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好きを仕事にして良かったこと /あきちゃん
わたしは書くことが好きだ
わたしは写真が好きだ
わたしは農が好きだ
好きを仕事にして、後悔をたくさんした。
好きでやっていたことが、
やらなければならない責任を負うことに変貌してしまって、
嫌いなわけではないが、それをやることにワクワクやウキウキを
失ってゆくことを感じるのだ。
けれども好きを仕事にして良かったこともたくさんある。
好きが高じて書くことの能力の高さを褒めてもらったり、
わた
歩けば知らないことばかり/お母さん ① 熊野古道1日目
旦那と2人、団体旅行で熊野古道を歩いた。
団体といっても参加者は6人。添乗員さんが1人、2泊3日の旅のはじめから終わりまでついていてくれる。
羽田から大阪の伊丹空港まではひとっ飛び。何故か大型バスでお出迎え。和歌山県田辺市に向かう。
古道ガイドは T さん。6~70代と思われるいかにも誠実そうな方だ。
初日は田辺市の主に「大辺路(おおへち)」とよばれる道を行く。
最初に案内されたのは
カタカナには向かないものがある/お父さん
イギリスとかチユーリップとかチーズとか、カタカナで表す言葉がある。
でも、これはちょっとどうかな。
<ヒト>、<モノ>、<カネ>
マネジメントの三大要素で、
サラリーマンなら誰でも、どこかで聞いたことがあるだろう。
これを初めて本で見たとき思った。
何で、カタカナで書くんだろう。
特に<ヒト>に引っ掛かった。気持ちが悪かった。
こんな些細なことが気になってしまう自分が変人なのか
農家のしあわせ/あきちゃん
玉ねぎの苗を、育てている。
もうすこしで植え付けられるまでに、
根が苗床で育ってきている。
関東では、セオリー通りに行けば
9月15日頃玉ねぎは種を蒔き、苗を育てる。
しかし、今年は種を蒔くのが
遅れてしまった。
玉ねぎ自体、蒔くかどうか悩んでいた。
わたしは、ネギとことごとく相性が悪い。
今まで、ネギ苗を育ててうまくいった試しがない。
ネギに対する苦手意識が
余計に作業へのとりかか
ひらがなのちから/おかあさん
娘から次のテーマは、「ひらがなのちから」と申し渡されてから、かれこれ1週間以上経っている。
娘はあっという間に書き上げ、旦那はコツコツ書いて確実に締め切りに間に合わせている。
私はといえば、締め切り前日になっても書くことができないでいる。娘には「何で夏休みの宿題みたいなことやってんの!」と怒られる始末である。
そんなこと言ったって……
「あんたみたいに、ちゃっちゃか書ける人と違うんだから…」
ひらがなの力/おとうさん
旅先であった、ちょっとしたことを
短い文章にして娘に読んでもらったら、
「いいね、ほっこりする。ただ、この中身だったら、 文章の題の
『小さなこと』は、『ちいさなこと』
とひらがなに直した方がいいよ」
と言った。
ハッとした。
そこまで考えてなかった。
中身のことばかり考えて、
「小さな」ことを漢字で書くことについては
何も考えてなかった。
実は、文