記事一覧
無宗教者の私のダーウィン主義(ドーキンス)に対する疑問
先日、こういう本を紹介しましたが、ここでは触れられていなかった論点について書きたいと思います。
今読んでいたドーキンスの著書の中に「勾配」という理論モデルがありました。
例えば「鳥の翼」の様なパーツや空を飛ぶ機能は、どのようにして生まれたのか?
と考えた時に、彼は漸進的変化の過程で緩やかに変化していった、と結論付けています。
しかも、「まっとうな頭の持ち主ならば誰も否定しないだろう」挑発付
「ダーウィン進化論は完全に間違っている」という本
以前から何回か触れていましたこの本、
「生命の謎 ドーキンス『盲目の時計職人』への反論」中川 豪
ようやく完読したので感想を綴ります~
この本は「ドーキンスの論破」と「ダーウィン進化論の破綻」に関して述べていて、進化論に懐疑的な人が持つ疑問を殆ど綺麗に網羅していると思います。
かなり大雑排にまとめると、
①ダーウィン進化論には物的証拠はない
②ダーウィン進化論に蓋然性はない
という結論にな
ハイデガーの問いに対する完全な答えがでました。『存在とは何か?』
なんで気が付かなかったのだろう?今降りて来た着想を備忘録します~
一般的に、それまでの形而上学では①「存在するもの」を対象にしてきたが、ハイデガーは②「存在そのもの」を対象にした。
言い換えると以下になる。
そして、結局②「存在そのもの」は何なのかを説明できなかった。
さらに世界中の学者達も存在そのものを説明できないでいる。だから絶大な評価を得ている。
という所が現状でないかと思います。
今見終わった感想 ーネタバレありー
「賛否両論が分かれる」、という前情報だけを持って観てきました。
小説版「君たちはどう生きるか?」の予習はしてませんでした。
もちろん他人の批評は一切見ていないまっさらな状態です。
①情報を完全に秘匿したことについて色々理由はあったでしょうが、やはり「あらゆる先入観を捨てて自分の思うままに感じて欲しい」という想いが強かったのだと思います。
それを実行するとどういう事が起きるのか?
「自分にと