續池均(Kin Tsuzuike)@7SP
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MTR Method™️とサッカー
筋拘縮の解除
MTR(Muscle Tuning & Reactivation:筋肉再活性化)とは、人間が感じる痛みの原因を根本的に解決し、ヒトがホモ・サピエンスの本能にしたがってアクティブに動き回るようなエネルギーが全身から漲ってくる画期的なメソッドです。実は、痛みの原因のほとんどが神経ではなく、筋肉が硬く縮こまり血管が圧迫されることで起きる血流障害によるものです。筋筋膜性疼痛症候群(MPS:
I型肉離れ(軽傷)から早期回復する㊙️技
肉離れという単語が生む誤解
肉離れは、強い筋収縮や過度な伸長によって筋が断裂する事で、主な症状は、疼痛・内出血・損傷部の陥凹と定義されています。"離れる"とありますから、このことから"断裂"を想起しますよね。ですが、実際は症状によって下記のように3段階に区別されており、多くの場合が軽傷のI型もしくは繰り返しの損傷によるⅡ型の中等症です。
・Ⅰ型(軽傷):腱・筋膜に損傷がなく、筋肉内に出血を認め
足・足首・足趾・裸足
ワラーチとの出会い
SNSの中のとても狭い界隈の話なのですが、私が「足の人」と言われるようになって数年経ちました。きっかけは2018年11月から始めたランニングです。アマチュアながらサッカーを40年近くプレーしてきたのでサッカーが體の一部のような人生でしたが、2018年の初夏、ある日突然スパイクを脱ぎました。ボールを蹴らない人生を半年過ごしたころ、積読していた『BORN TO RUN』という本が
リアクティベーション®️と骨格基準の身体操作
リアクティベーション®️とは
リアクティベーションとは"再活性化"を意味します。現代の私たちの體は、人体工学的視点から考えると過剰とも思える負荷がかかる運動や、化学物質が多く含まれる食事、より複雑怪奇になってしまったストレスフルな社会生活で被るメンタル不調とホルモンバランス異常など、外的な環境要因によって不活化しています。
人間にはホメオスタシス(恒常性)が備わっており、神経系、内分泌系、免疫
"全治4週間の肉離れ"の正体
サッカー界でよく耳にする軽度の怪我。実際に筋肉が断裂しているわけでもないのに"肉離れ"という名称は、ネーミングセンスが悪いし早くやめてもらいたいものです。逆に考えれば肉が離れたもの("離れる"という単語は断裂を想起すると思うのですが、実際は軽い損傷もしくは損傷すら起きていない)が4週間で再生するっていうのもおかしな話ですし、本当に誤解が誤解を生み本質から目を遠ざけています。そして、これが筋拘縮(硬
もっとみる「人は體の中に100人の名医を持っている」ヒポクラテス
人間のもつ自然治癒力を比喩表現した古代ギリシャの名医ヒポクラテスの名言です。過去にツイートした自然治癒の智慧を集めてみました。どれも再現性の高いものなので重症化して服薬に頼る前にぜひお試しください。もしご不安であれば自然医療を標榜しているドクターにご相談されてみてください。
ニュートラルと浮遊と脱力
ニュートラルとは
先日、久しぶりにサッカー日本代表の試合をテレビ観戦した。それがブラジル戦だったことと、サポートしているJリーガーたちの伸びしろが日本代表のどのポジションの戦力強化につながるかを客観的に分析するためだ。趣味としての戦術分析も楽しいが、今はライフワークとしてのヴィジョンを掲げ会社経営をしているので、サッカー選手の個人能力の向上に重点をおいて観戦した。だから特に勝敗に関心はなく純粋に