「史実」と「事実」の違い 起きた事実は ただひとつであり 不変だが、 「史実」はそうではない 「歴史」は誰かが記録したもの 意図の有無によらず 必ず記録者のバイアスがかかっている 特に「善悪」「幸・不幸」といった価値観 それが誰の立場から見たものなのか 意識をする必要がある
『光る君へ』は史実に忠実ではない! というご意見をよく目にします。 「清少納言と紫式部が仲良しだったはずがない!」 「紫式部の母を道兼が殺しただと!」 まあ、そうなんですが、 私は面白く視聴していますよ。 ドラマは肩の力を抜いてゆるゆると見たいなあ。
史実の再解釈は、時として微妙に感じるのは、史実自体がすでに、それが依って立つ歴史観自体と密接に関連しているから、なのかもしれない。 現在一般的な歴史観は「戦勝国史観」なので、「結局どこが勝利したのか」は歴史観自体の変更を迫らないが、これが例えば「精神史」だと、途端に様相は変わる。
史実の安倍晴明の生き様というか雰囲気が、 フリーレンのデンケンに似ている。 #さいごは殴り合いじゃあああ #歳を重ねてもギラギラしてる感じ
【史実】 私の恩師は「史実」という言葉を嫌っていました。 ◎「史実」は学術用語として不適当。 ◎歴史上の事実は当時の人しか解らない。 ◎当時の人でもその解釈は立場によって様々である。 ◎「史実」というものはなく全ては「説」である。 が持論でした。その学問に対する謙虚さが凄い!