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海外で働くデザイナーになるまでの道のり。

海外で働くデザイナーになるまでの道のり。

Sugu Mizunoさんからの質問です。

「しょこたんさんが、どのようにしてデザイナーとしてのスキルを身につけ、日本人なのに海外の地で働けるようになったか?」

という回答をします。

が、多分、これは私がやったことであって、他の人の参考になるかはだいぶ謎です。

「デザイナーになる、海外の地で働く」という頂上は一緒でも、

1人1人その人によって、頂上を目指すベストルートは違うので、

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「誰かの暮らし」に憧れるのは、もうやめた

「誰かの暮らし」に憧れるのは、もうやめた

「これが幸せな暮らしなんですよ」という "正解" が、これでもかというほど世の中に溢れてる。

良いホテルのような広々とした家での暮らしが描かれるCM、凛とした器が並ぶキッチンを特集した雑誌、YouTubeから流れてくる丁寧な暮らしの動画。

とてもとても影響を受けやすいわたしは、「いつかわたしもこんな暮らしを」と夢見ていたし、それを叶えることはわたしにとっての幸せ……のはずだった。

はずだった

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高卒の私が最短で営業成果を出せた、1年目の取り組みを紹介

高卒の私が最短で営業成果を出せた、1年目の取り組みを紹介

何をかくそう、私は高卒である。
専門学校を中退して俳優を目す…まぁ良くあるストーリーだ。

そんな私が営業に転身したのは24歳。

大卒新入社員から遅れること2年、学歴ナシ/社歴ナシ/経験ナシの私が、結果として15年で営業の書籍などを出せるようになっているわけだが、こうした「今」をつくった原体験は「1年目」にあったと確信している。

今日はその1年目を具体的に紹介しよう。
勿論、1年目じゃなくても

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怒ったときしかクリエイティブになれないのだろうか

怒ったときしかクリエイティブになれないのだろうか

私はモヤモヤすると書きたくなる。

なぜモヤモヤするのか整理がしたいし、発信することで少しでもそのモヤモヤの原因となっている社会や個人の課題を解決できればと思うからだ。

このように感じているときは、書く意欲がどんどん湧いてくるし、構成やタイトルのアイデアも我ながら結構いい感じのやつが降ってくる。

そんなふうに、書くことをはじめたのは大学4年の時だ。

当時はwordpressを使って自分でブロ

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「させて頂きました」で丁寧さは伝わらないのでやめた方がいい

「させて頂きました」で丁寧さは伝わらないのでやめた方がいい

僕は昔から活字を読むのは好きだが、それにしては文章が下手である。
このnoteは1記事を作成するのにおよそ1時間半~2時間。朝起きてから時間がある時に頭の中で文章構成を考えて思いついたことを携帯にメモする時間なども含めるとおおよそ1日に4時間程度はnoteに時間を費やしていることになる。そして仕事が終わってからザーッと文字に書き起こして取り合えずアップロードするが推敲もなされていないので後で見返す

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本は「真逆のもの」を同時に読め

本は「真逆のもの」を同時に読め

おすすめの読書法があります。

それは真逆のことを言っている本を同時に読むということです。

たとえば、コミュニケーションの分野であれば「思いやりを大切にしましょう」という主張の本と、ちょっとブラックな「心理学で人を操りましょう」という主張の本を同時に読む。

マネジメントであれば「モチベーションは必要です」という本と「そんなものはいらない」という本。生き方の本であれば「好きなモノに囲まれよう」と

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「英語ができる」ってどういうこと? コスパから考える英語学習の「到達点」

「英語ができる」ってどういうこと? コスパから考える英語学習の「到達点」

「ぼくは英語を身につけたほうがいいのでしょうか?」

と、社会人の方からたまに聞かれます。

身につけたほうがいいに決まっています。

「自動翻訳もあるんだし別に身につけなくてもいいじゃん」という声も聞こえてきそうですが、シンプルに「できたほうがいいかどうか」だけを考えればできるほうが有利なのは言うまでもないでしょう。

英語ができることはプラスにこそなれ、マイナスになることなんてない。

ビジネ

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職場での「キャラ設定」永遠にミスる今生

職場での「キャラ設定」永遠にミスる今生

この文章は、パーソルホールディングスがnoteで開催する「 #私らしいはたらき方 」コンテストの参考作品として主催者の依頼により書いたものです。

昔から、学校や職場で「初動のキャラ設定」をミスりまくる人生だった。

具体的に言えば、人から好かれたいと思うあまり、すぐに良い人ぶってしまうのである。

本当の私は決して善人ではないが、ニコニコと口角を上げて周囲に愛想を振りまく。

すると当然、関わった

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雑誌POPEYEに学ぶ、企画・文章のつくりかた

雑誌POPEYEに学ぶ、企画・文章のつくりかた

私は沖縄住まいのローカルガールでありながら、シティボーイ御用達の雑誌POPEYEを定期購読している。

シティボーイに憧れているわけではない。むしろ興味がない。なのに圧倒的に企画と文章が面白くて、あまりにも毎回”つい”買ってしまうので、もう観念して定期購読することにしたのだ。

ターゲット層から著しく外れるはずの自分がこんなに惹かれるなんて...と思いつつ、ひとつ疑問に思うことがあった。そもそもP

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「書く力」を身につけるうえで「ツイッター」以上にいい方法を思いつかない

「書く力」を身につけるうえで「ツイッター」以上にいい方法を思いつかない

「書く力」を身につけるにはどうすればいいか?

編集者という肩書きをつけているので、そんなことをよく聞かれるけれど、いくら考えても「ツイッター」以上にいい方法を思いつかない。

もちろん眺めるだけじゃなくて発信しなきゃダメだけれど、それによって身につく力は計り知れないと思う。

ツイッターをやれば、「書く力」につながるさまざまな力が手に入る。思いつく限り挙げてみたい。

①勇気ツイッターでは発信す

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