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2019年10月の記事一覧

想像を食べて生きてる

想像を食べて生きてる

わたし最近気付いたんですけれど、自分の頭の中を音声にして伝えるの、ちょっと苦手かもしれない。
文字にするほうが、得意かもしれない。
考えてることが文字にはなるけど言葉にはならない、そんな感じなのです。
頭の中にあるのが映像なんですよね。
映画の内容を喋って伝えるのは大変だけど、文字にして小説にすることは出来る。

不自由だ!!!
最近わりと喋る仕事に変わりまして、やっと少しずつ無理やり回路が繋がっ

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切り離されたピッ○ロ

切り離されたピッ○ロ

高圧的な 猛毒両親のモトで
幼少期から 苦しめられ続けた、私

高校時代
「ツラい、苦しい、中退したい」
いくら言っても、叩き潰され

ついに、キレてしまい
エネルギーゼロ、グレる氣力も無い。

余りにもキツい!為、感覚を失い
もう一人の自分、つくり
嫌なコト、ソッチに丸投げ

に、なってしまい、、、

社会復帰まで
数え切れないほどの、カウンセリング
必要だった。

もう一人の「自分」と 統合さ

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大人になることは見える世界がぼやけていってしまうことなのかもしれない

大人になることは見える世界がぼやけていってしまうことなのかもしれない

「いちばんたいせつなことは、目に見えない」

サンテグジュペリの星の王子さまの一説。私はこの本を人生の要所で読み返しては好きだと言ったり、嫌いだと言ったり、人にすすめてみたり、けなしてみたりしている。今の私がどれをどうとらえるかということはさておいて、他者からみれば相当に熱量の籠った「好き」なものに見えるに違いない。だって、それだけの時間をかけているのだから。

この有名な小説はフランスの小説家サ

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神経科学から考える、多様性社会における精神的な「健常」と「異常」の境界線の哲学

神経科学から考える、多様性社会における精神的な「健常」と「異常」の境界線の哲学

僕は神経科学を研究している、つたない学部4年生ですが、神経科学を勉強していると、「精神疾患」と「健常」とみなされる境目は、人間社会により、実に恣意的に決定されているのだなと実感します。

僕は大学以降、理論物理や神経科学に興味があり、人間の知能とか情動を、脳内の化学反応 —— 究極的には物理法則に還元して考えることが増えました。

今世紀になり、例えばうつ病といった心の症状には、医療的なアプローチ

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あなたは想像できますか?不安やストレスと無縁の生活を【スワイプファイル:03】

あなたは想像できますか?不安やストレスと無縁の生活を【スワイプファイル:03】

この有料noteでは、僕が仕事で書いて実際に売れたセールスコピーの全文を公開しています。「売れるコピーを素早く書きたい」「実績あるコピーのアイデアを盗みたい」という方は、ぜひスワイプファイル(パクリ元)としてご活用ください。

1.誰に?(Who)
日々ストレスを感じ、将来が不安で悩んでいる人

2.何を?(What)
自分で不安を解消できる心理メソッド

3.価格帯(How much)3,900

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本と私のおはなし/エッセイ①(仮)

本と私のおはなし/エッセイ①(仮)

最近よく本を読む。もともと読書は好きだった。中学生の頃はライトノベルを読みあさって空想の世界に入り浸っていたし、高校生の頃は有川浩さん、米澤穂信など、好みの作家に出会い、友達と感想を言い合ってはギャーギャー騒いでいた。

本当に楽しかった。ページをめくるたび、新しい風が吹き込んでくるような感覚。文字が頭の中を鮮やかに彩り、その世界のにおいさえも感じられるようだった。頭の中で広がる世界を絵に描いたり

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自由解釈と豊かさを実現する為に

自由解釈と豊かさを実現する為に

毎朝起きたらすぐお湯を沸かしてカルダモンティーを淹れている私です。11月末に小学校で図工の時間をお借りして2クラスに鑑賞のワークショップを開催することが決定し着々とどうするか考えています。

