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2019年9月の記事一覧

キャリアにおいて、子育ての価値をどう捉えるか?

キャリアにおいて、子育ての価値をどう捉えるか?

素敵な話は突然届くもので、10月に最所あさみさんとイベントをやります。
タイトルは「ビジネス視点で読み解く女性誌のイマ 」。
※イベントチケットはほぼ完売みたいですが、詳しくは下記の最所あさみさんの記事に。

私がイベントに参加することになった”きっかけ”は下記の記事です。
定点観測している「VERYのキャッチコピー」をまとめて、考察を少しさせていただいたら思った以上に話題になりました。

私がイ

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フォトグラファーとしての、自己紹介・お仕事について

フォトグラファーとしての、自己紹介・お仕事について

はじめまして、飯塚麻美といいます。神奈川県生まれ、東京ぐらし、ときどき陸前高田です。
2019年の春に大学を卒業し、そのままフォトグラファーとして駆け出してみることにしました。テーマは旅・暮らし・ローカルで、人物撮影が好きです。
大学生の頃から岩手県陸前高田市に通いながら、おばあちゃんや漁師を撮ったりしています。
今回は、私の写真に対する考えとか気持ちを含めて、今向き合いたいテーマのこと、仕事のこ

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7ヶ月に渡るSHEリブランディングストーリー 「行きたい場所に、みんなを連れて行く。」

7ヶ月に渡るSHEリブランディングストーリー 「行きたい場所に、みんなを連れて行く。」

SHE株式会社 CCO(Chief Creative Officer)のえりらざぴです。
SHEはミレニアル女性向けにキャリア支援をしている会社なのですが、このたび、7ヶ月に及ぶSHE CIリブランディングに決着がついたので、皆様にお披露目いたします。

このリブランディングプロジェクト、初めはちょっとした課題感から始まりました。しかし、進行過程で「SHEのありたい姿・理想」を見直すことになり、最

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商品とかブランドのリリースの在り方 ~「12/十二」の起ち上げ【番外編】

商品とかブランドのリリースの在り方 ~「12/十二」の起ち上げ【番外編】

僕なんか、まだまだ従来の考えに縛られてるなーというか、商品というものは、こういう準備ができて初めて発売・リリースするもんだ、みたいな思い込みがあります。

今、作ってるシャンプー「12/十二」なんかも、中身の開発にも時間かかったし、製造でのスケールアップにも時間は取られたりもしたけど、結局、ネーミングやデザイン、容器、パッケージ、コピー、写真、と「商品」を構成するに必要な諸々のことが準備できてなけ

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「思考停止」を促す言葉を使わない

「思考停止」を促す言葉を使わない

思考は、言葉でできている。だから、思考を深めるためにできることは、一つだけ。言葉を精査することだ。

単語になっている時点で、大雑把な概念だと思った方がいい。その単語を、定義し、補足することが、そのまま思考に繋がる。

意識せずに使うと、思考停止を促す言葉がある。

『ドラゴン桜2』で、桜木は「頑張る」という言葉を口にすることを禁じる。

「頑張る」や「全力を尽くします」といった言葉は、会話に登場

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人へのスタンスを「絶対に」変えない難しさと大切さ

人へのスタンスを「絶対に」変えない難しさと大切さ

最近、「変わる」ことと同じぐらい「変わらない」ことが大事だと思っています。

チャンスの女神には前髪しかないように、人が人に救い手を伸ばすのも、ほんの一瞬だと思うのです。

頼り頼られるのは、ほんの一瞬我慢して限界になりそうになったとき
何かの違和感を感じたとき
どうしようもない不安を感じたとき

人が人に頼る瞬間は、ほんの一瞬だと思うのです。

普段の人への姿勢は、「その一瞬に相手から頼られるか

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寂しさで他人をコントロールしようとする人たち

寂しさで他人をコントロールしようとする人たち

作家のエージェント遠山怜です。誰にとっても他人事ではなくて確実にあなたの周囲で起こっていることで、そしておそらくあなた自身に関係している話をしたい。つまり寂しさとその諸々の変化球について。

数年前、ある飲み会に参加したときのこと。
ほとんど初めて会う人が揃う会で、参加者は探り探りコミュニケーションを取っているような場。そこである年配の男性が若い女性に声をかけていた。相互理解を深める、知り合った同

