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素晴らしいnote集

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皆さんが人生で培った経験が、古今東西、普遍的価値をもつnote
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2024年6月の記事一覧

自己啓発本を探しに行くより、notoを読もう!

自己啓発本を探しに行くより、notoを読もう!

若い頃は、楽に生きるためにどうしたらよいのか、答えを求めてよく本屋さんへ行きました。

「これで人生変わりました!」
「好きなことをやってお金が入る!」
「掃除をすると人生が整う!」

色々な本があり、試して効果を感じられたものもありました。

でも、いつの間にかまた悪い自分に戻ってしまい、順風満帆な人生には、なかなか辿り着けません。

本屋さんの自己啓発コーナーは、いつの頃からか飽きてきました。

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【感謝】繋がりのきっかけになればいいな

【感謝】繋がりのきっかけになればいいな

いらっしゃいませ。
数ある記事の中からこちらをご覧いただき感謝いたします。

今日は、兼ねてからやりたいなぁと思っていたことに挑戦します!

それは…感謝の気持ちを伝えること!

5月に連載小説「心の雛」を公開したのですが、自分にとってはものすごく勇気を必要とする出来事でした。私は自分に自信がちっともありません。数年前まではほとんど笑うことすらできない人でした。そんな私が「心の在り方」をテーマにし

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統合失調症の新しい治療法の確立のために

統合失調症の新しい治療法の確立のために

記事の見出し画像はみんなのフォトギャラリーから使用させていただきました。

幻覚や妄想がある統合失調症は、以前にも以下の記事でも解説したように、「症状の急性期は脳が部分的に睡眠中と同じ状態になっている」という説が最近は色々な脳科学者や精神科医達が提唱しだしています。

人はレム睡眠中に夢を見るのですが、この夢を見ている時は

・色々な幻覚を体験する(映像や音声)
・思考が支離滅裂になる

という、

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【短編小説】支柱

【短編小説】支柱

俺はとなりにいるあさがおを横目で見て舌打ちをする。
今日もきれいに咲いていやがって。一体誰のおかげでここまでこれたと思っているんだ。

いつも注目の的は、あさがおだ。
支柱である俺にはだれも見向きもしない。

この前、子どもが熱心に書いてた絵日記には、やっぱりお前しか描かれてなかった。

きっと、俺はこのまま誰の記憶にも残らず一生をおえるんだろう。

ある日、あさがおに異変が起きた。
鮮やかな色は

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【短編小説】「神よ、」

【短編小説】「神よ、」

 西への旅の途中で、ある異国の地を訪れた。

 正午を告げる鐘がなったその時。ところどころ崩れてぼろぼろになった石造りの神殿に群衆の大合唱が響いた。

「神よ、我らをお助けください!」
「お助けください!!」

 皆、つぎはぎだらけの貧相な服を着て、天を仰いでいる。虚ろな目で必死に叫んでいるさまは、まるで酒や薬物におぼれているかのようだった。

(……すごいところに来てしまったな)
 私は内心苦笑

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怒りは心の中の爆音で猛毒をも作り出す

怒りは心の中の爆音で猛毒をも作り出す

 怒っている人に何を言ってもムダです。爆音の中で隣の人に話しかけてたら、「え?何?なんて言ったの?」と大きな声で聞き返されますよね。怒りがいっぱいの人の心の中は爆音が鳴っている状態です。アドバイスもその人を思う優しさも届きません。

 触らぬ神に祟りなし。かかわらなければ災いを被ることもありません。聞いてくれる耳を持たないのですから、可哀そうですがしばらく放置するしかないのです。怒っている人が身近

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プレスコードって何ですか?

プレスコードって何ですか?

