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僕の勝手なおススメnote 好きなひとたち集めてます。
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#コラム

「たとえあなたが何者でなかったとしても、好き」

「たとえあなたが何者でなかったとしても、好き」

最近、同じようなトピックスが気になっている。気がしている。

たとえばこういう話だ。

"努力しなければ自分のアイデンティティを見失うということは,やはりあってはならない"

あかしさんのこの記事も、同じカテゴリーに入っている。

“「人からの期待に応える」ことでしか、自分を認められない "

という話を、「#旅と写真と文章と」のコミュニティでぽつり、とシェアしていたら(#旅と写真と文章と、という

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「人に期待しない」の正しいやり方

「人に期待しない」の正しいやり方

「おれは人に期待していないから」と言いながらめちゃめちゃ期待してるじゃねえか、と思った話。

「人に期待しない」というのは人生を軽やかにする方法としてよく聞く言葉だ。だけど、その使い方や捉え方にもやっと違和感を覚えることもよくある。

「どうせ俺をバカにしているんだろう」「どうせ何を言っても口だけだろう」「どうせ俺が困っても助けないだろう」と、「どうせ」のオンパレード。そして「それが俺にはわかって

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フォトアクリル加工で展示会に臨みます!

フォトアクリル加工で展示会に臨みます!

人生初めてのグループ展示会に、気合いを入れて作品撮りを行った後に写真のプリントを発注しました。

フォトアクリル加工で!

フォトアクリル加工というのは、アクリル版に写真を直接印刷する事です!

6月に東京に行った際に、

の写真展で、凄い美しい展示方法を知ったので

ググって、「フォトアクリル加工」という言葉を知ったので

今回初めてのグループ展示会でやってみようとなりました!

ただ、そんなに

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【私の旅の定番アイテム8個】人生に必要なものはそんなに多くなかった

【私の旅の定番アイテム8個】人生に必要なものはそんなに多くなかった

一番最初に「長い旅に出る」と決めた時、私が持っていったのは69リットルのスーツケース(頑張ったら背負えるスタイルのやつ)と、30リットルのリュック、そして小さなサコッシュだった。

合計、100リットル。「100リットルってどれくらいか想像できる?」 未だによく分からないけど、機内持ち込みサイズのスーツケースが大体30リットル強。それが3つと、まだもうちょっと小さなトートバッグを持てるくらい。

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生きてるうちに、地中海でどうしても暮らしたくて【日本→マルタ】

生きてるうちに、地中海でどうしても暮らしたくて【日本→マルタ】

絶対的に、今までの旅と違う、という確信を持ちながら歩いていた。地中海。ずっと憧れていたようで、ずっと長く滞在するのをどうしてだか避けていたような。

「死ぬまでに行きたい」なんて言ったら大げさだけれど、行きたさすぎて、行ってしまったら「次に生きる目標」を見失ってしまうくらいの怖さがあって。

そうそう。そういえば昨年、私が「人生で最も行きたい場所」だと考えていたあの土地。名前をペルー・マチュピチュ

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万に1人に刺さればいい

万に1人に刺さればいい

これだけたくさんnoteを書いていると、たまに褒めてくれる奇特な人があらわれる。日本は全国で1億人以上も人間がいるから、こんな僕の文章やコンテンツでも万に1人に刺さればそれだけで1万人のニーズがある。

万に1人=1万分の1って、0.01%でいいってことだ。ちなみに年末ジャンボ宝くじの1等が当たる確率は0.000005%=2000万分の1なので、宝くじを当てるよりも計算上では2000倍は楽なハズだ

