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食べもののチカラ

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身体は食べたものでできている。 同じくらい心の栄養も、食べものには確かに存在している。 そんな思いから、元気をくれるたくさんの味方たちをご紹介したいと思いました。
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年明けに〜きもちアジアなコブサラダ

年明けに〜きもちアジアなコブサラダ

あけましておめでとうございます。
…とはいえもう仕事始めを過ぎてしまい、
鏡開きも終え、遅めのご挨拶になりました。

元旦の夕方、おそらく多くの方が家族や親しい人と和やかな時を過ごしているなか、
北陸では、実に激しい地震が何度も起き、
痛ましい事態の年明けになってしまいました。

暖かい部屋で食べたいものを食べ、休みを楽しんでいた自分のいろいろを投稿して何になるのだろう、嫌な思いをされる方もいるの

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残り野菜でいちょうのお寿司

残り野菜でいちょうのお寿司

秋が来た、と言い切れない日が続いていたけれど、
気づけば銀杏並木は色付きはじめ、
ところによってはまるで黄色い炎が立ちのぼるように美しい眺めを楽しませてくれるようになりました。

落葉樹は自分の身を守るために葉を落としてしまうけれど、
その、いらなくなったはずの葉が こんなにも美しいのは、どうしてなんでしょうね。

さて、今夜のごはん作りです。
仕事で煮物用の切れ端野菜ばかりが余ることが多いので、

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ふた色のとろとろ煮豚

ふた色のとろとろ煮豚

長い豚ばら肉のブロックを縛り、煮込みました。

ブロックは長さを半分に分けて
ひとつは、いつもの煮豚と煮卵に。

もうひとつは、
今年の暑さで大きく育ったボックセージの葉を芯にして巻き、
玉ねぎも丸ごと一緒に煮込んで、ワインのソースで頂きました。

何てことない流れですが、さっくりと流れを書いてみます。

切り分けた豚肉はラップフィルムで挟んで、
麺棒などでたたきのばします。
塩胡椒、ニンニクおろ

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生落花生と誕生日

生落花生と誕生日

秋生まれのわたし。
今年の誕生日で、
いよいよというか、ついにというか、
第二の人生の始まりともいうべき、還暦を迎えることになりました。 

還暦は厄年でもあると聞きますが、 
まだ歳をとる前だというのに
ここのところなんだかついていない私。
一つ一つはそれほど大きくないけれど、
あまりに重なるのでいささか凹んでいます。 

思えば昨年も、せっかくの誕生日前に胃を壊し、お祝いの美味しいものもお預け

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栗とアーモンドミルクの秋プリン

栗とアーモンドミルクの秋プリン

朝の空を見上げれば、巨大な雲は小さく千切れ、
すっきりとした秋晴れ。
報道に翻弄され、右往左往していた数日が嘘のようです。

引っ越し先の居住まいにまだ不慣れなうえに、
こんなに海の近くで台風襲来をただ待つ心地に
なかなか落ち着いていられず、
ちょうど買っていた初物の栗1キロの袋を湯につけてしまいました。
こうならばもう、あとへは引けなくなり、
ただただ栗と向き合う時間の始まり。

柔らかくなった

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マティスの色、スペインの味。

マティスの色、スペインの味。

先日、東京都美術館のマティス展に行ってきました。

彼の人生の中盤以降の作品には、
殊に元気をもらえる色が溢れかえっていました。

風景自体の持つ色ではなく、
描く人の思いの中にある色選びのなせる、
この鮮やかさ。

絵から発せられている、
力のような光のようななにかを少しでも頂きたくなって、
目と心に残すだけではどうにも心許なく、
撮影可のフロアで、衝き動かされるようにシャッターを押してきました

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ありがと、デーツ@富士登山

ありがと、デーツ@富士登山

あと数ヶ月で、わたしもついに還暦を迎えます。

60。六十。6×10。
一向に中身は進化もアップデートもしていないのに数字ばかりが大きくなっていく、
そんな自分の今に呆れを通り越し、いささか驚きさえ感じます。

相変わらずのままで過ぎてしまっていいのだろうか。
何か節目になるようなことをして区切りにし、
次の自分を一から模索していけないだろうか。
そんなことをぼんやり考えていたところ、
富士山に一

