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身近なのに、意外と知らない。公園ボランティアの世界
いつもきれいだったN.Yの公園長女はN.Yで出産し、2歳半のときに日本に帰ってきた。帰国して、アメリカと日本の子育ての違いに驚くことがあった。その一つが公園だ。
娘を連れて公園に行ってみると、雑草が伸び放題だった。
N.Yでは極寒の真冬以外は、毎日のように公園に通っていた。公園の清掃、草刈りは、それ専門の人が雇われているので、いつもピカピカ。芝生もいい感じに整っている。
そんな環境だったの
許されない孤独と自分らしさ~『ザリガニの鳴くところ』
どうして本って続きが気になるところで終わっちゃうの?
先日、本の虫の長女が聞いてきた。
あぁ、ちゃんとこの子の中で物語の光景が見えているのだなぁと嬉しくなった。小説に引き込まれると、頭の中に映像が浮かび、登場人物が生き生きと動き出す。
でも小説には終わりが来る。
大人の言う”余韻”っていうやつを、彼女は”続きが気になる”と表現したのかな、と解釈した。
私もちょうど、いつまでもその世界に浸
【はたらき方ライブラリーvo.1後編】「願い」と「やりたいこと」が自分の核をつくる
子どもを育てながら、地域で自分らしい仕事をつくる。そんなはたらき方をしているゲストをお招きして、今の活動の始まりから現在抱えている葛藤までをお伺いした新企画「はたらき方ライブラリー」。初回を3月8日(金)に開催しました。
今回はイベントレポート後編です。(前編はこちら)
英語を通じて、親子の居場所をつくりたい2人目のゲストは、親子ふれあい英語「べニーズイングリッシュクラブ」主宰の橋本奈央子さん
【はたらき方ライブラリーvol.1前編】安心安全な暮らしと地域での役割
子どもを育てながら、地域で自分らしい仕事をつくる。そんなはたらき方をしているゲストをお招きして、今の活動の始まりから現在抱えている葛藤までをお伺いした新企画「はたらき方ライブラリー」。初回を3月8日(金)に開催しました。
ゲストは、多文化交流クラブDANRO主宰の西田真美さんと、英語を通じた親子交流の場「べニーズイングリッシュクラブ」主宰の橋本奈央子さん。お二人とも主に町田市内で活動をされていま
油絵の趣味を復活させたい
今年やろうと決めたことの一つに油絵がある。
社会人になってから、週末アトリエに通うようになり、それが12年続いた。こう書くと、すごく絵の上手な人のように思われそうだけど、デッサンはできないし、気の利いたイラストを描くこともできない。上手かどうかは関係なく、ただただキャンバスに向き合うことが楽しかった。
夫のNY赴任への帯同と出産が重なってアトリエに通うことができなくなり、絵筆を持つ余裕なんてな
小2と一緒に楽しめることを探して
小学生の子どもと親が一緒に遊ぶとなると、みんな何をしてるんだろう。長女は小2。少し前までは一緒に工作したりすることもあったけど、共に何かに取り組むことって減ったなぁと思います。代わりに増えたのは、オセロとかトランプとか、アナログゲームをする時間。でもそれもたまに。
娘にはまだ親と遊びたい、何かをやりたい、という気持ちはあるのだけど、お互いにそれが何なのか、常に探っている感じ。(「一緒になんかした