今回は自由解釈と豊かさに関して考えていきたいと思っています。朝方私のnoteを見てくださった方からメッセージをいただき自己紹介する際になんだか一歩自己理解が進んだ気がしたのでここぞとばかりに書いてしまおうとい

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バットマンになって、図書委員になるのだ

バットマンになって、図書委員になるのだ

こんにちは。映画を通して新たな視点を伝えるwebマガジン、フラスコ飯店でございます。

突然ですが店主は、いつか図書館を作りたいと思っています。と、今日はそういうお話。

将来的にやりたい事業は?次どんなことする? と聞かれると、最近はどこにいっても必ずそう答えています。……。いやいやいや、誤解ですよ誤解。こんなふうに書くと大層お金にジャブジャブ余裕があるように聞こえるかもしれません。家は当然豪邸

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女に嫌われる女は女が嫌い

女に嫌われる女は女が嫌い

愚痴というか個人的に悲しかったことかきます。

以前、友人に連れられてはいったお店で、既に女子会が開かれてました。その近くの席に座ったのですが、友人がトイレ行った時、話す相手がトイレに行って暇だったのと、結構賑やかで意識しないようにしてても気になるグループだったのと、この人達何歳ぐらいなんだろうなというただの疑問を持っていたのが相まって3秒くらい顔をまじまじと見てしまったのです。そして、目が合って

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岡本太郎の言葉たち

岡本太郎の言葉たち

青山の岡本太郎記念館にいつ・なぜ行ったのか、自分でも覚えていません。岡本太郎の言葉展だったかなあ。そのとき、響いた言葉をメモしていました。ちょっと抜粋します。

芸術はいつでもゆきづまっている、ゆきづまっているからこそ、ひらける

ほんとうの芸術家はかならずまた批評家。だが絶対に鑑定家ではありえない、そういうものに興味をもたない運命的に持てないのが芸術家なのです。

芸術に憧れたり芸術が大変なもの

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「表現の不自由」は誰の勝手か

「表現の不自由」は誰の勝手か

話題になっていたのは知っていたが、詳しくは存じ上げなかった。
正直、興味もなかった。

表現などは手前勝手にするもので、評価は状況や時代ですら異なる。
作品の是非は、その点も含め、そういうものであろうと私は思う。
何であろうと残る表現は残る。
ただ好き勝手に行った表現は、誰にも知られず勝手に終わる。
そういうものだと思っている。
が、何者かの思惑で認められなかった表現を不自由として敗者復活させよう

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花祭りの里へ

花祭りの里へ

 高校大学と同じ学校に通っていた友人がいた。(ついでに高校の部活も一緒だった)彼女の名前をTちゃんとする。Tちゃんとは学科は違ったが妙なところで気が合うので、私は彼女と話をするのを楽しみにしていた。Tちゃんは『花祭り』の研究を熱心にしていた。ここでいう花祭りとは釈迦の誕生日を祝う仏教行事のことではない。愛知県北設楽郡の東栄町に700年以上続く伝統的な神事のことである。Tちゃんはこの祭りに完全にはま

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みんなが走ってる中歩いてもいい社会

みんなが走ってる中歩いてもいい社会

私は幼少期から落ちこぼれでした。いじめのターゲットにすぐされる弱い弱い人間でした。

今までの人生を歩んできて自覚したことがあります。それは私は成長の速度が大分遅いけど遅いだけで成長しないわけではないということです。

ですから私は新卒制度というのがなくなればいいなんて思うのです。人によって社会人になる準備期間が違うのではないのかなと思うからです。

なんなら、最初のスタートラインですら人それぞれ

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ボーダーはどこからくる?

ボーダーはどこからくる?

どこで見かけたのかは忘れたけれど、最近見たポスターの言葉がずっと頭にひっかかっている。曰く、

「社会の分断をなくす」

「社会の分断」。そもそも社会はそれほど分断されているのだろうか?いや、それ以前に「社会」とは何を指しているのだろうか?

かつてこんなnoteを書いた。「大きな主語」は、必ずしも自分の本当に言いたいことを表現してはくれないというお話。

今回の「社会」だってそう。包含するものが

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