Kaz128

最近ようやく日々の余裕を確保できたので、 10代の頃より本当にやりたかった創作活動を始…

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最近ようやく日々の余裕を確保できたので、 10代の頃より本当にやりたかった創作活動を始めました。 ビジネス文書は得意なのですが、小説を書くのは初めてです。 文章表現はヘタなので、どうか中身だけを好意的に読んでください。 現職は中小企業向けの経営コンサルタントをやっています。

マガジン

  • エッセイ・つぶやき集

    普段思ったことを単に書き留めています

  • 連載小説『新・存在と時間』

    この小説は、連載小説『イン・ライトメント』のスピンオフ作品になります。小説本編では描き切れなかったストーリーの背景を支える哲学的・科学的思索を、登場人物が自ら出演し存分に語りつくします。(本編とはストーリーは関連しません) 初めてのチャレンジですが、応援を宜しくお願いします~

  • 連載小説『イン・ライトメント』

    この小説は「未だかつて誰も読んだ事のないような革新的なリアルフィクション小説」です。そこで起こるファンタジックな出来事のすべては、どこまでも徹底して現代科学や現代思想に裏打ちされています。 いずれ有料で出版したいと思っています。 (それまでは過去に連載した内容も変更することがあります) 初めてのチャレンジですが、応援よろしくお願いします!

最近の記事

光速度とは速度ではない④

前回の第3回はめでたく「スキ」が0個だったので、今回は少し理論的な事を書いてみます。 今回は、あくまで相対性理論(ローレンツ変換)をベースに光速度を考察しますが、あくまで準備と思ってください。 本当に言いたい論点はまだ先にあります。 ユーザー ドップラー効果により、見かけ上の光の振動数が減った時、これは見かけ上、光の速度が変化したと考えてもいいのでは? なぜ光速度を不変と考えなければならないのか? ChatGPT ドップラー効果によって、見える上の光の振動数(周波数)

    • 光速度は速度ではない③

      見切り発車でしたが、思いの他どんどん着想が固まってきたので、はりきって続けます! 話としては、いよいよ本質部分に迫りつつあります。 しかしこれまでの話の中で、こういう疑問が湧きあがって来るハズです。 ❶「速度じゃないって言っても、マイケルソン・モーリーの実験でも証明されているはず」 ❷「この空間が疑似的とはどういう事?」 今回は、この2点について書き加えたいと思います。 ここで「速度」の概念をもう一度整理します。 速度とは、「単位時間当たりの物体の位置の変化量」

      • 光速度とは速度ではない②

        思い付きの備忘録です。 理論として完成してる訳ではありませんが、見切り発車で進めていきます。 物体の側では重力が働き、時間が遅く流れる 例えば平地の時計より、高地の時計の方が早く進む よって、重力によって時間が遅く進む よくよく考えると、この解釈論は間違いである。 何故か? 「時間が遅くなる」という発想は、「元々空間には画一的な時間が流れているが、重力がその流れを押しとどめる」というロジックが根底にある。 しかし、元々何もない画一的な空間と時間が宇宙全体に広がっ

        • たった今、完全に悟った…。やはり光速度とは速度ではない!

          何故、光だけ絶対速度という訳分からん前提なのに、「速度」として認識されるのか?という解釈論的哲学の答えが出ました! とりあえずスマホから備忘録しときます! 光速度とはそもそも速度ではない。 その意味は、空間内を移動する個物の様子ではないという意味だ。 光速度とは本質的に、時空間が生まれ形成されるプロセスの基本な約束事である。 したがって速度ではない。敢えて速度に変換するなら0になる。 個物が生まれ、相対的に静止したり動いてみえる場合の速度とは、上の0に対する相対的なマイ

