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思い出ぽろぽろ

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雑記 拙い文も読んでくださり、ありがとうございます。今月をもって、活動以外の投稿などを、別の場所に引っ越します。ありがとうございます。
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信じるってなに

信じるってなに

 

 
“ 信じる ”これを開いてくれたあなたは
この言葉の意味をどう捉えていますか?

 

私は、聞かれてから書くまでに時間がかかりました。
大まかな考えは持っているものの
整理して言語化するのに時間がかかってしまいまして。
で、あくまで個人的な考えなんですけど
信じる信じないについて、書き留めていこうと思います。

もしよければ、これもきっと何かのご縁なので
読みながら一緒に熟考してみてく

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エール

エール

あったかい息が浮かんで消えてく
確かめ合うように歩いてた
 
あの時の
小さく大きなものを抱えた あなたのくりっとした瞳には
素直にキラキラの街が映ってた

 

今は…
未来への希望と
隣り合う 正解を探すような焦りと不安
強い意志と
裏腹にある 直視できないほど震える心

それでも、懸命に働いている時は、今を真っ直ぐ映している
んだと思う

 

「 きっと大丈夫 」
「 信じてるよ 」
 

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トキとロウソクと、ホット

トキとロウソクと、ホット

 

あったかい。
暑いというわけではなく、温度を感じる。

温度がない。
冷たいというわけではなく、何も感じられない。

 

温度は、時間とともに冷めていく。
というよりも、自分軸の経過で冷めていく、と言う方が合っているのかもしれない。
また蓋をあけたら、いつでもあったかい。あの時の感覚と、その時の感覚と、温度と共に感じることができる。

あの時、温度がなかったものも
自分軸の経過の中で、時が

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なにげない日に惹き込まれた日

なにげない日に惹き込まれた日

九月も三割すぎた

今日

朝は穏やかに晴れていた。
今日も暑いな、と思いながらも
秋に近づいている気配に 心涼んでいた。

昼ごろ
急に、大きな雷が鳴った。
その後すぐ、奇妙な光と闇に変貌していく。

ニュースによると
今年は、例年より雷雨が多いみたい。
「 ちょうど20年前、東海豪雨がありました 」
当時の様子が生々しく映る前に
コーヒーを飲みながら、テレビを消した。

出かける用事があって

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からっぽ

からっぽ

帰り

いつも姿を見ると安心する

“ 安心する ”
その裏側は、毎日はいない
ってことなんだけど
今日はちょうどいないみたい。。

なんだか空のような心に
いつも探し求めているんだ
って、やっと気づいた

揺れ動く面々から たまに薄らとキラッと見えていたものが
徐々に表に浮かび上がってきて ようやく見えたかのように

もしかしたら、ずっと思っていたのかもしれないけど

広いのに、営みがつくった遮

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白昼堂々

白昼堂々

 

全てに対して 感謝なんてできない

ゆるすことも

体のいいことも

いつも優しく なんてできない。

できないことだらけ。

 

 

脳もない

芸も

力も

愛もない。

あるのは体のカタチだけ
なにもない。

 

 

何で いるんだろ

何が できるんだろ

何を のこせるんだろ

何のために あるんだろ

生きてて 何になるんだろ。

 

 

癖もなくしたい

過去も

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探しもの

探しもの

昨日、知り合ったばかりの人が話してくれた。

大人の身嗜みに、香水を身にまとって
話しながら、こちらがたずねると
眼鏡の奥の瞳は、時々こちらをまっすぐ向く。

前回より少しさっぱりした雰囲気に
「髪切りました?」
と、たずねると
「そう、ここ来る前に行ってきた」
と、安心したような顔を見せて
また連絡すると、望む方向へ向かっていった。
これが帰りの出来事。

いつものご機嫌うかがい
カメラの話

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クレープ

クレープ

「好きな人は?」
とタイプの話になった時
「優しい人」って答える人をみて
何だか抽象的だな、と思ってた。

「優しいね」
とウキウキした人をみて
いやそれは違うよ、と危なさを感じた。

 

その時の自分にとって都合の良い人でしょ?
って。

 

 

 

誰も傷つけないから優しい?
誰にでも優しいから優しい?

 

何も言わないから優しい?
何も否定しないから優しい?

 

心配するから

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戦争と私

戦争と私

毎年 8月6日、9日
時刻になると、追悼の鐘が鳴り、みな一斉に、目を閉じて祈る。。
改めて、戦争について考えさせられる
忘れてはならない日ですね。

戦争の愚かさと、平和であることの感謝
当たり前ではない、日常のありがたさ
大切な人を想うこと、愛すること
国民、仕事、家族としての 責任

地球にとっても脅威的存在である人間
科学の発展と、人々が求める幸福度
文化や宗教の違いと、交渉
政治と、輸入(

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おかえり

おかえり

「 ただいま

たとえば
それをみて

  今日ね、 」 

そう思うなら
それが
本当に求めていること なのかもね

「 うん、 」

とくに理由なく思い耽るなら
それだけ
大事に 積み重ねて来たんだと思う

こだわり?それとも執着?

こだわり?それとも執着?

最高気温 20度以上
最低でも 10度以上はある
あたたかく穏やかな日がつづく

外では、ウイルスに侵された静かな街

が、
ウチの近くでは、取り壊し工事が行われている
窓を開けなくても聞こえてくる
朝から夕方まで、地響きがするくらい
容赦なく崩れ落ちる音がする

ここは、かつて
わたしが通った幼稚園
そんなに記憶も思い出もない

幼いころ、病院にいた
側には常にお母さんがいた
座ったまま寝たり、

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涙の理由。

涙の理由。

( なんで泣いてるの?泣きたいのはこっちの方なのに )

ゆるされない過去がある

誰かにとって
ゆるされない過去

謝ったら、容易くゆるしてもらえるだなんて思っていないけど
謝っても、ゆるされなかったら、お辞儀してそっとその場から身を引くしかない

まるで、別人をつくるかのように

過ち を 隠すように上書きしていく


持ち物
好きなモノ
吹っ切れたようにお金で 隠す

泣いたら負けだと

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消せない消しゴム

消せない消しゴム

今日も、当たり前に
時計をつける。

( この時計のネジを引いたら
チクチクとドクドク鳴る音 消えたらいいのに )

- 3.11

9年前の2011年3月11日14時46分

多くの人の人生をくるわす出来事があった。

ちょうど、今、笑いながら食べた後の静けさ
ちょうど、朝、些細な喧嘩をして家を出た
ちょうど、前日、また想い言えずに帰った
ちょうど、数日前、懐かしの味に和んでいた

その余韻に浸

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Thank you

Thank you

新たな世界の

入口に立ち

気づいたことは

1人じゃないってこと

上手くはいかぬこともあるけれど

天を仰げば それさえ小さくて

喜びを分かち合えるのであればそれは幸せ

この先も隣りでそっと微笑んで

瞳を閉じればあなたが

瞼の裏にいることで

どれほど強くなれたでしょう

( あなたにとって私も そうでありたい )