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「ご自愛する」という戦い方

「ご自愛する」という戦い方

私はハードワークが好きな若者だった。

大卒で「忙しい」「激務」と言われる業界に入って4年、「生活」らしい生活をないがしろにして最近まで過ごしてきた。

深夜まで働いてタクシーで帰るとき、車窓から見える誰もいない街は嫌いじゃなかったし、仕事仲間と夜更けに飲むビールは美味しかった。

社会に自分のやるべきことがあり、ちゃんと必要とされていて、そこに身を投じる毎日は刺激的だ。文句も愚痴ももちろんあるけ

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やりたいことも目標もないという人の為のキャリア設計について

やりたいことも目標もないという人の為のキャリア設計について

最近友人に漫画を借りまして。

「クズの本懐」という漫画で、本当に登場人物全員クズなのですが笑 その中でも一番ハッとした台詞がありました。

「努力すれば返ってくるものが好きだった

勉強とかスポーツ、料理とか。

だって努力は報われるじゃない

努力したって報われないのは

恋だけ 

だから嫌い」

というフレーズがあり、なんか分かるなと。

とにかく頑張ればなんとかなった勉強、スポーツ。自分

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20代をただただ最高に楽しむか、キャリアの土台を作る時間にするかはあなた次第。

20代をただただ最高に楽しむか、キャリアの土台を作る時間にするかはあなた次第。

あっという間に歳をとる。
浴びるようにお酒を飲んで吐きまくっていた大学時代を経て、もうすぐ20代が終わる。

そのまま30歳を迎えることにならなくて本当によかったなと心から思っている。

なぜなら、それだけ20代という10年間の時間は価値が大きいからだ。

若いと毎日が楽しい。箸が転げても笑える。

本当何してても頭を使わずに大笑いしてて、そんな毎日の中でも辛い事がたくさんあったけど、アルコール

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問題が起きることを前提とした組織づくり

問題が起きることを前提とした組織づくり

少し前、こんな記事が話題になってました。すごく共感できる記事です。

タイトルにある「全員泳げる理由」云々よりも、「人は失敗をする生き物である」という前提の社会制度設計というところがこの記事の主題ですね。

つまり「人は失敗する生き物である」ということを前提として、社会制度を設計する発想は、何も水泳に限った話ではありません。オランダでは、基本的に「人は失敗する生き物である」という前提で全ての社会設

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12/十二のクリエイティブとかブランディングの話

12/十二のクリエイティブとかブランディングの話

12/十二のブランディング/クリエイティブのプランです。初期資料ですが、今回、ブランディング/クリエイティブを担当してくれてるbroomさんの許可も頂いて、そのままアップしてます。(broomさんの紹介は後ほど)

クリエイティブやブランディングの組み立ては、普通説明しちゃダメなものなんでしよんうが(しかも、まだ発売もされてない!!)、今回は色んな経緯もあり、オープンにして行こうと考えました。その

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大規模リニューアルした白浜の「HOTEL SEAMORE」が描く、これからの地方観光ホテルの未来

大規模リニューアルした白浜の「HOTEL SEAMORE」が描く、これからの地方観光ホテルの未来

関西有数のリゾート地・白浜で、20〜30代を中心に人気を集めるホテルがあります。「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE(下記、HOTEL SEAMORE)」。たくさんのホテルや旅館が立ち並ぶ日本有数の温泉地・白浜において、老舗旅館でもなく、高級ホテルでもない。誰もが親しみやすいけれども、高いデザインセンスとコンテンツを兼ね備えた、新たなタイプのホテルなのです。

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同僚の仕事のミスを受け入れられなかった、あの頃の私へ

同僚の仕事のミスを受け入れられなかった、あの頃の私へ

「仕事で失敗してしまうのは、私の人格がいけないからだと思ってました」

今、私が経営する「soar」というチームの会議で、ある日メンバーが泣きながらこんなことを言った。

「以前の職場では失敗をしたら激しく怒られて、自分の人格を否定をされることが当たり前。いつのまにか仕事をするのが怖くて仕方なくなって、できない自分や弱い自分を、職場では絶対に見せてはいけないと思うようになりました。失敗は失敗のまま

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