富士 takashi

メディアがあまり取り扱わない日本の近代史や日本文化の素晴らしさなどをエッセイ風に紹介して、日本という国をもっと好きになってもらいたいという思いでnoteを始めました。 また旅の思い出等を通じての日本の素晴らしさも合わせて紹介していきたいと思います。

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  • note大学共同運営マガジン

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    note大学共同運営マガジンです。 ※メンバーと共有していますので画像は消さないでください

  • 旅先にて

    趣味の「鉄旅」以外の旅の思い出や気づきをまとめてみました。 あなたの旅の参考にどうぞ😆👍️➰

  • 自尊史観~本当の日本史

    教科書では決して学ぶことができない、本当の日本の歴史が綺羅星のごとく散りばめられた短編エッセイです。 「自虐史観」に疲れた方は、ぜひお読みください。 今の日本がどうやって築かれたか「目から鱗」の発想転換のヒントになればと思って執筆したものをまとめました。

  • つぶやき

    記事にならないほどの身近な思いや考えをつぶやきます

  • 鉄分補給

    定年後の趣味のひとつとして始めた鉄道による全国津々浦々の旅の思い出を綴っています。 全国的に路線縮小が進む鉄道界、スピード化、デジタル化、AI化などなど、なんとも忙しい世の中を鉄路を音を聞きながらののんびり旅もいいものです。

最近の記事

世論って何ですか?

~日本はどこに向かっていくのか~  世論って何?  民意という人もいる。  ウィキペディアで調べたら    世間一般の意見のことで、公共の問題    について多くの人が共有している意見    もしくは大多数の賛同が得られている    考え となっていた。  しかしそこには但し書きがついており    ひとつの問題を巡って世論が割れ対立    し合うこともある とあった。  その通りだと思う。  定義はさておき、世論を巡っては必ず対立やしこりが生じるものだ。  その世論を

    • 出水兵児修養掟  

      昔からあった多様性~先人の知恵から学ぶ  タイトルは    いずみへこしゅうようおきて と読むそうだ。  これは江戸時代の薩摩藩で、日頃から武士としての心構えを    掟(おきて) すなわち    人の行為に関し前もって    方向づけた決まり事 として子供たちに唱えさせていたもののひとつで、当時藩の北の入り口であった出水麓地区で関所の警備にあたる武士の子供たち(出水兵児)の教育に使われていたものらしい。  鹿児島県の出水市は、鶴の渡来地でも有名であるが、日本最大級の武

      • ご先祖様を大切に!

        ある墓碑銘から学んだこと  私の亡き母が眠る墓地の中に、とても立派なお墓がある。  立派と言っても、特に回りのお墓と比べて大きいわけでもないが、よく手入れされ、いつ見ても綺麗なお花が供えられている。  そしてその墓碑銘には、御先祖様のことが細かく記載されており、思わず    どんな方がご先祖に    いらっしゃるのだろう と目がいってしまう。   最近は    先祖代々の墓 に集約して墓碑銘は省略したものとか、お寺でも分譲マンションのような窮屈な納骨堂に収められたものが

        • 同窓会に出席して

          出席してよかったなあ!  以前    届いた同窓会案内 というタイトルで             出席すればおよそ50年ぶりとなる高校             の同窓会案内が届き、出席を「決意」             するまでの心情 などを吐露した。  そして、先日その同窓会に出席した。  結論から言って、サブタイトルに書いたとおり    出席してよかったなあ! だった。  会は予定どおり、高校所在地のホテルで開催された。  出席者は、案内状が送付された方210名のう

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        記事

          愛國行進曲を知っていますか?

          第二の国歌としての位置づけ  愛国行進曲?  何それ?  軍歌、ひよっとして右翼がよく大音量で流す曲?  「軍歌」「右翼」・・・  そのイメージまでたどり着く人はまだいいか。  若い人にとっては、もはやそれにさえたどり着かない時代となってしまったかも知れない。  かく言う私でさえ、幼い頃に父が風呂に入っていた時に上機嫌で歌っていた曲のひとつにすぎないという思い出しかない。   この曲は、主に昭和初期に広く歌われた、かつての日本の国民的愛唱歌で「第二の国歌」とまで言われた

          愛國行進曲を知っていますか?

          まだまだ日本はいい国だ

          俺も日本人だった!  昨日、これまで2回投稿している    「歩」さんがいる病院 に定期健診に行った。  前回までの記事を読んでくださった方には申し訳ないが、今回は彼女とは関係のない話。    その日も朝7時前に自宅を出発して、車でおよそ45分ほどかかる病院に向かった。    ところがその日病院に着き、駐車場に車を入れようとして驚いた。  いつも車を入れる駐車場が    満車 の表示が掲げられ、他の駐車場に回るよう案内版が設置されているではないか。    なんで   

          まだまだ日本はいい国だ

          小説~石垣島へ!

          日本人は如何に国難と向き合ったか 胸を打つ「久松五勇士」の物語    1 プロローグ「国難」   奥濱 牛(おくはま うし 29歳)は、沖縄で山原船(やんばるせん)と呼ばれている船の船頭で、沖縄本島から宮古島へ生活物資などを運んでいる。    使っている船は帆船で、船頭の奥濱ほか6名の船子(船員)が乗り組む小さなものだ。  船はマーラン船と呼ばれている中国の船に似たもので、船名を「宮城丸」という。  帆船のため船足も知れており、潮の流れによって到着時間も遅れることがあ

          小説~石垣島へ!

