グローバルキッズ(保育園・学童クラブ・発達支援事業所等を運営)

元アナウンサーでNHK「すくすく子育て」のキャスターも務めた「天野ひかり」が、子どもの自己肯定感を育てる会話のコツをお伝えします。

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    子どもに「やめさせるか」「やらせるか」ではない第3の方法

    自己肯定感を育てるために、子どもを認める大切さは十分理解している。でも、こんな時はどう認めたらいいのかわからない……というご相談が増えました。 その中から、今回はこんなお悩みです。 この 前々回の「子どもの集中力を邪魔する親の言葉かけとは?」で、親にとってやめさせたいことでも子どもの集中力を育むために、一緒に楽しみましょうと書いたので、悩まれたようですね。 みなさんなら、どうしますか? 「危ないから、すぐにやめさせるべき」 なのか 「自己肯定感を育てるために見守ったほう

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      • 「イヤって、はっきり言っていいよ」の声かけで、意見を言える子には育たない。

        私の娘も小さい頃そうでしたので、歯がゆい気持ちはよくわかります。よくよく思い返してみると、私自身も同じような子どもだったなぁと思います。 子どものときの性格のままで大人になるかというと、あまり関係ないのかもしれませんね。   とはいえ、親としてどう対応すればいいのかを考えてみましょう。まずはよくあるシーンをマンガで見てみます。 ■「イヤってはっきり言ってごらん」は子どもを否定する言葉よく見かける光景ですね。小さい頃は、ものを取ったり取られたりして、いろいろな思いをしながら、

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        • 子どもを褒める。子どもを叱る。実はどちらも同じだった。

          先日あるお母さんから、深刻な面持ちでこんなご相談を受けました。 お話を伺った後、 「日頃、お子さんをなるべく褒めようと心がけていらっしゃいますか?」 と聞くと、 「はい! どうしてわかったんですか?」 と表情が明るくなられました。 選択肢を与えることはとても良い方法です。 でも「わかんない!」と言われた時、子どもは何がわからないのか、みなさん、わかりますか? これは、褒められて育っている子の“あるある”かもしれません。マンガを見てみましょう。 親からすると、 「好きな方

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          • やらせたい事をやらない子ども。「怒る・あきらめる」ではない第3の選択肢

            最近とても多いのが、こちらのご相談です。 子どものやっていることをやらせてあげなきゃと思うと、親がやって欲しいことを諦めることになって物事が進まず、モヤモヤ、イライラしてしまいますね。 今回は、 「やるべきことをやらせるために、怒る」 でもなければ、 「子どもの好きを優先するために、親がやって欲しいことを、あきらめる」 でもない、もう1つの方法を考えます。 まずはやってしまいがちなNG会話を見てみましょう。 ■平成と令和の子育ては別モノ子どもが夢中になって遊んでいること

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          • #育児 自己肯定感を高める子どもへの声がけ
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            子育てで不安になった時に、気持ちがラクになる考え方のコツ

            最近、こうしたお声を時々いただきます。 少しでも子どもと良いコミュニケーションをとりたいと思ってくださっていること、とても嬉しいです。 その思いは、お子さんにしっかり伝わっているので問題ないと思いますし、子育てに遅すぎることはないので、今日からでも十分間に合います。 いくつになってもやっぱり「認めてもらえたら頑張れる」と思うことがあります。 何歳になっても、誰に対しても、コミュニケーションの基礎は同じだと思いますよ。 一方で、親として、一生懸命すぎると辛くなることがありま

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            子どもの"やる気を持続”させる「親子の会話」とは?

            こんなご相談をたくさんいただきます。 この連載で、「ほめてやらせる」より、「子どものしていることを認める」ことで自己肯定感を育て、自らのやる気を伸ばそうとお伝えしています。(参考記事はこちら) 今回はさらにその上、「認めることで、子どもがもっと頑張る言葉」を考えます! いつもは「NGマンガ→OKマンガ」の流れですが、今回は「OKマンガ→もっとOKマンガ」で解説します。 まずはOKマンガから見てみましょう。 ■お願いされたときの返事は「一言目」が大事子どもに「読んで」と言わ

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            「自分で考えなさい!」は、子どもを思考停止させる言葉

            子どもがよく考えて自分で答えを出す大切さをこちらのnoteで 書いたところ、こんなご相談がありました。 「自分で考えなさい!」は親として言いがちな言葉ですね。この言葉、そもそも子どもはどう受け止めているのでしょうか? NGマンガから見てみましょう。 ■「よく考えなさい!」と怒られた子どもは何を考える?ご相談で多いのが、   ・最初は優しく注意する   ↓ ・でも、子どもは行動に移さない   ↓ ・今、何をすべきなのか考えるように伝える   ↓ ・それでも、子どもは行動に移

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            子どもが悪口を言い出した!「効果的な止め方」3つのコツ

            今回は悪口に関するお悩みです。 もちろん「お友だちの悪口を言ってもいいよ」と言うのは、認める言葉ではないし、解決にはなりませんよね。 今回のポイントは、わからせようと指示するのではなく、子どもが自分でわかる力を認めて育てることです。 まずは、NGマンガを見てみましょう。 ■親が思うよりも、子どもは現実を理解しているお母さんは訳がわからず戸惑っているうちに、「仲間はずれにする」「無視する」なんて言葉が飛び出すと、びっくりしてやめさせたいと思いますね。   お母さんが言ってる

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            子どもが嘘をついた!親としてどう振る舞えばいい?