        光速度とは速度ではない④

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        記事

          無宗教者の私のダーウィン主義(ドーキンス)に対する疑問

          先日、こういう本を紹介しましたが、ここでは触れられていなかった論点について書きたいと思います。 今読んでいたドーキンスの著書の中に「勾配」という理論モデルがありました。 例えば「鳥の翼」の様なパーツや空を飛ぶ機能は、どのようにして生まれたのか? と考えた時に、彼は漸進的変化の過程で緩やかに変化していった、と結論付けています。 しかも、「まっとうな頭の持ち主ならば誰も否定しないだろう」挑発付きで(笑) 鳥の翼は進化の途中の中途半端な過程では、邪魔にしかならないので自然

          無宗教者の私のダーウィン主義(ドーキンス)に対する疑問

          「ダーウィン進化論は完全に間違っている」という本

          以前から何回か触れていましたこの本、 「生命の謎 ドーキンス『盲目の時計職人』への反論」中川 豪 ようやく完読したので感想を綴ります~ この本は「ドーキンスの論破」と「ダーウィン進化論の破綻」に関して述べていて、進化論に懐疑的な人が持つ疑問を殆ど綺麗に網羅していると思います。 かなり大雑排にまとめると、 ①ダーウィン進化論には物的証拠はない ②ダーウィン進化論に蓋然性はない という結論になると思います。 ①については、系統樹はつながりを示すものではなく、特徴ごとにま

          「ダーウィン進化論は完全に間違っている」という本

          なぜ「命」を大切にしなければいけないのか?

          最近、「なぜ命を大切にしなければいけないのか分からない」という子供が増えている、と知り合いの寺の和尚が言っていました。 「とんでもない話だ、学校がきちんと教育しないからだ!嘆かわしい」 と言うトーンで。 私はその時正直言って 「なんて素直な子供なんだろう」と感心しました。 それは、一つに大人の自己都合的な矛盾があります。 例えば、 「殺生はいけない事だが、他人が殺した牛の肉ならば食べてもOK!」とか、「アルコールで手を消毒する時の細菌の大量虐殺は見て見ぬふり」など。

          なぜ「命」を大切にしなければいけないのか?

          「複雑系」と「詩」について

          いま同時に読んでいる無関係の2冊の本が、何とも見事に共鳴し合っているという件です~ 一冊目は、前回も触れたこの本です。 まだ3章までしか読んでいませんが、よく「生命は複雑系である」という意味が初めて理解出来ました。 簡単に言うと、 「一つの卵細胞から細胞分裂が始まって、様々な種類の細胞が生まれて、様々な機能を持った体組織を構成していく過程」は、組織全体の相互作用によって進行していくもので、一元的に記述も予測も不可能であるから複雑系なのだ、 という事です。 分かりにくい

          「複雑系」と「詩」について

          進化論と自由意志

          思い付きの備忘録です~ この本を読みかけている時にふと浮かんだのですが、 「生命はどのようにして生まれたか?」または「本当に進化したのか?」 という議論も大事かと思うのですが、 究極的に行き着くのはやはり自由意志の問題となるのでは?という点です。 この本について簡単に触れると、「ダーウィン進化論擁護者として世界一有名な科学者であるリチャード・ドーキンスを論破する」というものです。 リチャード・ドーキンスはキリスト教も痛烈に批判する事でも有名で、尚の事「神が生命を創

          進化論と自由意志

          現代科学も、西洋哲学も、仏教でも説明できない「実在」について

          またも降ってきました!備忘録しときます。 1.これまでの「実在」の考え方 これにはいろいろご意見があると思いますが、ここでは便宜的にアリストテレスの形而上学を引用します。 このように、アリストテレスの形而上学における「実質」の概念は、西洋哲学における存在論やものに関する本質議論の基礎を形成しています。 このような歴史的な観点から、この「実質」を「実在」と定義します。 2.西洋哲学の実在探求の断念 カントは、「目の前に確かに実在している様に思えるモノ」について以下のよう

