無関心という感情

　どうしても人に関心が持てない。興味が持てない。自分と関わっている人がどんな感情を感じていようと、どこで何をしようとどうでもいいって思ってしまう。

　約1年の間で、たくさんの人に会った。たくさんの人生を聞いた。わたしは人に無関心でいたいわけじゃない。人にもっと興味が湧けばもっと面白がれば話してて楽しいだろうなとも思う。ただ楽しく会話がしたいのだ。

　無関心なのか。冷たい人間なのか。本当に人に関心がないなとよく思う。一緒に過ごした仲間の事を無関心だと言えてしまう自分がいる。

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　わたしの傾向として人に対する色んな感情を感じる前に抑え込む。感情を封印するみたいな感じ。その方が何かと傷つかないだろうって。悲しいも寂しいも感じなくする。それに付随して楽しいも嬉しいも感じなくなるんだけど。
　無意識にそれをやってしまっている。自分の感情に少し意識を向けると「あっ、今感情抑え込んだな」って思う瞬間がある。

　感情に鈍感になる。それが普通になっていく。調子に乗らないようにしようとか人のことを悪く思っちゃダメだっていうのを何回も何回も自分に言ってると、思ったことや感じたことがあってもこれは思ってはいけない、感じてはいけないって感情を潰す。普通にしんどい。

　わたしは本音がとても出にくい。思ったことがあっても、堪えてしまって話すのをやめてしまうことも多い。自分の感情や思ったことをダメだって思ってるから本音が出にくくなる。人に合わせた相槌や会話をしがちになる。

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　でもわたしは、自分の言葉で話したい。自分が感じた事を思った事を自分の言葉で言えるようになりたい。

　こんなに楽しいことがあったとか、しんどいから助けてほしいっていうのももっと気軽に言えたらいいなあ、。