            ■どうしよう!子どもが嘘つきになっちゃった今回のテーマは嘘について。先日、3歳のお子さんがいるお母さんから というご相談を受けました。 お母さんは相当ショックだったようです。 健康のために牛乳を飲んでほしいと願うお母さんの気持ち、よくわかります。でも、嫌いなものを飲めないお子さんの気持ちも、私はよくわかります。 皆さんがこのお子さんだったら、どうしますか? 嫌いな牛乳を飲まずに済んで、お母さんのことも裏切りたくない。 この子にとって、その両方を解決するための折衷案が「嘘」

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            子どもの集中力を邪魔する親の言葉かけとは?

            先日、こんなご相談を受けました。 同じ悩みをもっている方、多いと思います。今回のテーマは集中力を育てる言葉について。まずはNGマンガから見てみましょう。 ■子どもの集中力に対する親の勘違い同年齢くらいのお子さんがいるイベントや集まりなどで、自分の子どもだけがじっとしていられないことがありますよね。うちの子、大丈夫かしら?と心配するご相談をたくさんいただきます。   じっとできない子どもは、集中できない子だと思っているお母さん、お父さんにお伝えしたいこと。 それは、動き回る

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            とりとめのない子どもの話。どうリアクションしたらいい?

            「親にちゃんと話を聞いてもらった子どもは学力も高い」なんて聞くと、ドキッとするかもしれません。実際、話を聞いてもらうと心が安定して、学習意欲も高まるのだそうです。 前回の記事で、なんでも話せる親子の信頼関係の大切さを書いたところ、こんなご相談がありました。 今回は、どこまで、どんなふうに、子どもの話を聴けばいいのか、考えてみます。まずはNGマンガを見てみましょう。 ■子どもの話に生返事をしてしまう興奮した子どもの話は、よくわからないし、ずっと話しているし、要領を得ないこ

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            「小学校入学前」の親子の会話。もっとも大事なポイントとは

            小学校の入学を控えるご家庭では、心構えはもちろん、準備すべきものも多くて大変ですね。 インターネットで“入学前にできるようにすべきこと”なんていう記事が目に入る機会も増えて、落ち着かない気持ちになります。 4月生まれと3月生まれではできることの違いや、成長にも個人差はありますが、それほど気にしなくてもいいと思います。できる子と比較して、我が子にダメ出しするほうが、よっぽどマイナスです。 そんなことはわかっていても…… 「〇〇ができないと、小学校入ってから困るよ!」と叱

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            パパが育休中にすべき4つのこと

            2022年4月から、男性の育児休業が義務化されますね。 日本の男性の育休取得率は10年前と比べて増えています。しかし世界の中では圧倒的に低く、育休を取りたいと願うお父さんが増えてはいても、なかなか難しいのが現実ですね。 人手不足が要因のようですが、根底には、子育ては母親がするものという意識が根強いのだと思います。義務化することで、その意識が変わることを願っています。 ■育休を控えたあるお父さんからの驚きの質問 先日、お父さんになる方からこんなご相談がありました。 「

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            お父さんからの子育て相談が増えてきた。その内容とは?

            元テレビ局のアナウンサーで、NHKの「すくすく子育て」の司会も務めた天野ひかりによる連載です。 今まで5万人以上から相談を受けてきた親子コミュニケーションのプロが、実際によく相談される悩みをどうやったら解決できるか、自己肯定感を育てる会話のコツをお話します。 在宅ワークが増えたことで、今まで以上に子育てに向き合うお父さんが増えたようです。 新型コロナの前、お父さんからのご相談で多かったのは、 「帰宅すると、妻が子どもを叱っていて、どうしてあんなに子どもにイライラしているの

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            子どもの爪噛みをやめさせたい! どうしたらいい?

            元テレビ局のアナウンサーで、NHKの「すくすく子育て」の司会も務めた天野ひかりによる連載です。 今まで5万人以上から相談を受けてきた親子コミュニケーションのプロが、実際によく相談される悩みをどうやったら解決できるか、自己肯定感を育てる会話のコツをお話します。 「娘が爪噛みをします。何度もやめさせようと注意していますが、やめてくれません。最近は、深爪になるほど噛んでしまい、痛そうでかわいそうです。どうしたらいいのでしょうか」 というご相談をいただきました。 子どもの3人に1

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            子どもに「〇〇しないと鬼が来るよ!」はOK?NG?

            元テレビ局のアナウンサーで、NHKの「すくすく子育て」の司会も務めた天野ひかりによる連載です。 今まで5万人以上から相談を受けてきた親子コミュニケーションのプロが、実際によく相談される悩みをどうやったら解決できるか、自己肯定感を育てる会話のコツをお話します。 節分の季節には豆まきや鬼のお面などを準備する方、多いと思います。 そんな中、 「毎日ちゃんと歯磨きしていた娘が、急にやりたくないと言い張ったので、つい『歯磨きしないと鬼が来るよ!』と脅してしまいました。おびえた娘は歯磨

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