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#創作大賞2024
三年間。no+eの街の路地裏で「なんのはなしですか」と叫んでいた。
皆様ご存知の通りnoteの街の世界には、このような言葉があります。
だれもが創作をはじめ、
続けられるようにする。
この言葉を真摯に受け止め、且つ真面目に本気で力の限り三年間かけて、ありとあらゆる方法でこれを実践した話を書きます。
真実か嘘かの言及も致しません。強いて言うならば「なんのはなしですか」と感じていただければと願います。
はじまりは一つの言葉でした。「なんのはなしですか」という言
考えないって気持ちいいよね。心地良い孤独のなかで。
noterの郁さんの早朝ランニングが
とても心地よさそうに見えて
私も早起きして走りたくなりました
お仕事前の静かな時間
ドアを開けると
雨上がりの涼やかな
空気が流れ込んできます
湿った空気は少し肌寒いけれど
目覚ましのようで気持ちいい
風に運ばれてきたのは
焼き魚の匂いです
お隣さんかな
いつも早い
これはきっと
シャケ。
朝から焼き魚を
食べるお家は
なんだか精神的に
豊
私達は、誰かの日常になっている。
仕事で車に乗り、現場へ向かう途中のことだった。少しだけ遠回りをして昔住んでいた家の近くを通ることにした。何かを思い出したワケでもなく、単なる思い付きだった。馴染みのある狭い路地から大きな通りに当たる角に差し掛かった時に、ある記憶が甦った。
その角にある大きな家には庭でゴルフの素振りをしているおじいさんがいた。だいたい素振りをしている。私は素振りをしている姿しか見ていないので、そのおじいさんがだい