待ってくれている人
最近、昔のことに思いを馳せることが多い。
小学生の時の私は1人遊びが上手だった。広告の紙をいかに細く丸められるかやったり、ダンボールパソコンを作ってみたり、1人逃走中ごっこしたり(私は逃走者の役しかしない。毎回逃走成功する)。永遠となわとびやってたり、自分が主人公の物語を作ってみたり。
あの時の自分バカだったけど、かわいかったなって思ったりもする。遊びに全力だったのだ。
そこからもっと昔に遡って、赤ちゃんの時の事を思うことがある。私のお姉ちゃんが生まれる時、祖父母や親戚などたくさんの人が駆けつけたらしい。
私が生まれた時には叔母1人。
、、、1人だけか。
でもね、叔母は顔も存在も知らないまだ見ぬ私を待ってくれていた。この世に生まれてくるのを待っててくれた人だ。
そう思うと、なんか孤独ではないと思えるというか、自分は生まれる前から愛されていたと思える気がする。
誰かが待ってくれているというのは応用できる気がしていて。
これから出会う場所や仲間やパートナーも未来で私を待っていてくれてるのかもしれないとか。今はどこの場所にいて、何をしているかは分からないけど、必ず出会うタイミングがある。
待っててくれる人がいる。そう思えると前向きな気持ちになれる。今を頑張れる気がする。
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