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『未来』は子どもたちのためにある

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ボクとしては、熱いまなざしを持ってみてくれる子どもたちを信じたい。 未来は子どもたちのためにあると思います。  ――石ノ森章太郎
運営しているクリエイター

#保育園

6歳は本気だった

6歳は本気だった

「おとなになったら、ポケモンカードをつくる人になるんだ〜」

6歳の息子は、この数ヶ月でポケカことポケモンのカードゲームにハマった。

最初はアニメでポケモンを見ていたところから、カードを集めるのが楽しくなり、そこからプレイもできるようになった。

ポケカでつよくなりたくて、
カタカナも読めるようになった。

攻撃のために引き算や掛け算ができるようになった。

勝つための戦略が考えられるようになっ

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「妊娠した子が通える高校」は【各論】にとどめるべきではない。

こんにちは!
お久しぶりです。新橋みゆです。
21年10月から22年3月頃まで政策提言の場でお話する機会をいただいて活動しておりました。
その中で妊娠した子が通える高校について言及したとき、「妊娠した子が通える高校は各論になってしまう」と言われてしまって割と悲しかったのですが、なぜ悲しいのか頭の中でもやもやしていたのでこの記事でテーマとして扱って整理していきたいと思います。

なお、章立てをしてお

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多くの人に読んでほしい!
日本の未来のために、今すぐやるべき事は、
「子どもの最善の利益」を考えることだと思う。
子どもの立場で考えない
国会議員や政府が、言ってる事が変だってわかる
目が覚める一冊です‼️

https://good-books.co.jp/books/2590/

子どもと「何をして遊ぶ」のが、親として正解なのか?

子どもと「何をして遊ぶ」のが、親として正解なのか?

最近「子どもと何をして遊んであげたらいいのでしょうか?」というご相談が、立て続けにありました。
また、「子どもがちゃんと遊べるようになるのは何歳からですか?」というご相談も時々いただきます。
みなさんは、お子さんとどんなふうに遊んでいますか? そもそも遊ぶ時間なんてない……!という方も安心してくださいね。
今回は、子どもと遊ぶことについて考えてみたいと思います。まずは次のマンガを見てみましょう。

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子どもを褒める。子どもを叱る。実はどちらも同じだった。

子どもを褒める。子どもを叱る。実はどちらも同じだった。

先日あるお母さんから、深刻な面持ちでこんなご相談を受けました。

お話を伺った後、
「日頃、お子さんをなるべく褒めようと心がけていらっしゃいますか?」
と聞くと、
「はい! どうしてわかったんですか?」
と表情が明るくなられました。

選択肢を与えることはとても良い方法です。
でも「わかんない!」と言われた時、子どもは何がわからないのか、みなさん、わかりますか?
これは、褒められて育っている子の“

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常に大人の目がある中で過ごす子どもたち。行き過ぎた見守りは監視となり、子どもの魅力を見えなくするかもしれない。

常に大人の目がある中で過ごす子どもたち。行き過ぎた見守りは監視となり、子どもの魅力を見えなくするかもしれない。

親のお膳立ての中で過ごす子どもたち

今日はこちらの @knockout_ さんのツイートを読んで、日頃思っていたことを思い出したので、書きました。

私が働いている園でも、父親のお迎えや行事参加率は年々増え続けていて、父親の家庭進出?が進んでいることを私も日々実感しています。このように今は、母親だけでなく父親も子どもの教育に熱心な家庭も多い一方で、子どもの数は減っているので、数少ない子どもの上に

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日本で子育てしている大人に笑顔が少ない。日本の大人は子どもが嫌い?

日本で子育てしている大人に笑顔が少ない。日本の大人は子どもが嫌い?

