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皆さんの「なんのはなしですか」

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万能タグ「#なんのはなしですか」を使用した記事を回収しています。集まった報告を毎週月曜日に「なんのはなしです課」通信として紹介しているエンターテイメントです。自分の記事が一つもな…
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#創作

かの女性が言うことには【なんのはなしですか的短編小説】

かの女性が言うことには【なんのはなしですか的短編小説】

#なんのはなしですか 的短編小説です。

他にもストーリーを
いくつかご用意しておりますが、
本作一話だけでも、お楽しみいただけます。

終わりも、まだ見えていませんが、
ゆるゆるふわふわと、創作しております。

「これは、なんのはなしですか」と
楽しんでいただけたら幸いです。

▼ストーリーを収容している不思議なマガジン▼

▼本エピソードの関連話▼

それでは、本編へどうぞ。

ーカランカラン

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『詩』コスモス

『詩』コスモス

僕が車を走らせると 風が舞って
道端に並んだコスモスが きゃらきゃらと
皆いっせいに騒ぎ立てる
若さに成り立ての少女のように

この町は海抜が高いので
ほんの少し季節が早い
そのせいか そこには僕たちの
あたりまえの暮らしはない その代わり
朝のミルクと チーズとパンと ごく自然に
神様との会話が溢れている
道端のコスモスの群れが点々と
僕を畑へ導いてくれる

コスモスは気位が高いので
大勢集まる

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コントな文学『週末のイオンのベンチで疲れ果てているお父さん』

コントな文学『週末のイオンのベンチで疲れ果てているお父さん』

コントな文学『週末のイオンのベンチで疲れ果てているお父さん』

遠目からでも、私が見間違える訳がなかった。

かつて私が初めてを捧げた男が、週末のイオンのベンチで疲れ果てているお父さんになっていた。

かつて性欲を満たす為に私を抱いていた男が、週末のイオンのベンチで疲れ果てているお父さんになっていた。

地味で恋愛経験が無かった私は、彼にとって都合の良い女になってしまった。

優しくて、ちゃんと私

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個人的に今日の注目記事をねらってみる。

個人的に今日の注目記事をねらってみる。

今日はタイトルのとおりです。

「個人的に今日の注目記事」

noterの山根あきらさんのマガジンです。

その日に最も素晴らしいと思った記事が
まとめられているマガジンです。

「noteの公式マガジンに入れてもらう方法」
みたいな記事はときどき見かけます。

でも「個人のマガジンに入れてもらう方法」
って見かけません。

そこで「個人的に今日の注目記事」に
スポットをあててみました。

なんの

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1人うさミミ後夜祭 美少女戦士(?)版

1人うさミミ後夜祭 美少女戦士(?)版

こんにちは。
5日ほど前にうさミミ秋まつりは終了しましたが、投稿できていなかったイラストなどがあるので個人的に後夜祭をすることにした羽根宮です。
後夜祭はイラストごとに分けてしようと思うので、何回か投稿しようと思います。
今回は羽根宮が見据茶さんと月の光に導かれて歌ってしまった曲の投稿用に作ったものです。
作り出したら楽しくなってしまって、いろいろ作ってしまいました。
そういうことって、ありますよ

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『散文詩あるいは物語詩』真っ赤なピックアップトラックと絵本専門店

『散文詩あるいは物語詩』真っ赤なピックアップトラックと絵本専門店

その真っ赤なピックアップトラックは、お店の入り口を塞ぐように、堂々とその場所を占拠している。13代目フォードF150。6m近い、顔のでかい図体は邪魔で仕方ないけれど、お店の敷地内だから文句を言う人は誰もいない。ただ入り口との間が狭過ぎて、お店に入るのがちょっと大変。せめてもう少し離したら、そうオーナーに言ったことがあるけれど、商品の仕入れに使うからできるだけ近いほうがいいとオーナーは言う。そのくせ

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モンブラン失言【毎週ショートショートnote】

モンブラン失言【毎週ショートショートnote】

些細なことで彼女と喧嘩をした。
この前の休日に買い物につき合う約束をしていたのだが、それをリスケにしたのが原因だ。
前日に会社の先輩に誘われて飲みに行き、結構飲んでしまい、二日酔いで翌朝起きるのが怠かったのだ。
PCを買い換えるのに一緒に来てほしいとのことだったが、俺も特に詳しくないし、役に立てるとも思えなかった。

