人気の記事一覧

両義的な炎・詩人阿部弘一の世界

4か月前

「私」の中には、家庭や職場といったあらゆる立場の配慮的な気遣いをする私とそれ以外の私が存在する。私の世界は、この配慮的な気遣いによって認識された世界に心を奪われているのである。私とは、そのときどきの立場で閉じ込められているおのれの内面から出てゆかず、常に「外部」に存在している。

7か月前

ハイデガーの本来性に絡めて🍠 The amazing digital circus ポムニちゃんを救いたい

あらゆる立場で配慮的な気遣いをする私は、その人間関係が置かれる環境という名の空間(物体性)において基礎づけられている。 固有の内部で出会われた存在者と事象が運命づけられている現実と認識したとき、人ははじめて私を悟るのである。同時に存在者と空間性を見抜く洞察が可能となる。

7か月前

"From the End of a Dream No One Knows" 4.The Great Question-Answer Process

『ハンナ・アーレント、三つの逃亡』を読んで

4か月前

<現代型マルキシズムが未だにスターリニズムとは何だったのか、自由を目指した結果としてなぜ最も抑圧的な人工国家が発生してしまったのかという課題に明確な≪解≫を与えていない件について:毎日30分しか触らないスマホから>

8か月前

[哲学書読書記録:全ての目的を達成後に読みたいのも含む]

8か月前

ハイデガーの問いに対する完全な答えがでました。『存在とは何か?』

8か月前

◆読書日記.《古東哲明『ハイデガー=存在神秘の哲学』――シリーズ"ハイデガー入門"8冊目》

◆読書日記.《木田元『ハイデガー拾い読み』――シリーズ"ハイデガー入門"6冊目》

◆読書日記.《マルティン・ハイデガー『存在と時間』(岩波文庫版)上中下巻+副読本1冊――シリーズ"ハイデガー入門"9~12冊目》

◆読書日記.《木田元『ハイデガーの思想』――シリーズ"ハイデガー入門"5冊目》

◆読書日記.《原佑『ハイデッガー』――シリーズ"ハイデガー入門"4冊目》

マルティン・ハイデッガー「技術への問い」感想

1年前

◆読書日記.《高田珠樹『ハイデガー 存在の歴史』――シリーズ"ハイデガー入門"3冊目》

◆読書日記.《細川亮一『ハイデガー入門』――シリーズ"ハイデガー入門"7冊目》

笠井潔 『煉獄の時』 : 十余年を費やした、 二段組800ページの力作

哲学にハマって心が軽くなった話  (後編)

「実存は本質に先立つ」