今日は松井博さんのこちらのnoteを読んで、日頃私が感じていたことに近かったので、触発され書きました。

松井さんは、この記事の中で、「子育てが辛い」という声が増えている現在の状況はなぜ起きているのか考えています。

そもそも、昭和の時代より近代化が進んでいる現在は、家事労働の負担も減っていて格段に楽になっているはず、それにも関わらず、子育てが辛い人が多いのはおかしいではないか、そう考えています。

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「小学校入学前」の親子の会話。もっとも大事なポイントとは

「小学校入学前」の親子の会話。もっとも大事なポイントとは

小学校の入学を控えるご家庭では、心構えはもちろん、準備すべきものも多くて大変ですね。

インターネットで“入学前にできるようにすべきこと”なんていう記事が目に入る機会も増えて、落ち着かない気持ちになります。

4月生まれと3月生まれではできることの違いや、成長にも個人差はありますが、それほど気にしなくてもいいと思います。できる子と比較して、我が子にダメ出しするほうが、よっぽどマイナスです。

そん

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Vol. 142 あなたは「秘伝!ラーメン体操」を知っていますか?

息子(3歳5ヶ月)が最近
「秘伝!ラーメン体操」にハマっている。

あ〜あれね! 
と思った方は園児の親御さんか元・園児の親御さんだろう。保育園・幼稚園・療育施設などのリズム体操でよく使われる曲だそうだ。

「ラーメン大好き ラーメン食べたい
ラーメン朝から晩まで ずるっずるっずるっ♪ (以下省略)」

非常にテンポの良いメロディだ。
一度聴いたら忘れられない。
途中でウォーキングやストレッチも

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試作回数1,000回以上!こどものプロ×パティシエが作った「なんのドーナツ?」開発の舞台裏

試作回数1,000回以上!こどものプロ×パティシエが作った「なんのドーナツ?」開発の舞台裏

こどものプロがつくる会社「こどもカンパニー」では、学校の先生の声かけをヒントに、子どもの野菜嫌いの悩みを解決するプロダクトを開発しました。それが、食べられる食育トイ「なんのドーナツ?」。「ちゃんと食べなさい!」ではなく、「なんのドーナツ?」から始まる親子の会話を通して、子どもが野菜と仲良しになるきっかけを作るドーナツです。

▼教育現場から生まれた、親子のワクワク体験おやつ「なんのドーナツ?」

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教育現場から生まれた、親子のワクワク体験おやつ「なんのドーナツ?」

教育現場から生まれた、親子のワクワク体験おやつ「なんのドーナツ?」

こんにちは!

こどものプロがつくる会社「こどもカンパニー」の代表ガブリンパパです。

▼こどもカンパニーはこんな会社

前回の記事では、「子どもの好き嫌いの悩みに大切なのは、ポジティブに記憶できる体験だ!」というお話をしました。無理に食べさせるのではなく、「食べてよかった!」「楽しく食べられた!」という体験こそが大切なんです。

▼前回記事

でも、「体験が大事」って言われても、正直なかなか難し

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本当に大切なのは、野菜をポジティブに記憶できる体験

本当に大切なのは、野菜をポジティブに記憶できる体験

こんにちは!
「こどもカンパニー」の代表ガブリンです。

▼こどもカンパニー

こどもカンパニーの記念すべき第一弾プロジェクトのテーマは、こどもの「食」についてのお悩み。

今回の記事では、気になる第一弾のプロジェクトで取り組みたいことについてお伝えします!

野菜ぎらいはこどもの自然な姿

前回のアンケートの結果では、5人に4人の割合で、きらいな野菜があるというこどもがいることが判明…。

▼く

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子どものプロがつくる会社「こどもカンパニー」

子どものプロがつくる会社「こどもカンパニー」

はじめまして!ぼくは「ガブリンパパ」です。
この度、株式会社「こどもカンパニー」の代表に就任しました。
どうぞよろしくお願いします!

こどもカンパニーは、子どものプロがつくる会社です

ぼくが経営するこどもカンパニーは、「子どものプロがつくる会社」。
というのも、ぼくを含めて会社のメンバーは学校に関わる人たちなんです。

学校の中で感じる課題を解決するために、2021年7月に創業しました。できた

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台風でも保育園が休園できない驚きの理由

台風でも保育園が休園できない驚きの理由

 9月9日の今日、都内は大型台風によって大混乱です。皆さんの中にも電車が止まり、出勤や登校ができなかった人もいたでしょうし、子どもの学校が休校になった方もいるでしょう。

 でも、保育園は基本的に開いていたかと思います。

 我がフローレンスが運営する園も、現場の保育士さんがホテルで前泊したりして、なんとか開園していました。

 現場の保育士さんの頑張りに、心から感謝です。

 でも、よく考えると

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