いつも些細な喧嘩をしてもすぐ機嫌は直るが、今回はその後連絡が来ていない。
まあ、

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『詩』絵本/揚羽蝶が

『詩』絵本/揚羽蝶が


水平線を
揚羽蝶が飛んでゆく
わたしはフェリーの舷側に立って
その黄色い揚羽蝶を見ている
波頭と 水平線と それから
黄色い揚羽蝶
他に見るものが何もないから
わたしはずっと
揚羽蝶のことを見ている
午後の日差しが背後に回って
揚羽蝶がよく見える その羽ばたきが
 ⎯⎯ あんなに羽ばたいて疲れないかしら
そんなことをおもいながら
こんな水平線の上に 本当なら
いるはずのない揚羽蝶を
わたしはず

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あとがき

あとがき

 下書き再生工場という、誰かの塩漬けになっている下書き(タイトル)をお題にもらって書く企画があって、面白そうだったので参加させていただいた。そのあとがき。

猫の正体 以前書いた通夜の猫の話に繋げるつもりでネタをもらったが、実際書いてみたらどうも今ひとつ弱いように思われる。
 それで『その一』を書いて二部構成にしてみたけれど、その一が短すぎていかにも付け足した感じになった。それで『その二』も書いて

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『散文詩あるいは物語詩』渓谷の駅とカセットデンスケ

『散文詩あるいは物語詩』渓谷の駅とカセットデンスケ

少女がいつ乗ってきたのか、僕には全くわからなかった。一両ぽっきりの気動車の車内は褪せた臙脂色のロングシートで、僕は、一泊程度なら十分な旅行鞄を脇に置いて、ディーゼルの、停車中のゆるやかな振動を全身で味わいながら、体を捻ってホームを眺めていた。他に乗客のいない車内は閑散として、向かい側の窓から差し込んでくる日差しが窓枠の影を、きちんと並べてリノリウムの床に落としていた。

ディーゼルの音が一段と高く

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【毎週ショートショートnote】オールジャパン・モンブランサミット

【毎週ショートショートnote】オールジャパン・モンブランサミット

 「モンブランといえば黄色!」
 「モンブランは茶色いクリームに洋酒が香るのが最高」
 喧々諤々の意見が飛び交うここは「オールジャパン・モンブランサミット」の会場だ。

 年に一度のサミットには全国から様々なモンブランが集まってくる。

 黄色、茶色、オレンジに緑。ケーキ屋さんのもの、スーパーで売られる2個入りのものやコンビニのもの。さらに土台がタルト、マカロン、スポンジ、プリンなど組み合わせはた

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『詩』大御舟(おおみふね)が死んでいる

『詩』大御舟(おおみふね)が死んでいる

大御舟が死んでいる
広い湖の向こう岸近く
少し浅瀬になったあたりに
半ば身を横たえて
波に洗われるまま

私は湖のこちら側で
水のなかに降りてゆく 階段状の石のひとつに
腰を下ろして 無限の時を
じっと釣り糸を垂れている
草履の指先を波が洗う 向こう岸に横たわった
御舟を洗う同じ波が

岸から少し離れて葦が生えていて 葦の隙間から
丸く弧を描く白い帆が ゆっくりと
右から左へ動いてゆくのが見える

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『今日も世界で誰かが虚しくなっている。真夏の大冒険編』

『今日も世界で誰かが虚しくなっている。真夏の大冒険編』

『今日も世界で誰かが虚しくなっている。真夏の大冒険編』

中学生になると部活や塾で忙しくなるから、お母さんの田舎の仙台には今までみたいに毎年遊びに行けなくなるかもしれない。

だから今年はお盆休み前に、私1人で先に帰省して仙台でゆっくり過ごす事にした。

最寄り駅から在来線に乗って東京駅へ。
そして自分で選んでお土産を買って、東北新幹線で仙台に向かった。

小学6年生の私が1人で新幹線に乗るのも、

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日よけ #夏の1コマ

日よけ #夏の1コマ

台風接近で雨の日が続いた
熱帯低気圧になって
晴れになった翌日は
残暑が厳しい一日だった

駅から帰る途中の広場
人懐っこい鳩がたくさん居る
ふと見ると
ベンチの下に一羽の鳩

そうだよね
君たちだって暑いよね
目が合ったけど
省エネモードなのか動かなかった

こんにちは。
歩いている鳩を見かけると、つい目で追ってしまう羽根宮です。
スマホの画像フォルダの中には猫の画像や花の画像、空の画像と食べ物

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