アートシンキング

人生はコラージュ/一日一微発見173

『TIMELESS 石岡瑛子とその時代』を読み終えた。

実に圧巻の人生ドラマが、記述されていた。と同時に石岡さんは常に白紙でシンプルなプリンシパルで創造したことの細部が伝わってくる。

彼女の「マントラ」「タイムレス」「オリジナリティー」「レボリューショナリー」の3wordsであった。
彼女はこの言語を唱えながら、世界のクリエーションの深部に旅をしたのである。

前回まで

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がんばりまーす!GOTO.
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石岡瑛子には死はない/一日一微発見172

さて前回の続きである。
東京都現代美術館での石岡展のことについて書きたいと思う。

僕は石岡さんと、インタビューや取材ではご一緒したけれど、直接的に編集や映画や舞台の仕事をしたことはないので、あまり勝手なことを言える立場ではない。
だからこう書くことは、勝手な話になってしまうかもしれない。

前回、展覧会を見てまず思ったのは、石岡さんは死んでいない、ということだった。

それを正確に言

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ありがとうございます!! GOTO.
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石岡瑛子展の内覧に行く・タイムレスということ/一日一微発見171

さっき見てきた。
真っ先に今思うことは、石岡さんのやった事は「死んでいない」「古くなっていない」ということだ。
作った制作物の話だけでなく、石岡さんそのものも死んでいないという実感が強い。

僕は石岡さんと、晩年に深いお付き合いをさせていただいた幸福者である。
特別なオーラをたっぷりと浴びた。

この展覧会のタイミングで、旧知の河尻亨一君が大著『TIMELESS 石岡瑛子とその

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サンキュー GOTO.
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本日(11/19)21:00よりYoutubeライブ配信

【ライブ配信】水木塁 × 後藤繁雄 POST/PHOTOの時代がやってきた —来るべき「写真家」と注目すべき「写真集」の動向
https://youtu.be/5JSv3DJ800c

POST/PHOTOとは何か?
2010年代の、社会全体のデジタルトランスフォームにより、写真も根底からシフトをとげた。銀塩システムからデータへの移行は、アートとしての写真を拡張しただけでなく、「写真とは何か?」と

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サンキュー GOTO.
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コスメのワークショップ💄【アートシンキング実践の新規事業開発】

コスメって、毎日使うのに、ついつい思考停止して、毎日茶色系のアイシャドーに、同じ書き方の眉毛、同じ濃さのリップを使っていませんか?

“自分が人生を選ぶサポートツールとしての、コスメの選択肢の提供”をコンセプトとした、Cosme Bouquetというサービスを作っています。

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もっと本質的なアートシンキングを多くの人に届けたいし、それだと今の業態と併せて何かサービスやプロダクトがあった

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驚きが届いたらいいな💡
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VABF(ヴァーチャルアートブックフェア)に出展しています

今日から始まる、VABFヴァーチャルアートブックフェアに後藤繁雄が主宰する アートビートパブリッシャーズも参加しています。

https://2020.virtualartbookfair.com/

本日17:00よりオンライントークイベントも開催されます。ぜひチェックしてみてください。

Talk Event「POST/PHOTOの時代がやってきた — 来るべき「写真家」と注目すべき「写真集」

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やったー! GOTO.
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ポートフォリオ(自己紹介)

平利宙也(ひらりちゅうや)

副業・兼業コーチ

”平利宙也”は2020年5月ころからのビジネスネームなので、過去を探しても出てきません。副業・兼業コーチと名乗っていますが、言い方を変えると「社畜開放運動家」です。

2019年の「老後資金2,000万円問題」を憶えていますか?
国会で紛糾しましたが、実際のところ2,000万円でも足りないと言われています。今の若い世代は公的年金が目減りするので、も

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ありがとうございます!
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ピーター・ガラシ編『PLEASURES AND TERRORS OF DOMESTIC COMFORT』/目は旅をする021(風景と人間)

ピーター・ガラシ編『PLEASURES AND TERRORS OF DOMESTIC COMFORT』
Museum of Modern Art

このテキストを書いているのは、2020年の11月11日で、ジョー・バイデンが大統領選で「勝利」宣言したにもかかわらず、トランプが選挙自体を不正なものとして認めず、次々と裁判に打って出ている最中である。

アメリカの地図は赤と青にはっきりと区分され、い

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多和田有希『THEGIRLWHOWASPLUGGEDIN』/目は旅をする020(私と他者)

多和田有希『THEGIRLWHOWASPLUGGEDIN』
NEOTOKYOZINE/ G/P+abp

多和田有希は、写真を表現メディアとして選択しているが、彼女が歩んでいる道は、従来の写真史から見れば、遥かに逸脱しているように思われるかもしれない。

まず、彼女が大学で学んだのは微生物学だった。
その時彼女は目覚める。
見えないものをヴィジュアライズするのが写真であるということを。しかし彼女が

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John Baldessari 『John Baldessari』/目は旅をする019(地図のない旅/行先のない旅)

John Baldessari 『John Baldessari』
MODERMA MUSET/Koening Books

この本は、2020年にストックホルムの近代美術館で開催されたジョン・バルデッサリの回顧展に合わせて発行されたもので、カタログというよりも、コンセプトブック/作品集という面持ちをしている。
だから、純粋な「写真集」というものではないが、あえてこれを取り上げたい。

それは何故

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