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2020年5月の記事一覧
マネジメントにクリエイティビティが必要な理由
マネジメントとは対象となる何かを経営することであり、成長のためにあの手この手を画策してやり繰りすることです。
対象は、チーム、会社、国などの組織や、プロジェクトなどのある単位の仕事など多岐に渡ります。基本的には何らかの「ゴール」があって、それに到達することが求められるなら、そこにはマネジメントが求められると言って良いです。規模は関係なく、1人のプロジェクトでも、10人のチームでも、100人の部門
荻原健司が会社をやめた本当のワケ
一年前 およそ一年前のこと。私は当時所属していた会社に辞表を提出。会社員として各種の手続きを踏んで所属先を去った。その後、個人の保険や年金などの切り換え作業は守られていたものから放り出された恐さを感じたものだった。思えば、会社を辞める決意に至るまでに時間がかかった。組織運営について自分なりの考えや取り組みを説明してはみたが、結局、自分の行動は言い訳がましく情けなかった。 私には会社を辞める潔さが
もっとみる「つくる」と「広げる」 〜ビジネスとアートの交差点で考える、これからのマネジメント
お疲れさまです、uni'que若宮です。
僕はITベンチャーを経営していますが、アートとビジネスを混ぜるプロジェクトを仕掛けたり、アートやアーティストとの接点を意識的に持つようにしています。
もちろん「アートが好き」というのが大前提にあるのですが、アーティストとの協働やアートからの触発によって価値観がアップデートされることが、経営者としてもモチベーションになっています。
なので今日は、アート
社員の声から制度を作ろうプロジェクト
フィードフォースでは「働く」を豊かにする。というミッションのもと、各種制度や1on1等を通して実際に働くメンバーの環境も豊かにするための制度設計に努めていますが、「それでも拾いきれていない声もあるのでは?」ということで、社員向けに「ほしい制度」について改めてヒアリングを行いました。
今回はこのヒアリングから生まれた意見の中で、優先度高く、会社としてすぐに実施を実現できた施策を2つご紹介します。
社
人はサボる。 だから「人はみんな弱い」が前提の組織をつくった。
2013年に起業した宮田昇始さん。
起業から2年半、受託業務で食いつなぎながら2回の新規事業の失敗と、10回のピボットを繰り返したのち、ようやく成功するのではと思えるサービスを世に送り出した。
会社は順風満帆で慢心してしまいそうになっていたという。「社長なら新規事業に取り組まねば」と一人古いワンルームマンションにこもったものの、仕事に身が入らなかった。
これまでの人生の中で、「人間の弱さを常
オンライン中心のマネジメントで心掛けていること
新型コロナ感染拡大防止にひもづく、リモートを中心とした就業環境への変化から早くも3カ月近く過ぎ、第一波は完全に収束に向かいつつある。だからと言って、皆が満員電車にのり、オフィスに集まって仕事を...というコロナ以前に戻ることはもうないだろう。
4月下旬の日経ウーマノミクス・プロジェクト会員に向けた調査では、在宅勤務をした1400人のうち74.8%が「新型コロナ収束後も続けたい」と継続を希望してい
「コーチング」ではなく「なんちゃってカウンセリング」に陥っているかもしれない
カスタマーサービス職の人って優しくていい人が多いですよね。
職業柄、自分より知識や経験も豊富、給与も年齢差もある。
正社員や契約社員、派遣社員など多様な雇用形態の方と一緒に働いたり、マネジメントする機会を経験するからこそ「人」をとても大事にするのはCSの大好きなところです。
ただし、メンバーとの関係構築がプライベートの事柄も引っくるめた「悩み事の相談」に偏っている場合は赤信号です。
僕は初
082. [最近のこと]工場の雰囲気を変えるため、つたえたこと
まず今回は、講演などで話してきたことを一つ覆しますので、その話から入りたいと思います。
私が職場でもっとも重要に考えているのは『従業員が争わないためにどうするか』です。そのためには工場長である私はパートさん全員と平等に接することが大切と考え、距離感に差が出ないようにしてきました。
どうすれば物質的な距離も、心の距離も同じにできるか考え続けました。