          ナヴォイーの奇跡

          捕虜になっても素晴らしかった日本人 知られざる親日国の過去  ウズベキスタン?  えっ、それってどこ?  そもそも国なの?  そういう声が聞こえてきそうだ。  サッカー好きな方ならご存知かも知れないが、この国はワールドカップのアジア予選や親善試合では、日本とそこそこいい試合をする。  しかし頻繁に世界大会に出て来るレベルではないようだ。  正式な国名は    ウズベキスタン共和国  日本からはおよそ6400キロ離れた中央アジアの国で、面積は日本のおよそ1.2倍、人口は

          ナヴォイーの奇跡

          でも僕は愛ちゃんが好きだ❗

          子供に答えられますか?・・・ジェンダーレス  ある日曜日の昼下がり、僕はテレビで変な大人たちを見た。  それはどこか外国の風景のようだった。  商店街のなかをカラフルな旗を持った人たちが たくさん歩いていたのだ。  その人たちは、男の人同士で手をつなぎ、なかには裸に近い恰好の人もいたが、にこにこしながら街行く人に手を振りながら歩いていた。  みんな楽しそうにしていた。  でも僕はそれを見て、男の人同士が手をつないでいるのは気持ちが悪かった。  そこでお母さんに聞いてみた。

          でも僕は愛ちゃんが好きだ❗

          トランプ撃たれる!

          アメリカの二大政党制の歴史  先日、アメリカの次期大統領候補である共和党のドナルド・トランプが、街頭演説中に狙撃されて危うく命を落とすところだった。  しかし彼はその後すぐに立ち上がると、演説会に来ていた大群衆に向かって耳から血を流しながらも拳を触り挙げ、自分は大丈夫だということをアピールしていた。  聴衆はその勇敢さに    トランプ、トランプ・・・    USA、USA・・・ の大合唱で答えた。  自らに降りかかった危機をすぐさま選挙に利用するとは大した度胸だ。  今の

          トランプ撃たれる!

          小説〜バナナ

          たかがバナナ、されどバナナ         1  ルルルッー、ルルルッー、ルルルッー  日曜日の朝というのに、午前5時から僕のスマホが鳴り始めた。  ベッドのなかで眠い目をこすりながら画面を見たら    母 という文字だった。  無視しようかとも思ったが、こんな時間に電話がかかってくることなどなかったので、とりあえず出た。 「高志、起きてた?」    (起きているわけないだろう) と思いつつ、不機嫌な声で 「何?」 とだけ答えた。 「今施設から電話があって、おばあちゃんが

          小説〜バナナ

          自「尊」史観のすすめ

          自虐史観て何ですか? 酒の席ではあったが、先日友人から残念な話を聞いた。  彼いわく 「息子が高校の先生をしているのだが、授業中に生徒から   『先生、自虐史観って何ですか?』 と質問され、困ったそうだ」  私は 「何で困ったんだ?  そのまま答えればいいじゃないか  この際だから、若い人に正しい歴史認識を植え付けるためにも、しっかり教えればいいのに・・・」 と返した。  ところが、その答えに驚いた。 「あまりその問題に触れると、今の日本の歴史観を自虐史観と捉える人たちの立場

          自「尊」史観のすすめ

          再び、心がなごむひと時

          まさか同じ看護師さんに当たるとは!   約1年前のことだ。  病院で採血された時のことを    心がなごむひととき と銘打って投稿した。  詳細は上記投稿を見てもらえば分かると思うが、要は    採血をした女性看護師の下の名前    に興味が沸いて、何と読むのか尋    ねてみたところ、とても喜んで将    棋好きの父が「歩」とつけて「あ    ゆみ」と読むことを、嬉しそうに    話してくれたこと を素材に、採血という緊張する時に味わった    心がなごんだひと時 を文

          再び、心がなごむひと時

          監督は感動した!

          試合後に取った監督の行動とは  上の写真の方が誰だか分かるだろうか。  すぐに分かった方は、なかなかの高校野球ファンだと思う。  あの野球の名門校、早稲田実業の和泉実(いずみ みのる)監督である。  御年63歳であるが、生気に満ちた顔でチームの指揮をとっておられる。  早稲田実業と言えば、古くは巨人全盛時代のホームラン王であった王貞治や、その後も荒木大輔や斎藤佑樹などのさわやかイケメン系ピッチャー、超高校級スラッガーともてはやされた清宮幸太郎など、いずれもプロ野球界で活躍す

          監督は感動した!

          ソーメン流し

          鹿児島のソーメン流しは?  皆さんは、夏の風物詩でもあるソーメン流しと言えばどういう光景を思い浮かべるだろうか。  おそらく多くの方が、表題のイラストのようなものを連想するのではないだろうか。  でも私が住む鹿児島では、上の写真のようなものがごく普通だ。     というか、これしかない。  写真を見てもらえば分かると思うが、中華料理店にあるような丸い大きなテーブルの中央に、きれいな水が流れる ドーナツ状の水路(ここがポイント)がある。  そしてテーブルについた人は、テーブ

          ソーメン流し

          国を背負って戦うとは

          フランスって、黒人の国だったっけ?  熱戦が繰り広げられているパリ・オリンピック。  やはり国同士のメダルをかけての戦いとなれば、世界中どこでも自国のために熱くなるだろう。  それが国技、もしくはそれに近いものとなればなおさらだ。    日本の場合、柔道がまさにそれだ。  柔道は、1964年に初めてアジアで開かれた東京オリンピックで正式種目となった。  ちなみに、この大会は    有色人種国家における史上初の開催 でもあった。  1964年と言えば、先の大戦で国土のほとんど

          国を背負って戦うとは