          現代科学も、西洋哲学も、仏教でも説明できない「実在」について

          ハイデガーの問いに対する完全な答えがでました。『存在とは何か?』

          なんで気が付かなかったのだろう?今降りて来た着想を備忘録します~ 一般的に、それまでの形而上学では①「存在するもの」を対象にしてきたが、ハイデガーは②「存在そのもの」を対象にした。 言い換えると以下になる。 そして、結局②「存在そのもの」は何なのかを説明できなかった。 さらに世界中の学者達も存在そのものを説明できないでいる。だから絶大な評価を得ている。 という所が現状でないかと思います。 ここで私なりの考えですが、結論から言います。 存在(ある)とは、完全な『無』

          ハイデガーの問いに対する完全な答えがでました。『存在とは何か?』

          私の『悟り』のビジョン①

          まず、私の悟りのビジョンとはどういう事か?について思うがままに書いていきます。(殆ど思い付きの備忘録ですが、読んで貰えると嬉しいです) 1.私の悟りのビジョンは日々アップグレードされて行きます。 仏教等の悟りは、基本的に最終形が定まっていて釈迦の教えに沿うものになるかと思いますが、私の悟りはまずその点が異なります。 何故そうなるのか?というと、私の悟りは基本的に、 ①科学的な実証結果と、②数学的な公理、③徹底した論理的思考、 によって組み立てられるので、新たな新事実や

          私の『悟り』のビジョン①

          今見終わった感想 ーネタバレありー

          「賛否両論が分かれる」、という前情報だけを持って観てきました。 小説版「君たちはどう生きるか?」の予習はしてませんでした。 もちろん他人の批評は一切見ていないまっさらな状態です。 ①情報を完全に秘匿したことについて色々理由はあったでしょうが、やはり「あらゆる先入観を捨てて自分の思うままに感じて欲しい」という想いが強かったのだと思います。 それを実行するとどういう事が起きるのか? 「自分にとって物語は映画を見る前から始まっていることになり、物語が見る人の世界と一体化する

          今見終わった感想 ーネタバレありー

          『幸せの定義』

          人間の幸せ、特に現代人の幸せは、 自己実現や生活環境の確立の先にはありません。 その先の話しです。 『人が生きているという奇跡に応える活動の継続』です。 あなたの愛する人も、あなた自身も、日々を生きています。 日々の努力が何処を向いているか?が大切です。 「感じる事」とも「信じる事」とも違います。 人間には動物を超えた知性と理性があります。 自分自身が、迷い、苦しむその過程こそが幸せです。 生の奇跡に見合う方向に努力の先が向かっていれば―――― そういう幸

          『幸せの定義』

          2分間ドラマのシナリオです

          今作ってる物語を映像化する時の事を考えて、オンライン・シナリオ講座を習い始めました。 最初は「ト書きの書き方」とか、「状況と発言しか書いてはいけない」というようなシナリオのルールを習うのですが、今回の課題あたり(第3回)からちゃんとした作品を求められるようになりました。 今回は「イライラしている人」というテーマで、原稿用紙4枚の2分間ドラマを作成せよ。 出来ればリトマス法やカットバックという技法を使い、時間経過が分かるように書けという指示がありました。 やってみると、め

          2分間ドラマのシナリオです

          詩「あ、悟った。重ね合わせの真実」

          毎度の備忘録です~ 今夜も、確かな骨子だけ書き綴っていきます。 素粒子の実体はあくまでどこにもない。 これは、リンゴ🍏が目の前にあるように見える人間の常識を覆す事実だ。 というのが量子論。 その根拠は、数学的に素粒子が今そこに存在する場所が確定できないという事実に基づく。 こういって量子論は人を煙に巻いてきた。 なぜ、人を混乱に陥れようとするのか?それが刺激的でメディアが潤うから? そんな噂もあったが、きっとそうではないだろう。 単純に、自分自身も混乱の中にあ

          詩「あ、悟った。重ね合わせの真実」