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ネタ作りにはコンテンツの畑を作ろう

ネタ作りにはコンテンツの畑を作ろう

スキをつけてくれている人のnoteをたまに見に行って思うのだけれど、note書いても読まれないと悩んでいたり、フォロワー増えないと悩んでいる人には共通点がある。

それは、話があまりおもしろくないのだ。

いや、バッサリ斬りすぎた。ごめんなさい。

つまらなくはないけれど、おもしろくもない。毒にも薬にもならない当たり障りのなさ、一見すると主張があるようでいて、読んでみると主張に根拠や思いが乗ってい

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インスタを楽しむ!ハッシュタグの付け方を公開してみた

インスタを楽しむ!ハッシュタグの付け方を公開してみた

ハッシュタグの付け方、私はこうしているよ〜!
こうすると見てもらえる分母が増えるかも?!
という、私なりの工夫をまとめてみます。

普通にインスタを楽しみたい!
だけど、折角ならば見てくれる人を増やしたいな〜という方向けです ✍︎

発端は、最近noteでインスタ分析をよく目にする事と、先日のちょっと工夫した投稿の反応が良かった事を振り返って。

ビジネスではなく個人の肌感覚で進めているので

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これからの書き手には「国語力」よりも「感情力」が必要だ

これからの書き手には「国語力」よりも「感情力」が必要だ

 学校の国語の授業で、こんな問題を解かされたことがあるだろう。

「下線部のときの主人公の気持ちを書きなさい」

 おもしろくもない小説を読まされて、主人公が思っていることを書かされる。そこで先生が用意したものと違う気持ちを書いてしまえば「✕」だ。主人公の気持ちには「答え」があって、それに合わせないといけない。

 ぼくらが国語の授業で習ってきたのは、こうして相手の気持ちを汲みとり、空気を読み、他

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noteでの声の届かせ方を分析してみた(応用編)

noteでの声の届かせ方を分析してみた(応用編)

基本編がそれなりに人気だったので、いつか書こうと思っていた応用編をリリースしておこう。

とりあえずnote始めてみたけど何書いていいかわかんないっていう人には書き始めるきっかけのお題として是非チャレンジして欲しい。

基本編ではプロフィール欄ちゃんと書けとか、更新頻度は意識してがんばれとか、いきなり有料noteにすんなとか、まぁ本当に当たり前の事を書いておいた。未読の方はそっちを先にどうぞ。

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noteでの声の届かせ方を分析してみた(基本編)

noteでの声の届かせ方を分析してみた(基本編)

まだ色々と試しているし、プラットフォーム側も過渡期で試行錯誤中みたいなので、今後ランキングなりオススメのピックアップなりのやり方はバンバン変わると思う。

でも、noteで色々と書いている人にも承認欲求や射幸心はあるだろうから、やはりスキがついたりフォロワーが増えるのは嬉しいハズ。

僕だって去年登録して今年の3月までは1年で数記事、フォロワー3人とかだった。言い訳だけどSNS運用にさく気力も時間

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SNSでのフォローの先にある壁

SNSでのフォローの先にある壁

みなさんnote書いていますか?書いてもなかなか読まれないし、スキも全然つかないし、そもそも何を書いていいのかわからないし...なんて、悩んでいませんか??

何を書いていいのかわからない、そんな人はまずは思考の練度が足りていないかもしれません。ネタという球が投げられたときにバッドを振ってないのでは?

もうちょい詳しくいうと、何かしらの話題が提供された際に、「では、これについてあなたはどう思いま

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手紙を読むように、写真を読む

手紙を読むように、写真を読む

今読んでいる本が、とてもおもしろいのでご紹介。

名取洋之助という写真家が書いた、「写真の読みかた」という本です。

タイトルのとおり、写真をどう「読む」かということがテーマ。語り口もやわらかくて、具体的な写真を交えながら話が進むのでとっつきやすい。

驚くのは、60年近く前に出版された本にも関わらず、写真をめぐる環境ってあまり変わってないんだなぁということ。

写真について論じるとき、つい私たち

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思い描いているだけじゃ「いつか」なんて一生来ない

思い描いているだけじゃ「いつか」なんて一生来ない

大抵の街がそうであるように、ヤンゴンの街もまた、雨が降るとその表情を変えた。

明るく晴れ渡った空は暗く濁っていたし、雨がまた降るんだか降らないんだか、雲は煮え切らない彼氏彼女みたいにどっちつかずだったし、人々はどこか怒っているかのように見えた。

でもそれは、雨が降った街を少し怖いなと思って見つめている、私のせいだったんだと思う。何が怖いって、道がぬかるんでいて、屋根からポタポタと雫がどこからと

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