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#エッセイ
私が「つまらなそう」と思っていた父の仕事
私は昔、父の仕事が不思議だった。
というよりも、正直今思い返すと恥ずかしい限りなのだが、はっきり言って「面白くなさそうな仕事だな」と思っていた。
父は地方公務員で町の役場勤めだった。
役所の仕事をよくもわかってもいない癖に私はなんとなく、その仕事は誰にでもできる簡単なものだと勝手に思い込んでいたのだ。
簡単というか、決められた仕事をこなすような作業ばかりだと想像していた。
私が私としてこの世に
天職は、苦手なことのなかにあるかも。
私は基本的には、「得意を伸ばしたらいいじゃん」派。
矛盾するようだけど、一方でタイトルの通り「天職は、苦手なことの中にある」説も支持してる。
私は今、お客様の業務改善のお手伝いを職業にしているけれど、その源泉は、「業務」というものが全く出来なかった20代前半の自分。
これじゃクビになっちゃうわってぐらいにダメだった。
管理している物の残数は合わないし、預かった物を渡すべき人に渡し忘れて帰宅しち
自分の進みたい方向を再確認するために、「5年後の最高の1日」を考える。
「こんな日々を過ごしたいなあ」
自分のこれからについて考えるとき、「数年後に過ごしたい1日」を描くというのは、ひとつの方法だと思う。
これから書くのは、6月1日に発売する『最高の1日を考えるノート』にそって描いた、5年後に「こうありたい」と思えるわたしの1日のはなし。
noteの最後には「どうやって "最高の1日" を考えるのか」についても載せているので、良かったら読んでみてね。
わたしに