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新生姜のコンポート

新生姜のコンポート

歳を重ねると、
今日は何ともなくて身体が軽い!という日より、なんだかここが気になる、なんとなくしんどい、なんて日が少しずつ増えてきた、と気づき始めました。
気象病には無縁だったつもりが、雨の前日になると時折頭が痛んだりすることも。
最近は夏バテだけでなく、秋バテに梅雨バテまで耳にしますが、
そのたびに(もしかしてわたしも?)と気になり検索したりしています。

建物や街、移動する車内など、
エアコン

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夏蜜柑のチャツネ

夏蜜柑のチャツネ

近所の友人宅の裏庭が、大好きです。

春には特に植えてもいないのに蕗の薹が食べきれないほどに芽吹き、
それをたくさん取らせてもらったはずなのに
初夏には立派な蕗がニョキニョキと、奥まで足を踏み入れられないほどに繁茂して。
日陰には茗荷に茗荷竹。
そして、この夏蜜柑の木も。
庭の隅に佇んでいて、大きな実が忘れられたように幾つもなっていました。
傷はあるけれどもちろん無農薬で、
果肉も食べ応えたっぷり

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雨の朝、オーブンを温めたら。

雨の朝、オーブンを温めたら。

いよいよ、
恒例の雨の季節のはじまり、はじまり。
そしていきなりの台風に、線状降水帯の発生。
昨夜、初めて同じ区内に避難勧告発出のメールが届き、 
そこまでの勢いなのかと心底驚きました。

床も、部屋も、そして気持ちの方も
周りのあらゆるところがじめっと湿りがちです。

そんな雨降りの週末。
なに作ろうか…と思うたび
ついついカリカリ、パリッとしたクリスピーものばかり浮かぶのも
この湿度のせいかも

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かんたん求肥と初夏のおやつ

かんたん求肥と初夏のおやつ

見上げれば曇り空。
そろそろ梅雨かと思うような雨降りが少しずつ増えてきました。
初夏はいつだって爽やかで心地よくて、
ずっとずっとこのままでいて、などと思うせいか悲しくなるほどに急ぎ足です。

そんな、過ぎ往く初夏を愉しめるおやつには、
白玉粉で作る求肥が良く似合います。

鍋で練ると柔らかさが長続きしますが、
レンジでも充分美味しく
思い立った時に、やる気になりやすいのです。

ゆずの皮や生姜の

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アンチョビーのおまけ

アンチョビーのおまけ

今年もきました、しこいわしの季節。
旬はこれから。
盛夏まで楽しめます。
横須賀、猿島沿岸の朝獲れです。

ぴちぴちと音がしそうに新鮮なしこいわし。
春に美味しい小さな生しらすが、初夏にはここまで育ちます。
そして冬には、子孫繁栄を祈ってお節の田作りに。
昔から、日々の暮らしやこうしたお祝い事に欠かせない魚として、我々日本人とともにある魚なのだと改めて気づきました。

目も口も大きく、口の形に特徴

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のんびりコシードと、ひとりの時間。

のんびりコシードと、ひとりの時間。

GWの後半、楽しくお過ごしでしょうか。
みんなが集まる場所などでは
いつも以上にお忙しくお仕事されている方も。

今年は義実家に帰省の後、娘の一人暮らしのための引越しと、あちらへこちらへ動き回っていた連休。
今日になってやっと、ぽっかりと空いた
1人の朝を過ごしている気がします。

天気もあやしい連休最終日。
せっかくうちにいるのだからと
なんとなく昨夜から豆を戻し、
冷凍庫にある肉類を煮込み始め

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早朝座禅の思い出と朝粥

早朝座禅の思い出と朝粥

自宅からウォーキングに程良い距離の場所に、
ある臨済宗の禅寺があります。

土曜の早朝のたびに早朝座禅の会が開かれていて
5時半に目覚ましをかけ、
眠る家族を置いてそっと一人で出掛けていた頃がありました。

禅寺に何故こんなに来たかったのか、には
いろいろな理由があって、
気持ちが些か弱っていたことも
確かにあったのだと思います。

今は感染リスクなど諸事情あり、開催されていないので残念ですが、

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