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ヒップアップ最強種目は何?解剖学的に解説!
今回はヒップアップのための大殿筋のトレーニング6種目を解剖学的に比較をしていきます。
自宅から出来る種目からウエイトを使うものまで、理論的にどの種目がヒップアップに適しているかを解説していきたいと思います。
大殿筋概要まずヒップアップのためには大殿筋について知っておきましょう。
大殿筋はお尻の最も表層にある筋肉で、単一筋としては人の身体で最も面積が大きい筋肉です。
〇起始
腸骨外面、仙骨後
投球フォームの種類と指導
今回は野球の投球フォームについての考察です。
ボールを投げる際に「ボール」という物体に対してどのようにエネルギーを加えて前方に送るかという点においていくつかのフォームの種類があります。
①位置エネルギー・・・上から下へ落とすようにエネルギーを加える
②並進エネルギー・・・前方に押し出すようにエネルギーを加える
③回旋エネルギー・・・回転力を加えてエネルギーを加える
【それぞれの特徴】
ダイエットには筋量を増やして基礎代謝を上げようという考えは正解?
「ダイエットのためには大きい筋肉を鍛えて基礎代謝を増やしましょう。」
「筋肉がつけば基礎代謝が増えて痩せやすくなります。」
トレーナーからこんな指導をされたり、ネットで見たりした経験がある方は多いのではないでしょうか。
本当にそうなのでしょうか。科学的に解説していきます。
筋肥大には高重量か高回数か
筋肥大を目的としたトレーニングのメニューを設定する際、重量を重視するか回数を重視するか、どう設定するか迷う方が多いかと思います。
現代のスポーツ科学では、「低強度のトレーニングでも『総負荷』を高めることで高強度トレーニングと同等の筋肥大効果を期待できる」と言われています。
☆総負荷 =(トレーニング強度(重量)×回数×セット数)
【根拠となる研究のひとつ】
・トレーニング経験者を対象に
筋肉を大きくする為に知っておく事
筋肉を大きくするためのトレーニングというと従来、
「高強度のトレーニングをひたすら行う」
最新だと
「低重量のトレーニングでも回数を増やせば高強度と同等の効果が得られる」
というようにも考えられています。
しかし近年では
「筋肥大の効果を最大化する決め手となるのは、従来考えられていた運動強度ではなく、総負荷量にある」 と言われています。
〇総負荷量 = 重量 × 回数 ×セット数
筋肉の形状ごとにトレーニングの適切な負荷とレップを考えよう。
【形状による分類】骨格筋は形状によって、 平行筋と羽状筋の2つに大分できます。
平行筋は羽状筋に比べて、スピードがあり、力で劣り、四肢の伸筋には羽状筋が多く、屈筋には平行筋が多い傾向があります。人体では、平行筋に比べて羽状筋の方が圧倒的に多くあります。
筋頭が複数存在するものを多筋頭と呼び、筋腹が腱で分かれているものを多腹筋と呼びます。
1. 平行筋
平行筋は、筋線維が長軸方向に対してほぼ平
スクワットで膝を前に出さないようにするのは間違い
「スクワットは膝を前に出さないように!」
一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
テレビに出るようなトレーナーでも平気でこういう指導をすることがあります。
「膝を前に出すと膝を痛める。」
なぜこのように言われているのか。
1972年にまさチューセッツ大学の研究で、スクワットの際に膝をつま先より前に出すと膝関節に大きなストレスが生じ、けがを誘発する可能性を報告しました。
この報告