えている人、余命宣告を受けている人、大切な人の死を経験した人。その経験から自分はどう生きるのか、どう在りたいのかを模索している。たくさん考えさせられる時間を与えてもらった。

でも、みんなでの食事の時間になると、ただ美味しいっていう感情だけを共有していて。今日あったことを話し合って。 
分からないけ

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愛情を見れる人になりたい

愛情を見れる人になりたい

愛情って人それぞれで。上手く伝わらないし、言葉にしないと分からないしとか。

親の存在って、だるいとかめんどくさいとかうるさいとかそんなんばっかりだった。親のせいで、こんな性格になったとか生きづらいとか、聞いてくるのがうざいから話さないとか。私の場合は反抗期も長かったし、とんでもない扱いづらい子供だったと思う。

気付かされたことがあって。私が最近、感謝や感動ブームなので、色んなことに思いを馳せて

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味わい尽くそう

味わい尽くそう

 今めちゃくちゃ調子が良い。人生の中で1番だ。色んな事に感謝できたり、昔と今の自分の変わりようが1番嬉しいかもしれない。人と楽しく会話したり、感動して泣いたり、自分の気持ちが落ち着いてるのも嬉しい。

 私は感情を出したかったんだ。それと感情を味わうことをしたかった。調子が良いとすごく感謝の気持ちが出てくるのも知った。

 「私ごとき」という言葉が腑に落ちた時、私に関わってくれた人たちをありがたく

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たぶん自己肯定感の話

たぶん自己肯定感の話

 自己肯定感。わたしはこれを手に入れたかった。

 めちゃくちゃ色んな本やYouTubeを見た。どうにか自己肯定感を手に入れたかったから。楽しそうに生きてる人が羨ましかった。自己肯定感を手に入れればわたしも楽しい側の人間になれるって思ってた。(浅はかすぎる)

 色々調べていくうちに、自己肯定感って何かができる自分だから良いではなくて、何もできない自分でも良いと思えることだ。と学んだ。

 実家か

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転機

転機

 私は、特別な才能はない。頭も良くないし、容姿が優れているわけでもない。突き抜けた個性もないし、本当に印象に残らない人だと思う。
 私はただの通行人くらいの存在だと思う。通行人Aでも通行人Bでもない。ただの通行人。そんな私の境遇を理解してくれようとする大人がいて、受け入れてくれる大人がいて、進む道を肯定してくれる大人が側にいる。私ごときにそんな素敵な大人がそばに居るのだ。

 みんな私の過去を見な

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わたしはわたし

わたしはわたし

 どこかで前の自分に戻りたくないって思ってる。怖いんだよ。常に不安で絶望してて恐怖も多くてずっと体調悪いみたいなあの感じに戻るのが怖い。戻りたくない。今、調子が良いから余計に落ちたくないんだ。気分を落としたくない。落ちるのが怖い。前の自分がめちゃくちゃ邪魔に思えてくる。

 戻りたくない?前の状態からいろんな武器や技を手に入れて強くなれている気がする今。だから戻りたくないって思うのかもしれない。で

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ひとり活

ひとり活

 最近ひとり行動をするようになった。自分しか遊ぶ人がいないという事実(友達欲しい)。1人でモーニング行ったり、牛丼・中華・寿司も行った。映画見に行ったり、この前は動物園に行ってきた。

 1人って気楽って言う人もいるけど、わたしは気楽というより緊張の方が勝つ。1人でお店入るのも緊張する。人の少ない時間を選ぶし、1人席がある店を調べるし、なるべく平日で。動物園も1人で行くぞって思ったのに、車で2回ほ

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仕事が好き

仕事が好き

 占いバーに連れて行ってもらった時。「あなた仕事得意でしょ」って言われた。

          ん?んん、?

 わたしといえば、働くことがとてつもなく嫌で、バイトをしてこなかった。高校生の時、1回やったバイトは3ヶ月で辞めてるし、大学生ではバイトをせず。新卒で入った会社は半年で辞めた。とても仕事が得意とはいえない経歴だ。

 占い師の言葉が衝撃的すぎてめちゃくちゃ頭に残ってた。

 その占いが

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家の中で起きたおばあちゃんと3匹のカメムシの格闘。なかなか捕まえらんないのが面白くて。ひさびさ無駄に大爆笑したら、幸せな気分になった。

自分の喜ぶ姿を見たい

自分の喜ぶ姿を見たい

 わたしは学生時代ずっと不安や恐怖を持ちながら生きていた。学校に行きたくないと思いながら登校し、今日も失敗しないかなとか嫌われないかなとか授業中当てられませんようにとかそんなことばかり思いながら過ごしていた。

 将来に希望も持てなくて、全て適当に選び、何にも興味が持てない、感情も動かない。そんな学生時代。

 ただ平和に揉め事を起こさないように教室で過ごし、友達欲しかったけど話しかけられずひとり

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会話を楽しもうとしている

会話を楽しもうとしている

 会話が苦手だったわたしが、コミュニケーションを避けてきたわたしが、どんなことを話そうかなって楽しみにしている。

 明日、農業の体験で女の子が来る。わたしはスタッフなので、朝駅まで迎えにいってそこから畑に向かうことになった。まあまあの時間車の中で2人きりになる。

 以前のわたしは「やばい、どうしよう。何も話すことないよ。えぇー、まじか。明日憂鬱だ。サイアク。」ってなってた。わたしよりもはるかに

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父親の愛情が欲しかった

父親の愛情が欲しかった

 両親はわたしが幼稚園生の頃からよく喧嘩をしていた。毎日のように。(詳しくは書かないですけど、父が原因です。)わたしが小学生、中学生と成長するにつれ喧嘩は減っていった。

 といっても、なかなか激しい喧嘩だった。母は物を投げるし、狂ったように怒ってる。母の怒鳴った声を聞きたくなかった。父は少し言い返すくらいで、基本黙ってる。わたしの家族は変だ、って思ってた。

 父は家のことを何もしなかった。家事

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声が好き

声が好き

 小学生の時、わたしの声を好きだと言ってくれた友達がいた。その子はとにかくわたしの声を褒めてくれた。何かの班長になった時、声を張ってみんなに話す場面があった。その子は声がかっこいいと言ってくれた。

 たった1人。声を褒めてくれた子。わたしは自分の声が大好きになった。特別な声ではないけれど、自分の声が好き。それはその子がとにかく褒めまくってくれたから。

 こんな単純な事で、自分の一部を好きになれ

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無関心という感情

無関心という感情

 どうしても人に関心が持てない。興味が持てない。自分と関わっている人がどんな感情を感じていようと、どこで何をしようとどうでもいいって思ってしまう。

 約1年の間で、たくさんの人に会った。たくさんの人生を聞いた。わたしは人に無関心でいたいわけじゃない。人にもっと興味が湧けばもっと面白がれば話してて楽しいだろうなとも思う。ただ楽しく会話がしたいのだ。

 無関心なのか。冷たい人間なのか。本当に人に関

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待ってくれている人

待ってくれている人

   最近、昔のことに思いを馳せることが多い。

 小学生の時の私は1人遊びが上手だった。広告の紙をいかに細く丸められるかやったり、ダンボールパソコンを作ってみたり、1人逃走中ごっこしたり(私は逃走者の役しかしない。毎回逃走成功する)。永遠となわとびやってたり、自分が主人公の物語を作ってみたり。
 あの時の自分バカだったけど、かわいかったなって思ったりもする。遊びに全力だったのだ。

 そこからも

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