日本人らしさを奪った影の憲法

 先日先の大戦の激戦地のひとつとして知られる
   硫黄島
で、自衛隊主催の慰霊祭がとり行われた。
ところがこの際SNSで
   先の大東亜戦争で最大の激戦地云々~
という表現を使って発信したところ、その
   大東亜
というところだけを切り取られ
   侵略戦争を連想させる
と叩かれたそうだ。
 自衛隊はあわててこれを太平洋と訂正したが、メディアはあたかも

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運送業界でのパワーアシストスーツ普及の必要性

運送業界で働かれている松永隆志さんのこちらの記事

では現場での荷物の積み下ろし作業の過酷さが伝わってきました。

当たり前のように日々色々な商品が店頭に並んでいますが、それも物流で日本の経済をしっかりと支えてくれているこういう方達がいるおかげです。
本当に頭が下がる思いです。
思わず少額ですがサポート機能を使って投げ銭をしてしまいました。(他の方も良かったら「いつもありがとう」とサポートされてみ

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人間は、一人では笑わない

人間は、一人では笑わない

あなたは「よく笑います」か?
大きな声で笑いますか。微笑み程度にしずかに笑いますか?
どんな時に、どんな場面で笑いますか?

私は、よく笑います。
「相手がいる時」に、特に笑います。
楽しく、心から、大声で、笑います・・・。

豚は笑わない。象も笑わない。キリンも、ジャガーも笑わない。
「笑うのは人間だけだ」といといわれる理由は
人間は「社会的な動物」で、「相手がある」からです。
笑いの対象を認識

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紹介したいnote記事「noterの皆さまは希望の光」

紹介したいnote記事「noterの皆さまは希望の光」

 松永隆志さんの「noterの皆さまは希望の光」という記事を紹介したいと思います。

 この記事は、最初から最後まで「とても穏やかな文調」で書かれています。何かを「教えてあげましょう」とか、「こうしたらあなたも成功します」といった押しつけがましさはありません。

 ただただ「noterを応援したい!」という心情が伝わってきます。

 

 「まさに宝箱」であると。noteの運営さんが聞いたらどれほ

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人間は死なない生き物である!?

人間は死なない生き物である!?

『死について』考えると、昔テレビドラマ『101回目のプロポーズ』で言った武田鉄矢さんの『僕は死にませ~ん、あなたが好きだから』を連呼する場面が、何故か想起されます。(笑)

しかし、単純に考えて肉体が失くなれば、全て無になるので、それが死ではと広く思われていますし、死の定義になっていますね。

でも、人間は動物と違って肉体のみで生きているのではありません。精神、心も同時に操って生きています。

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【短編小説】三途の川の渡し賃が足りない

【短編小説】三途の川の渡し賃が足りない

「ハイ、次の人ー」
そう呼ばれると、僕はいそいそとポケットの中からお金を取りだして渡した。

「ん?足りないですよ。あともうちょっとないですか?」

「えっ……」
あいにくもう手持ちはない。目の前が真っ暗になる。

「じゃ、戻ります?」
係の人は現世の方向を指で示してみせる。

「いや……それはいやです」
控え目ながらもはっきり言うと、係の人の目が丸くなった。

三途の川の渡し賃がたりない。
ああ

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小説「機長に敬礼!」

小説「機長に敬礼!」

感動の機内アナウンス

(この物語は自衛隊にかかる感動実話にフィクションを加えたものです 。)

      プロローグ

1990年代半ば、アフリカのルワンダ内戦で難民が出るや、時の外務省はその難民が集まるキャンプ地警備のために自衛隊の海外派遣、いわゆる
   PKO(平和維持活動)
を言い出した。
 まだその実績もあまりない頃である。
 しかしルワンダの難民キャンプ地は
   武装ゲリラが

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渡部昇一流『四書五経』の解釈 285

渡部昇一流『四書五経』の解釈 285

😈 贅沢と倹約 (『左伝』荘公二十四年)

🌍 侈は悪の大なるものなり、倹は徳の共なり。

贅沢は悪の大なるものであり、倹約は徳の最も恭しいものである。

贅沢を戒め、倹約を勧める言葉である。
このまま覚えておきたい。

2024年6月7日(金曜日)晴れ時々曇り15℃〜28℃

アナログからデジタルになんとか移行できたと思っています。
しかし、デジタルの世界の中で生きていくのはそう簡単ではなさ

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